【花冠】ウラ【第五期】

ロタノタ
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『私は私のやりたいようにする。
   お前が干渉する余地は無い。』

花冠を戴く者【illust/55830776】に今期も参加致します。

名前:ウラ・メセトル・オルブライト  性別 :男性  年齢:27歳 身長:181cm
所属:霧の国 クラス:魔法騎士
Motto:好きに生きる Skill:鬼灯の加護 / 天恵「飢霊」 / ドッペル

父:オルガステラ【illust/58751853
「父さんはいくつになっても変わらないですね。良い意味で、ですよ。」
「うーん、安らかな寝顔を見てると少しだけムカつきます。」
母:ルウ【illust/58751763
「母さん、昨日タンスの裏に挟まって気絶してたけど、何やってたんだ。」
「無理しないで。暗くなったら静かにしていてくれ。頼む。」
妹:ブリジット・ユマ・トゥインク・オルブライト【illust/59241446
「アイドルはみんなのアイドルでなければいけない。おにいちゃんはユマ、いやリジィちゃんを応援している。お前を独り占めにするわけにはいかない・・・!!!!!!!」
「・・・・。(ナイスナイス今の最高に可愛かった世界の全視線が今お前に降り注いでいるの大決定)」
「今度ユマのことをBUTA呼ばわりした奴がいたらすぐに教えるんだぞ。すぐに おしえるんだ。ぞ。」
***
霧の国に住む青年。
イルニシャ一族の父親と毒シダの触手を持つ母親の間に生まれる。
腰からシダ植物のような猛毒の触手が生えており、
鬼灯の文様が浮かぶ葉を贈られた相手は加護を受けると言われている。
魔物を根絶やしにした先に楽土が訪れると説くメジエ教の教徒。
信仰により得た天恵は「飢霊(キレイ)」。自らが屠った魔物の
魂を一時的に従属させ、相手を喰い殺させる。
代償は安らかな眠り。
ドッペル形成のために肉体の一部を影に捧げる必要があるが、
ケチって足の小指を捧げた為、虫のような小ささ。

超の付くナルシスト。つらい、私が美しすぎて。
他人に興味を持つことが少なく、無愛想で高圧的な印象を与える。
落ち着いた口調で静かに話す。
一度気に入ると強い執着を示すので、ギャップが少し気持ち悪い。
フレイラドラの「キュウ」とイキルドグウの「キョム」をつれている。
とてもよくなついている。
妹のアイドル活動を全力で応援しており、ステージを見ては涙している。
他人の印象に残りにくい体質を持つため何故か周囲にはバレない。
勢いでファンクラブも設立したが、公私混同せずストイックにファン活動をしているらしい。
ファン活動時はリエーフ姓を名乗っている。
***

鬼灯兎【novel/7086965
メジエ教【illust/57165330
スイショウネズミ【illust/57251185
イルニシャ一族【illust/57165486

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10/6 素敵なご縁を頂きました。
水底の国 ネーゲさん【illust/59242137

私の一番大切なものは私だ
陽の光の届かぬ薄暗い水底の国は、私にとっては居心地の良い場所ではなかった。
足繁く通う理由は一つだけ

水底の国には効能の良い薬酒を売る店があった
悪夢に魘される夜の苦痛を幾分か和らげてくれる

***

店の店主は美しく、その仕事も確かだった
ただその視線に宿る光が怪しく、まるで品定めをされている様に感じる
「この私の血を飲みたいのか?ならば坊やと呼ぶのをやめることだな」
冗談半ばの言葉の応酬は心地よく、店に通うのが楽しみになる

「ああ、ユマは私に似て美しい娘だ!」
妹のライブについて行きたいという彼女の言葉に喜ぶと、すかさずからかわれる
何を言っても一歩先を行き敵わない
そんな彼女の事が気になっていた、いや、夢中になっていたのかもしれない。

うっとりと自分の血を飲む彼女の姿も妖艶で美しかった
美味しいと言われるのも、まぁ、悪い気はしない・・・
私もこんな気持ちになることは初めてだったが、言わないでおこう
言ってしまえば負けのような気がした

このまま続けばきっと抜け出せなくなってしまう。
朦朧とした意識の中で考えていた

***

首筋の傷が痛む度に彼女を思い出し、
妙な敗北感に苦笑する
「このままではお前に何もかも吸い尽くされてしまうな」

***

血の味の長い口付けの後彼女の首筋に噛み付く
薄い皮膚越しに息を飲むのを感じ、愛おしさが募る
鬱血した彼女の首筋を撫で、低い声で囁く
「あまり好き勝手すると、私も本気になるぞ?」

***

妹のアイドル引退が決まり、糸が切れたように呆然としているところ
彼女の少し拗ねたような呟きが聞こえた。
チラと後ろを振り返ると、いつもの余裕のある立ち姿は無く
自分のつま先辺り視線を落とし、いじけている彼女がいた。
申し訳ないが、その姿がなんだかかわいらしく、思わず笑ってしまう。
「行こうか。ほら、手を。」

***

「何度も言っているが、私はお前よりも年上だからな?」
それでも「坊や」と呼び続ける彼女に呆れ、自分の眉間に手をやる。
この言葉の攻防が、なんとも楽しいのだが。

「それはどうも、但し、全ての血を吸い尽くさないようにな?」

言葉にして欲しいのならいくらでも
お前が私しか見れなくなるのならば。
「ネーゲ、愛しているよ。」

私の一番大切なものはお前だ。

***

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音沙汰がない場合は、恐れ入りますが再送下さいます様お願い致します。
今期も素敵なご縁がありますよう、宜しくお願い致します。

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2016-09-30 15:00:34 +0000