今回は、シグマさんの作品(illust/124989195)に登場した者たちを援護するべく、コーラル・レギオンの援軍が戦っている場面を描いてみました。もちろん、うちの子である、マーキャット(猫顔の人魚illust/124955446)の「美友(illust/120595609)」もこの作戦に参加します。
この作品は、皆様の行動を制限するものでは御座いません。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
[今回のご出演]
エネミーウォッシュ
「ゴーラ・キーン(illust/124130362)」
「レリック・ガーディアンType-D(illust/124179759)」
パーソナルダイバー
「ターバンシェルⅡ(illust/123859244)」
「スキャーラップ・エリート(illust/124328647)」
「ネオターバンシェル(illust/124773282)」
「セーラーキャットGX(illust/123827413)」
[本編]
突如としてコーラル・レギオンの者たちに襲い掛かった、黄金のゴーレム型エネミーウォッシュ、「ゴーラ・キーン」・・・
その敵は、強力なビームにより、我々の「ターバンシェルⅡ」を一撃で倒してしまった。
戦闘員A「最新鋭機がやられた!!」
戦闘員B「一撃で倒されただと!?」
戦闘員C「機体が不安定だ。機体の動作を妨害する敵が近くにいるのか・・・?」
だが、もう安心だ。何故なら・・・
「猫のような物体」は、いつも突然現れる。
ターバンシェルⅡ部隊からの援護要請を受けて出撃した「化け猫隊」の登場だ。
美友「前方に敵確認・・・やはり、あれはType-Dだ。」
「レリック・ガーディアンType-D」は、敵の能力を強化したり、人類側の機体の能力を低下させる強敵だ。耐久力は低いが、圧倒的な素早さに加え、水圧バリアに負荷をかける攻撃が可能なので、撃破が難しいのだ。なお、「化け猫隊」の者が使用する機体は、その敵への対策が施されている。
美友「ならば、倒すまでだ。」
「ゴーラ・キーン」と、「レリック・ガーディアンType-D」は、連携して攻撃を仕掛けてきたが、彼女の機体は「Type-D」による妨害を受けずに戦うことが可能である。
美友「ゴーラ・キーンからのビームを回避、今度は我々の番だ!!」
美友「目標捕捉・・・化け猫隊、攻撃開始!!」
彼女の攻撃により、「レリック・ガーディアンType-D」は、無事に倒された。
その直後、敵が強力なビームを放って攻撃してきたが、全員が回避に成功した。やはり、「レリック・ガーディアンType-D」による妨害の影響が大きかったようだ。後は、「ゴーラ・キーン」を倒すだけだが、敵は高熱を発することで体を守っており、接近戦に持ち込むことは難しい。
司令官「残すはゴーラ・キーンだけだが、接近は危険だ。」
美友の母「ならば、接近するしか手段は無い!!美友、行くぞ!!」
美友の母は、単独で生活することが多いマーキャットの性質上名前が無く、「名も無き戦士」と呼ばれることもある。ちなみに、彼女は、美友とほぼ同じ姿で、声も似ているが、少し小柄である。
美友の母「ここまで来ると、温度が高すぎる。」
美友の母「だが、我々の機体には、傷は1本もついていない。」
美友の母「このネオターバンシェルで良かった。」
美友「今だ!!・・・ハイパーねこビーム、発射!!」
やはり、彼女は「猫顔の人魚」らしく、技名もハイパー「ねこ」ビームである。
美友の母「よし、効いている!!」
美友の母「これで決める・・・主砲、副砲、発射!!」
さすがは親子、2人での連携攻撃は、見事に成功した。
ちなみに、美友の母が、成長した美友を見たのは、彼女が「化け猫隊」の一員となった時が初めてだった。マーキャットは、親離れが早く、親と同じ姿となる前に親離れする。また、マーキャットは、生後1年程までは、シーフェアリー(illust/119689042)とほぼ同じ顔なのだ。
隊長「接近戦が有効なのは、間違い無い。」
隊長「このスキャーラップ・エリートなら、高温でも、短時間なら大丈夫だ。」
隊長「至近距離から弱点を狙う!!・・・主砲、発射!!」
隊長「・・・敵の弱体化を確認!!敵の温度が下がっている今なら撃破は可能だ!!」
隊長「マグマの中に戻る前に、あいつを倒す!!」
隊長「ターバンシェルⅡ部隊、私に続け!!一斉攻撃だ!!」
果たして、強敵「ゴーラ・キーン」は、無事に倒されたのか・・・?
2024-12-08 13:32:49 +0000