こちらの企画に【illust/67011335】二世代目で参加させていただきます!
✿主催さま承認済
「ん、ああ、誰かと思えば君ですか。はい、こんばんわ」
「…そんな不思議そうな顔で何をしているのか、と聞かれましても。…、そうですね、今夜の月があまりに綺麗だったもので、つい」
✿名前:紫水(しすい)
✿種族:妖怪(豆狸、風狸)
✿性別:男 年齢:21歳 身長:168センチ
母が営む酒蔵『福福』で、酒職人の端くれとして暮らしている物静かな青年。
昼間はあまり外に出ず蔵に篭っては仕込みをしていることが多いのだが、夜になるとひっそり家から抜け出してはひとり月見酒に興じていたりする。たまに妹の手伝いと称して土産物屋『ふうりん』に居たりもするらしい。
何故、夜にばかり出歩くのかと問われたことがある。特段大した理由があるわけでもないのだが、強いて言えば父と母のどちらをも引き継いだような髪色は良く目立つもので(別にそれが嫌という訳ではない)だから、たとえばそれが明かりも少ない夜ならば多少は隠れるのではないか、なんて思ったのが始まり
一人称:自分
二人称:~さま、君
好き:夜、静かな場所
嫌い:寒い所
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✿素敵なご縁をいただきました✿
暗闇の中で出会ったのは自分と似ているようで正反対の輝く君:蒼葉さん【illust/68301530】
「こんばんわ、この前来た時に頂いたお団子が美味しかったので、また来てしまいました。今日もおススメを頂けますか?」
「そうだ蒼葉さん。いつぞや話していたお酒なんですけど、今日持ってきたので宜しければどうぞ。…、それでこれはもし良ければなんですが、味の感想など聞かせてもらえればな、と」
✿✿✿
幼い時分から、どちらかといえば明るい所よりも暗闇の方が好きだった。
これだけ言うとなんだか誤解を与えてしまいそうなものだが、なんてことはない。つまるところ自分は赤と青で彩られた己の髪色がより目立たないほうへと好んで身を寄せていたというだけの話で。
だから正確に何時からかは知れないが、気が付いた時には夜に紛れるようにして出歩く癖がついていた。
そうして幾夜と当てもなく足の向くまま気の向くまま、ふらりふらりと過ごしてきた。あの日もそんないつもと変わらない夜を過ごすのだろうかと思っていたのに、何処からともなく甘い香りが漂ってきてこんな時分にさてこれは何であろうかと興味を引かれて行ってみれば、自分がひどく驚いたことを覚えている。
「はい?どうして驚いたのか、ですか?そうですね、確かにあんな夜も深い時分に甘味処がやっていたというのもですが何より驚いたのは一度目にしたら忘れられないほどに青くきらきらと輝く方と出会ったからなんですよ」
「暗闇に髪色を隠している自分とはまるで正反対で、なのにどうしてでしょうね、なんだか似ているような気がしてしまって。ふふ、この話を蒼葉さんにするのは少し気恥ずかしいものがありますね」
あの時に出会った君にどうしてももう一度会いたくて。
再び会ってみれば、君ともっともっと話がしたくなって。
自分でも呆れるほどにそれはもう足繁く通って、それはきっとこれからも続くのだろうけれど。
これまでも、これからも。
どうか君の隣に。
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✿父:蒼ノ介さん【illust/67630665】
「ととさま…、ふたりの馴れ初め話はもう十分ですから、その辺にしておいてください。かかさまが照れて使い物になりません」
✿母:赤穂【illust/67511737】
「さてと、火入れも終わりましたしあとは熟成するのを待つだけですね。かかさま、この後はどうし、ああ、はい。いってらっしゃい」
✿妹:紫桜さん【illust/68045433】
「紫桜、すかうとに夢中になるのもいいけど、危ないことだけないしないように。ね。紫桜が自分を想ってくれるように、自分も紫桜を大切に想っているんだ」
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✿お相手様に関しましては、条件などは特に考えておりませんが相性の良い方、仲良くさせていただける方ですと嬉しいです。
✿申請につきましては即日返信を心掛けておりますが、場合によっては3日程お時間をいただくこともございます。3日以上過ぎても返信のない場合は、メッセージの不具合も考えられますので再度ご連絡をいただけますと幸いです。
素敵なご縁がありますように。
問題などありましたら、お手数ですがメッセージ等でご連絡をいただければと思います。
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2018-03-31 15:39:52 +0000