illust/80979654こちらの企画に第5期三家系目失礼致します。
※2/10、15時時点でメッセージに返信させていただいてます。未着の場合はご連絡ください。
リーザ·パズロ·ガラクシャ·エストレイト·ブレマーレ
♀、155cm、16歳、所属:白雨国
一人称:私 二人称:貴方
ポイント250pt精神力:50/攻撃力:1/技巧:25/魔力:150/幸運:24)
(運命数9)
父:ヴェルディグリ様illust/86326952(故人)
母:メイボンillust/85970133(前期125pt)(故人)
「母はこの花畑を守る為に逝ってしまったの。父さんはその悲しみ耐えきれずに...。」
「私は悲しまない、悲しくない。悲しい感情は全部伴骸に食べさせてしまえ。」
妹:チャコール様illust/87675735
「また薬品作りに失敗してしまったのね。いいわ、このボロぐるみがなんとかしてくれるから。」
「ッテ、オレハ在庫処分場所ジャネーゾ!!」
「本当に貴女だけは、私の前から消えてしまわないで。消えてしまったら私はこの感情に耐えられなくなってしまう。」
▼スキル
●魔女の異言譜-ヘクサノーツ-:対象の魔力を結び、縛りつける呪言。またはそれが記された頁。
更にその異言の歌声を結晶化させたものを砕きインクとして頁に書き記することでその頁の呪詛の効果をより強くさせる。また結晶を割った際の精神をコントロールする効果をマイナスに使用し使用者と対象の精神力と魔力に関係なく異言の効果を与える頁を作成する。
●夢鈴の沼底:ゆめすずのぬまそこ。鈴と闇妖精を通して強い幻覚作用と毒素を持つ暗水を周囲に生み出す。幻は強い暗示となり現実にさえ影響を及ぼす。この暗水は異界の影響を強く受けており同時に伴骸を呼び出すための門ともなる。水面に映るその幻影の主は人魚の姿を取り闇の水底を自在に泳ぐ。
●吸血治療:吸血により症状を判断し適切な調薬治療を行う。またピラズィの血肉は毒となり薬ともなる。
●水浄華:その地の穢れを体内に取り込み浄化し水泡として排出する。
穢れが強い程水泡からは甘い蜜の香りがする。排出器官で排出できないほど取り込んだ場合その身に穢れを徐々に伴う。穢れを伴えば伴うほど伴骸が近づいて来るような気を感じる。
●花蜜のインク:とても甘い香りがするが有毒な黄金色のインク。
白雨国にある有毒の花がひしめき咲き誇る花畑のある森に住んでいる魔女の少女。
その花畑から薬品となりえる薬を採取したりその花々を記録、観察しながらそこに人を近づけないようにしているが当の本人は外に出たことが無く本から得た知識としての世界を知るのみである。
彼女が書き記すページは全て彼女の母から伝わる特殊な言語でのみ書かれており常人であればまず読解することができない。基本的に彼女の本に記されているものは咲いている花の種類や色に交配記録。そしてその花がもつ毒の記録であるがまじないとして言葉を記せばその頁はたちまち呪詛と加護を振りまく頁となる。
数年前にこの花畑を護る為母が亡くなりそれを追うように父も亡くなった。その寂しさと不安を紛らわす為にその感情を餌として伴骸に食べさせている。そのせいか年不相応にひどく達観し腹の座った性格となっているが満月の夜の度に花畑に来ては溜ったその感情を人知れず吐きだしている。
▼種族
谷の魔女illust/84245683
カシャの子illust/83300595、調律の環httpsid83205233
ピラズィillust/82782675、瑞狐id82675230、華兎id82715834、湖虎id82676042
(詳細リンクは母参照)
クローニカントillust/82713398、本の虫illust/82869719
ウィル・オ・ウィスプillust/84287318、ビブリオフェillust/82839671、ルローディア族illust/82799515
▼素敵なご縁を頂きました!!
シントゥァン様illust/87308454
この花畑に迷い込んで足を踏み入れるヒトを久方ぶりに見た。
このご時世にここまで綺麗に咲き誇る花畑は中々無いと。興味深げに花を調べるその姿に毒があるから危ないと伝えるとへいきそうな顔で彼は大丈夫と言った。
「あの花畑は母だけでなくそのきょうだいと祖父母の墓標みたいなものだから...。」
あまり踏み荒らして欲しくない旨を伝えるのに困ってそこまで切り出してしまった。
何故最初からそれを言わなかったのかとはなるが毒があるからと言っておけば大体の人は花畑から離れてくれる。
毒が平気だったり花が興味深かったり、翠の国にルーツのある人間は皆そんなものなのだろうか。とか思いつつ父もそちらの出身だった事を思い出す。
「つまり、あまりここに留まるのも難だから中にでも。」
色とりどりの薬瓶の並ぶ、私と妹がいる家。
「薬もあるけれど毒瓶も混ざっているから触らないで」
先に釘を刺したところでその彼は薬という言葉に好奇心が刺激されたように身を乗り出してくる。
ここの花と私自身の血を材料に、母と父から教わったその知識にと話すとどうやら医者をしているとの事で話しはわかるらしい。会話が思いの他進む。
「ところで、ここに花が咲き誇っているのが凄いと言っていたけれども外の世界ではそんなに珍しいの?」
どうもハーブティーの小瓶を切らしていたようだった。だって急な来訪だったのだから。申し訳ないけれど次来るのなら用意はしておくから。
薬の材料調達や研究、度々彼は足を運ばせてきた。
色んな会話を交わす度どうやら私の知らない事はまだいっぱいあるらしいと知らされる場面があった。
外の世界の事、彼の見てきた旅の景色の話。生まれてからずっとここで生きていた私。きっと外の世界は未知で溢れているのだろう。
私より外を知っていてきっと大人な彼のその高い身長の先の顔が遠く見えた。
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「なーんだ、私と同い年だったんじゃない!身長も殆ど一緒よ!」
年上だと思っていたその青年が背伸びをしていた少年だったのは、感情を忘れようとした少女がそうやって無邪気に笑うのは近い先の話。
共に外の世界を見る事になるのは魔王が去って平和になった先の話。
何かございましたらご連絡ください。今期もよろしくおねがいします。
2021-01-25 14:55:09 +0000