最終更新日:2018/12/31 ※申請について削除
■企画:朽ちゆく世界にハナムケを(illust/67637283)
名前:クスフラーナ・ユ=ディウ またの名を リュゼエスクロ侯爵
年齢:不詳 / 性別:男性 / 種族:major:DOME
一人称:私(わたくし) / 二人称:お前 / 口調:口調だけは丁寧だが、言葉は辛辣。
所属:エステロント
ポイント:160pt(前期120+継続30+イベント10)
1期(illust/69187108)エステロント/30pt
2期(illust/70152383)エステロント/70pt
3期(illust/71122032)エステロント/120pt
■人物像
エステロントで栄華を誇った貴族、リュゼエスクロ侯爵を名乗る異形頭の男性。
挿げ替えの秘術を継承する錬金術師であり、様々な魔術や呪術の扱いにも長ける知識人。
かつては「ユディウ伯爵」と名乗っており、先代侯爵に取り入り信を得ていた。
先代が亡くなり、他国に嫁いでいた先代の娘たちの子孫の帰還も叶わなかったため、
代わりに侯爵の地位を継承した。……いや、乗っ取ったという方が適切か。
それまでの温厚な印象は消え失せ、他を見下し辛辣な言葉を浴びせる本性を現した。
彼が侯爵家を継いでから、その尊大な態度の数々でリュゼエスクロの名は地に落ち、
今やかつての栄華は見る影もない。だが、彼はどこか満足げでもある。
上流階級の者に激しい憎しみを抱いており、独善的かつ排他的な思想の持主だが、
世界が朽ちてしまえば元も子もないので、魔女との決戦には一応協力的な姿勢を見せている。
身体は若いままだが、内乱のことをよく知っていることから100年以上は生きていると思われる。
元の顔の話は彼にとっては禁忌。触れると普段の様子から一変し、あからさまに機嫌を損ねてしまう。
■種族詳細【major:DOME】
マジョルドム、と読む。身体の一部を道具と挿げ替えた長命の人間。
種族というより、魔法を用いてそれを成す技術を継承しているとある家系、と言った方がわかりやすい。
道具と挿げ替えた部分は自らの手足のように使うことができるが、道具としてのメンテナンスはもちろん必要。
身体の一部を道具に挿げ替えたこと以外、身体能力等は普通の人間と何ら変わりない。
しかし寿命は用いた魔法の副作用で随分と伸び、その時点で老化もとまるため、若いうちに挿げ替えを行う者が多い。
その昔、不老不死を研究していたマッドな一族。
身体の一部を道具に挿げ替え、そのとき用いた魔法の副作用で身体を無機物化させ永遠を手に入れようとした。
しかし思うように研究は進まず、周囲からは不気味と煙たがられ、徐々に衰退した一族でもある。
彼の場合、大胆にも首から上をランタンと挿げ替えている。
眼はないが視力はあるらしい。口もないが喋ることもできるし、いつの間にか食事もしていたりする。
聴覚、触覚も健在。しかしランタンの部分は触っても冷たく、体温は首から下にしかない。
■スキル
【蝕の錬金術師】
貴族に取り入り、地位や財産を蝕み、家名を失墜させる彼についた異名。
【挿げ替えの秘術】
身体の一部を道具と挿げ替える、家系に伝わる技術。
原理は魔法に由来し、その副作用で不老長命を得る。
門外不出と言われているが、そもそもこの家系の血にしか馴染まないらしい。
【偽りの後継者】
本来家名を継ぐべき後継者を廃し、その座に居座る虚構の主。
悪態の限りを尽くし、家名に傷をつけ、権威を失墜させている腐食の元凶。
しかし、当人は全く意に介さない様子。
【上流階級嫌い】
やったことに対して同情の余地があったかどうかは、人それぞれ。
【イヌメルムコロル】
見る人によって髪と瞳の色が異なって見える特異体質。
その珍しさから、観賞用に「飼われる」ことが多かった。
彼の場合、首から上を挿げ替えしているため本当にそうだったのかは不明。
見るものによって色が異なるランタンの火はその名残か……。
■関係者
因縁:リーシャ(illust/71445820)
煌々星(illust/71580985)
■選択:トウバツ
「100年以上も前に書かれた手記?そんなものを信じるのですか、愚かしい……」
「賽は投げられた、今更やめるなんて言い出すのか。お前たちの思いなど、その程度のものだったのか!私は違う、やり遂げる以外に道などない!」
手記そのものを疑っており、討伐の意志を変えない。
魔女の討伐そのものよりも、これまでの自分のやり方を貫くため、意志を変えることができない様子。
「……私は違う、やり直すには歳を取りすぎた。重ねた罪を償うのに、残された時間では足りないでしょう。ならばせめて、私はこの復讐劇を演じきるのみ。裁きは歴史が下すでしょう……」
■ナニカ問題がございましたら、ご指摘をお願いします。
2018-11-13 16:14:05 +0000