今回は、化け猫型リヴェルザインである「AM-NCシリーズ」と、与太郎さんが制作した猫型リヴェルザインである「リージョナルキャット(illust/104492478)」を組み合わせた機体を制作してみました。過去にもリージョナルキャットの改造機(illust/104576372)を制作しましたが、今回は、それの更なる改良版という感じです。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
この機体は、過去の戦いで、敵に奪われていた「AM-NCシリーズ」の機体設計に関する情報が奪還されたことで建造が可能となったもので、AM-NCシリーズと、リージョナルキャットの猫型機体同士で部品を組み合わせたものとしました。
この機体の頭部と腕部は「リージョナルキャット」のものをAMフレーム規格に合わせて改良したもの、本体と脚部は「Stealth Cat・輝(illust/105308995)」と「Lucky Cat(illust/102825138)」の組み合わせとしました。また、この機体の性能は、リージョナルキャットの力強さとAM-NCシリーズの素早さを併せ持ったもので、本体部が量産型のLucky Catを原型としたことにより、量産性もある程度は確保されているという感じです。もちろん、この機体はAM-NCシリーズと共通の部品が使用されているので、原型のリージョナルキャットと異なり、化け猫の象徴である「2本の尾」もあります。他にも、この機体はAM-NCシリーズと同様に遠隔操作型の無人機となっています。なお、この機体には、ステルス機能はありません。
この機体の正式名称は、AMフレーム規格機にして、リージョナルキャットの改良版ということで、「AM-RC02型リヴェルザイン リージョナルキャットS」としてみました。この機体内部の設計は、「AM-NCシリーズ」の主力機のような、16連式コアユニットを搭載した特殊設計では無いので、動作可能時間が長く、オーバーヒートが発生しにくく、更に操縦性が高いのが特徴です。よって、この機体の位置付けとしては、AMフレーム規格機の入門機(という割には高性能で、初代Stealth Cat illust/100211064 と同等以上)かもしれません。
2023-03-17 14:56:06 +0000