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えびFly「こんにちは。今日はどういった症状で…え？弱そう？患者を見るのに強さは…って、ちょっと！やるなら外で！外で～～！！」
ポラリスの英雄歌【illust/80979654】
✦名前：スヴェート[свет]
✦年齢：23歳 ✦性別：男性 ✦身長：172cm
✦所属国：緋獣国 ✦総ポイント：250pt ✦運命数：9
月光人形エルテラ…のルーツを持つ男性個体。
✦好きなもの
生来臆病な性格だからかヒーローものに強い憧れを持っており、戦う時は黒棘をアーマーの様に纏って”ヒーローに変身する”。忙しい身ではあるが、ヒーローショーにはどうしても出たかったので週一勤務で頼み込んで出演している。
✦生態
エルテラ種特有の孵化から兄と共に双子として誕生。その際、魔術式駆動機械人形の情報がエルテラ種族特性と反応しあい、”機械でもあり生身でもある”特殊な身体を持つこととなった。
・寿命はおよそ80～100年、見た目はこれ以上老化しない。
・基本的な人型種族と同じ様に食事や睡眠を必要とし赤子から成人までの成長過程も存在する。
・人型の肉体を得たものの尻尾にまではその力が及ばず、尻尾だけ硝子で構成されている
・頭部に咲く「安らぎの花」は原種より劣化している。花の分も栄養摂取が必要なため大食いだが、寿命が短くなるほどのデメリットはない。また、花による神経鎮静効果も大分薄まっている。原種と同等の効果を得るにはそれなりの量が必要となる。
・活動時間は昼間～夜中。殆ど昼型と大差ない。
一人称：僕
二人称：君、さん付け
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✦婚姻関係 素敵なご縁をいただきました🐉(2020/12/22)
空々灯さん【illust/85784904】
仕事の遠征で白雨国へ長期出張したときのこと。その日初めて、”現実の世界で”ヒーローの口上を聞いた。
脳内に響く可憐な声、ヒーローらしいポーズを決めて飛び出していく少女が1人、咄嗟に彼女だと理解した。でも駄目だ、1人じゃ危ない。見える未来は、とても彼女だけでは対処出来そうにもないもので、思わず僕も共に飛び出していた。
「…大丈夫、だった？怪我は無かったかな…。ごめん、命に関わりそうな危なさを感じたから…1人だと不味いかなって。ヒーローを名乗る者が護られるだなんて嫌だったかな…」
ヒーローとは格好良くて強いものだ。だからそのヒーローを護ってしまった僕は嫌われてしまうだろうかと思っていたけれど、返ってきた反応は真逆だった。
「僕がヒーローに…そう見えてた？それは…、ふふ、むず痒いなあ」
普段の生活から自分でなんとなく意識しているものの、ショーに出る以外でそう言われたのは初めてで、嬉しさに思わず照れ笑いした。
彼女と仲良くなるのに時間はかからなかった。好きなものが一緒だったからか、そもそも波長が合うのか。毎日合ってお互いに大好きなヒーローの話をして、共に短い時間のか人助けをする日々は、新鮮な楽しみに溢れていた。
ヒーローは時に、実力が足らないと理解しつつ、それでも飛び出してしまう時がある。彼女にはそういった側面が合って、生来臆病な僕にはただ輝いて見えた。
僕にとっての彼女は、ただの子供なんかじゃない。間違いなく1人のヒーローだった。
「そういえば、空々灯ちゃんにはもうファンが居たりするのかな…。もしまだ居なかったら、僕が最初のファンになっても良い？」
それから幾年の間再会と別れを繰り返し、彼女が少女から女性へと成長する程の長い間。僕の方は相変わらず臆病のままだったけれど、彼女と出会って以降その笑顔に何度も助けられ、勇気を貰い、以前よりも世間に対する恐怖が薄れているのを実感していた。
それと同時に、彼女へ対する気持ちも日々募らせていき、気付いた頃にはとっくに彼女を愛してしまっていたように思う。ただ、この想いを伝えるにはあまりにも彼女のことを知りすぎていたから、…いざ言葉にする頃には、既に十数年という時が経ってしまっていたんだ。
「なんていうのかな…、僕にとっては多分、子供の頃以来の我儘なんだけど…。…空々灯、君というヒーローを護っていい、唯一の権利が欲しい。…どう、かな…」
僕の気持ちは君の考輪とは違って、言葉にしても全てを伝えることが叶わない。
だから代わりにこの指輪で、君への想いが伝わると良いな。
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✦継承種族
エルテラ【novel/13475150】
黒棘【illust/83314799】
レムローク【illust/83928253】
魔術式駆動機械人形【illust/82070769】
銀の目【illust/82797178】
霞華狼【illust/84100158】
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✦家族構成
父さん｜アルヴィス【illust/84913089】(先代キャラクター) 総ポイント：125pt
「父さんは、僕が泣き虫でかっこ悪くても、それで良いって言ってくれた人だったな。でも後で自分を恥じるようなことだけはしないように、って…その言葉が、今でも僕を支えてくれるんだ」
母さん｜リリオさん【illust/84717443】
「うん？掃除ならこの後やるから気にしなくていいよ。…動いてないと落ち着かないのは相変わらずだね。それなら鍋の火加減を見てくれる？その間にお皿を洗っちゃうからさ」
兄さん(双子の片割れ)｜セムレーさん【illust/86059921】
「はい、今日の分のお弁当！気をつけて行ってきてね。…うん？まだこの間怪我したことを気にしてるの？もうだいぶ前だったような気が…いやなんでもない！怪我しない様に僕も気をつけるよ…」
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(2021/01/01)
2020-12-20 10:56:28 +0000