Λ開催おめでとうございます。ポラリスの英雄歌【illust/80979654】に参加させていただきます。
◆名前:シフォリア・ブレマーレ(Cypholia・Vlemale)
性別:女/年齢:83歳/身長:170㎝(尾びれを含まない)/所属:白雨国
スキル:吸血治療 一人称:私 二人称:呼び捨て
ポイント:20p(精神力:0 攻撃力:0 技巧:10 魔力:10 幸運:0 )/運命数:5
◆ルクバーシュの片隅で医者の様な薬師の様な事を不定期にして暮らしている
ピラズィという種族の女性。不定期なのは気分屋の為。
三日続けて開店している日もあれば三日続けて閉店している日もある。
急を要する際はちゃんと対応する。近くの教会にも時々出張しているので
界隈ではそこそこ顔を知られている。
大神殿の屋上にある庭園を好んでおり閉店している日は大体家か庭園にいる。
出来るだけ楽をして、楽しい事だけをして、気ままに生きて行きたい。
概ね叶っているのでまぁまぁ満足な人生。
医師薬師としては性格と心情と言動のせいでご年配の方からの評判はあまり宜しくないが、
子供からは怖くなくていいとそこそこ。
好きなものにはそれなりに執着を持つが性格上あまり表に出したくないというジレンマ。
頭の花の様なものに反映されるので隠しきれていないのだが。
海に潜れない事は興味はあるのでまぁ残念だな、ぐらい。
海から拒否されているのを逆手にとり、海面昼寝とかしだすぐらいには図太い。
◇遠い昔海に落ちた空人を助け、共に空に昇った陸を泳ぐピラズィと呼ばれる人魚の一族。
空(陸)を選んだことにより海からは嫌われ今では海中で過ごす事はおろか潜る事すら叶わない。
治癒能力に長けた種族で特に毒に詳しく耐性を持つ者も多い。
吸血により症状を判断し適切な調薬治療を行う。
血は少量でも構わないのでわざわざ噛みついて吸う必要もないのだが。
彼らが作る薬の元は自身の血液。原液の説明をすると嫌な顔をされてきた為
今はあまり伝えていない。血は薬となるがそのものは効果が強すぎて逆に
毒となる可能性もあり、また肉そのものは毒である。
頭の花の様なものは耐性以上の毒が貯まり始めた時に分解・排出をする器官。
その時期は触れると危険だが普段は無害だがあまり触られる事は好まない。
感情表現ともリンクしているとかしていないとか。
ピラズィはかつて助けた空人の名前。空で過ごすに辺りそう名乗るようになった。
なおその空人達は今は姿を消している。原因は不明。
◇ルストと呼ばれる空を泳ぐウミウシの様な生き物。色も形も種類も豊富。
水に入れとくと勝手に増える。
水の質等で外見が変わるようなので色んなものを試して自分好みのルストを見つけよう。
ひんやりしており熱さまし代わりにもなる。
尻尾の先は空洞になっており針から液体を摂取することも可。
ピラズィ達は注射器がわりにしている。
寿命は不明。気付いたら消えている事も多々。死に目に会った者はいないので謎。
食用にもなるが90%水分。不思議と歯ごたえはいいいが水分補給ぐらいにしかならない。
◇7/13 素敵なご縁をいただきました!
リリウム・エストレイトさん【illust/82675230】
教会からの帰り道。きょろきょろと揺れる白い人が視界に入る。
時々見かける迷子の子供達と同じ挙動なので多分恐らく迷子なのだろうな、と。
まぁその白い人は明らかに子供ではないのだけれど。
「こんにちは。迷子ですか~?」
見なかった事にして回れ右をするのはちょっと良心が痛んだので声を掛ける。
右、左を見て上を見上げる白い人。上から声が降ってくるってあんまりないものね。
やっぱり迷子だった白い人の隣を歩き(私は浮いてるんだけど)雑談を交わしながら目的地へと案内する。
簡単な自己紹介から始まりこの辺りは前と結構変わったとか、なんてない話をしながら。
「は~いここですよ~。いいえ~、通り道でしたしついでです。」
「それじゃあ~またね。リリウムさん。」
またね、とつい言ってしまったけど迷子の途中偶然出会っただけの人。はたしてまたね、はあるのだろうか。
と、思っていたけれど『またね』の機会は早々に。見覚えのある白い髪、大きな耳、揺れる尻尾。
「こないだ迷子だったリリウムさんだ~。こんにちは。今日も迷子?」
半分冗談のからかいのつもりだったけど。
にぱーーーっと効果音が聞こえそうな笑顔で「そうだよ」と返されてしまい、
「マジ?」と心の声が漏れてしまった。そんな私の声をききながらも彼は変わらずニコニコとしていた。
「迷子の迷子の白猫さん。そろそろ迷子じゃないって私にもわかるんですけど~。
いいですよぉ~~奢ってもらったり魔法教えて貰ってるし。あっあそこのお店の…」
「今日は海の話がいいです。何度目でもいいじゃないですか~好きなので。
私達は海に嫌われてるから、本で読んだり人から話を聞くしかないんですよ。」
「え~~~~~いいんですか!?貰いますよ?返せって言われても返しませんよ??
海の中にあった、ってそれだけで価値が増すんです~。騙してたらって?
リリウムさん私を騙すんですか~?しないでしょ?ふふ~信じてますよ~。」
「ギャーーーーーーーッ!!な、なんでそんなしょっちゅうケガするんですか!?
安売りされても喧嘩なんて買わないでくださいよ!!もーーーーーーーーーーーっ!!」
「治しますよ、治しますけど~…そりゃ~~心配しますよ。なんでって……仮にもそういう職、だし?」
「リリウムさん。正面を向いたまま、そのままで、こっち向かないで聞いててほしいんですけど~。
………あの、私、リリウムさんの事が好きで、す。」
「先日の何で心配するのかって好きだからで…友情の方かと思ったけど、リリウムさんが女性の方と
楽しそ~に話してるの見てもやっとしたから、あっこれは違うなって、思って……。」
「久々にこういう気持ちになったのでどうしていいか忘れちゃってて、伝えるしかないなって思ったので…
聞いてくれて有難うg……こっち見ないでって言ったじゃないですか~~!!いつから見てたんですか!!」
◆何か問題などありましたらお手数ですがご連絡ください。
◆キャプションは随時編集します(7/26)
2020-07-05 14:59:04 +0000