【叛虐機換】敵精鋭部隊「猫組」最後の最後でまさかの大暴れ!!

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今回は、敵精鋭部隊「猫組(illust/104028515 & illust/104389512)」の残党が、人類の味方に戻った「化け猫のヒナタ(illust/106250041)」が行動不能となった隙を突いて人類側を襲撃し、それを名も無き戦闘員が迎撃している場面を描いてみました。この襲撃により人類側に多大な被害が発生しますが、その戦闘員が放った攻撃により、敵は何とか撃退されることとなります。
この作品は、Blender及び、RadeonProRender等を使用して制作しました。

今回のご出演は・・・
ガンダック(illust/99311151)
Stealth Cat X(illust/106991547)
御衣黄・煌(illust/105324051)
Assault Cat Type-F(illust/106244928)
なお、今回登場したAssault Cat Type-Fは特別仕様で、配色が通常仕様と異なります。

ヒナタは、前の戦い(illust/107276951)の後、彼に搭載されている「力の源」であるザイン結晶体が破損したため、それの交換が必要となってしまった。その隙を突いて、1体の敵が人類側の前線基地に強行突破を仕掛けてきた。

「猫のような物体」は、いつも突然現れる。
ヒナタが回復処置を受けている最中に、猫組の残党が人類側の活動拠点に襲撃を仕掛けてきたのだ。しかも、その敵機は猫組で最強の機体であるとされる「Assault Cat Type-F 222号機」(別名Assault Cat Plus)だった。

隊長「猫警報だ!!猫が攻めてきた!!」
防衛部隊A「あいつ、御衣黄・煌の最高出力にも耐えただと!?」
防衛部隊B「攻撃を受けた瞬間に回復している!?・・・オプレッサーと同じ能力か?」
防衛部隊C「我々の部隊は壊滅だ!!誰か、あの猫を止めてくれ!!」

その敵を止められる者は、誰もいなかった。かつては人類側最強のAMフレーム規格機とされた御衣黄・煌ですら撃破されてしまった。しかも、その時に限って、ヒナタも戦闘不能だった。

・・・いや、まだ希望はある。

戦闘員「ヒナタは、我々が知っているより遥かに昔から戦い続けてきたのだ。」
戦闘員「時にはオプレッサーの母船(マザーシップ)を追い返したとも聞いている。」
戦闘員「機械の体を得た彼ではあるが、疲れる時もあるはずだ。」
戦闘員「・・・今度は我々が彼を援護する番だ。」

とある女性戦闘員が、ヒナタの愛機であるStealth Cat Xを操縦して敵を倒そうと立ち向かう。彼女はAMフレーム規格機である「リージョナルキャットS(illust/106307076)」の操縦経験はあったが、Stealth Cat Xを操縦するのはこれが初めてである。なお、Stealth Cat Xは誰でも使用が可能なように整備されているが、今までにその機体を使用した者はヒナタ以外いなかった。

戦闘員「あの猫に立ち向かうには、自身が同じ状態となって戦う以外手段は無い。」
戦闘員「そして、この機体ならオプレッサーと同じ能力を持つ存在にも勝ち目はある。」
戦闘員「Stealth Cat X・・・発進!!」

AMフレーム規格機の操縦システムは、表向きにはVR方式と表現されているが、実際は自身の精神を電子情報化して機体と一体化する「精神融合システム」による操縦となっている。その仕組みは、敵が行う「人類のガイスト化」とほぼ同等のものである。

戦闘員「融合率100%突破!!・・・これがヒナタと同じ領域なのか?」
戦闘員「前方に敵確認!!識別番号・・・HN・・・これ以上は判別不能!!」
戦闘員「ヒナタと似ている気配はするが・・・ロストナンバーズか!?」

ロストナンバーズ、それは、偽装人格の劣化により消滅寸前となったガイストナンバーズである。

戦闘員「行くぞ!!・・・ねこビーム!!」

そして、彼女が放った攻撃は、確かに敵機を貫いた。
・・・人類の勝利だ!!

と思ったが、その程度で敵が倒れるとは誰も言っていなかった。

偽ヒナタ「反撃準備・・・3、2、1・・・」
偽ヒナタ「にゃーーーっ!!」

敵は「ねこビーム」を受けながらも「ねこ頭突き」で反撃し、その攻撃は、人類側のAMフレーム規格の主力機が格納されている格納庫を直撃した。そして、敵の攻撃により破壊された機体のコアが誘爆を起こし、格納されていた機体は連鎖反応的に全て破壊されてしまった。最終的に、敵の攻撃から逃れることができたのはStealth Cat Xと、この格納庫と別の場所で整備を受けていた「アーコレード(illust/106336570)」だけだった。

その後、敵はねこ頭突きを放った反動で機体の頭部が大破し、戦闘不能となって撤退していった。

この戦いで人類側が受けた被害は大きかったが、ここで名も無き戦闘員が敵を撃退していなければ、最悪ヒナタが再度ガイストと化していた可能性もあった程だった。その上、敵はまだ完全には倒されていない。人類側は態勢を素早く立て直し、かの者(illust/99274104 & illust/104914731)を倒してエクステラ全体を奪還しなければ、ロストナンバーズと化した猫組の者は、何度も人類を襲うこととなるだろう。

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2023-04-19 14:50:56 +0000