◆ ミルフォリアの祝福 【illust/100314341】
★ 2023/04/08 キャプションを更新しました!
名前: 無卦の魔女 藍麗 (らんりぃ)
年齢: 22歳
性別: 中性(心は男性寄り)
祝福: 白の祝福(50pt)
種族: 花の魔女【illust/100906813】/星見の神子【illust/100989305】
パッサロの龍【illust/100908619】/白い魔女【illust/101108008】
前期キャラ: 花蓮【illust/102879412】
「花の母さんは相変わらず悪いもののニオイがしない!やはり羽の母さんがそばにいるからかなぁ」
前期お相手: ペナ・サフィーラ様【illust/102494940】
「また花の母さんが鍋を吹き飛ばしたの?それでも怪我がないのは羽の母さんがいてくれるおかげだねぇ……」
今期兄弟: 玉蘭様【illust/104208798】
「兄さんはパッサロに行ったことあるんだよね。いいなぁ。私も行ってみたい。どうしても道中の美味しそうなニオイに誘われて……。あと兄さんのお菓子を食べに帰らないといけないし……」
「私はシィンイエから来た占い師だ。君の運勢を占おうか?お礼に美味しい花など教えてくれれば嬉しいんだけど」
「いやー自分の才能が怖い。またおいし……いや人々を苦しめる病を食べることが出来た!私の祖父もあくじき……いや美食家だったと聞くけど、血筋かな?」
「兄の旅の話に憧れてね。こうして自分でも旅して歩いているわけだが、いや世界は広い」
「怖がらずに聞いておくれ。君は将来、思い病を患うよ。呪いと表現しても過言ではないくらいの……。けど今はほんの小さな種だ! ……わ、私ならその種、食べてしまえるんだけどな~?(チラッチラッ)」
「私を不吉な存在だと表現する人もいる。私の占いは悪い結果ばかり出すからね。けれど私に言わせれば、その凶事が起こる前に知ることができるのだから、それが実現しないように努力できるじゃないか。だから私の占いはきっと誰かの役に立っているはずだよ!」
◆ 祝福の開花のお相手 ◆
❀ 祓医師団「オームシャンティ」の代表 ❀
芳養鉄様 【illust/105419344】
「うーん。また怪しまれてしまった。本当のことを言っただけなのになぁ。
おや?パッサロ?そうとも、私の母はパッサロの龍さ!
わかる人にはわかるのだねぇ。
そうそう、私の母も白くて美しい龍になる。兄は黒くて美しいけれど私は母似で白く……叩きのめすって何!?」
「ふむ、君はそういうのが面白いのか。いいよ。
君は……そうだな。うん、良い意味で気になる御仁だ。
私でよければいくらでも。一緒に行動しても良いのかな?
しばらく世話になろう!懐かしい話もたくさんきけるようだしね。
えっ、里から蜂蜜を!?!」
「君はなんというか、いわゆる音痴というやつだね!!
ああでも花が咲くのは興味深い。ちょっと味見させてもらうよ!
なにしろ私は美食家なのでね!いつも食べているものじゃなくても挑戦あるのみ!
食べられるか?わからない!けれど美味しそうだから!君の花は美味しそう!!
うむ、いけるな?また歌ってくれよ。
君のうたも、一種の個性だと思えば面白い気がするし」
「ん?何だ何だ、行き詰まっているね?わかるよ、私は占い師だから!
そうだね、あの村の呪いはおいしそ……じゃない。
とても村人たちを不安にさせている。早く解決してあげたいね。
そうだねぇ……。ただ私は君みたいに研究者ではないのだよなぁ。
君がいつも話している難しい話も理解できていない部分も多い。
だから直接的なアドバイスは出来ないが、一つ出来ることはある。
空だ!空は良い!一緒に空を飛んで散歩でもしないか?
君は最近少し根を詰めすぎだ。
それは君の良いところでもあるし、けれどそれが君を苦しめることもある。
私みたいな楽観的な人間のようになるのもたまにはいいぞ?
さぁ、いこう!!」
「ほう、やはり君にはそういった事情があったか。
私はこれでもちゃんとした占い師でね。
呪いのことは常に気になっていた。将来、周りに振りまいてしまうであろうこともね。
だから正直に言うと、その呪いを食べたいがために君に近づいた節はある。
おいしそ……大層な呪いだったからね。
ただ、その、なんといえばいいのか。
それ以上に、単純に君といるのは楽しい!気づけはもう数年来の仲だ。
色々なことがあったなぁ……。私の故郷へ一緒に行ったり……。
あの時は君が家に居座るといってきかなかったなぁ……。
何より、その呪いについて私に打ち明けてくれた。
ありがとう。あいにく、私には打ち明けられるような大した秘密がないのが残念だけど。
それでも君からの信頼を快く思っているよ。
……差し出がましいようではあるが、君の研究にこれからも協力させてくれないかな?
具体的に言うと、君の呪いを食べたい!!
何、だって君が生きてくれたら、私だって嬉しいのだから。当然だろう?ガネ。
……それで君が少しでも楽になるのなら。食べさせてほしい。
これは私の嗜好の問題ではなくて。
友として。提案している……という風に思ってくれてもいいよ」
「ずっと考えていたのだけれど、
君と知り合ってこうして行動をともにすることになったのは運命だったのかもなぁ……。
何だ訝しげに。私は占い師だよ?そういうこともいう。
だってほら。
君のとなりには私がいないと。色々不安だろ?
……違うな。私が不安なのかもしれない。」
最初は、お互いに目的があって近づいたはずだった。
おいしそ……大変な呪いをその身に宿す人。
ひょんなことから縁を感じて行動を共にするうちに、
なんだか生まれたころから一緒にいる友人のように。
楽観的な自分。少し気弱な君。
多分、反対だからこそ二人でいれば足りない部分を補える。
友達なんだから、力になりたいと思うのはあたりまえだろう?
でもそうだな…もし、お返ししてくれるというなら……。
君のうたを聞かせておくれ。
……あと、そのお花食べさせて!
本当は、君とこれからも一緒にいられるよう、ずっと祈っている。
不思議な縁によって導かれた、最高のお友達。
そんなお相手。
2023-01-22 16:16:33 +0000