こちらの企画【illust/50050950】に引き続き参加させていただきます。
「このくらいの怪我なら沙羅にお任せください!」
樹神 沙羅丸 こだま さらまる
女 16歳 148cm
一人称:沙羅
二人称:貴方
▼ステータス
STR/0+0=0
INT/6+4=10
DEX/3+5=8
AGI/1+4=5
LUK/0+2=2
▼前期絆
父:樹神蘭丸【illust/51716874】
「父様は口癖のように幸せだって言ってました。母様といた時間は父様にとって大事な時間だったのですね」
母:あかねさん【illust/51730788】
「母様はとてもお強かったのです。残念ながら沙羅には母様みたいな才能が全くありませんでしたが…」
双子の兄:樹神藍丸君【illust/52418557】
「兄様~!具合は大丈夫ですか?疲れてないですか?
兄様と離れている間に沙羅も医術を磨いたので、いつでも沙羅に言ってくださいね!」
「えへへっ、頼りにしてますね!…でも兄様も沙羅の前からいなくなっちゃ嫌ですよ?」
「兄様の体調も良くなってるんですね、沙羅も嬉しいです。
沙羅は沙羅の選んだ地でお役目を果たしたいと思います。
だから兄様、沙羅のことは心配無用ですよ、大丈夫です!
幸せに、なってくださいね…!」
▼詳細
響命の民の父と元巫女の母をもつ少女。
普段は明るくにこやかに振る舞っているが、時折両親のいない寂しさから悲しげな表情を見せることも。
沙羅丸は針治療を得意としており、父が得意だった薬の調合は苦手で、父の遺した配合をもとに調合する。
長生きをして両親が見られなかった様々な世界を自分の目で見ることを夢見ている。
▼素敵な絆を結んでいただきました!
草原の多民族国家ファシユアン 王:ヨウ・リュウコウ・ワッカさん【illust/52304271】
それは訪れた国で見つけた出会い。
「どうされました?ああっ、怪我されてるじゃないですか!見せてください、沙羅が手当をしますので!」
怪我をした青年に声をかけたのがきっかけで、滞在中見かける度に話をするようになった。
「沙羅でお力になれるのなら喜んでお手伝いさせていただきます!
…ええっ、リュウコウさんはこの国の王様だったのですか!?
沙羅、失礼なことしてませんか、大丈夫でしょうか!?」
「えへへ、そんなことないですよ?
…リュウコウさんにはお見通しでしたかね、ふと両親のことを思いだして悲しくなってしまうのです。
迷惑なんかじゃないです、リュウコウさんが沙羅のことを考えてくれているのがとても嬉しいです。
沙羅も笑顔でいたいですから…」
初めて家族以外に話した本当の気持ち。
少しだけ恥ずかしくはあったが、なんだか心が軽くなったような気がした。
「沙羅は長生きをして、自分の目でたくさんのものを見るのが夢でした。
でも、この国へ来てリュウコウさんと出会って、沙羅の本当の気持ちを話す事が出来て、沙羅の思いは変わりました。
リュウコウさんと同じ時を刻み、生きたいと考えてしまうのです。
沙羅、お邪魔にならないよう頑張ります、リュウコウさんのお役に立てるようになりますので沙羅をお傍に置いてください…!」
―――――このお話は悲しみに暮れる少女が本当の笑顔を教えてくれた青年に魅かれていく物語。
▼引き続き烈花衆に所属させていただきます!
烈花衆 頭領・蘭奈丸さん【illust/52376686】
「ああっ、頭領!また怪我をされてるじゃないですか…!沙羅の薬は即効性はないのですよ、もっとお気を付けください!」
「頭領!薬草の買い出しの途中で素敵な甘味処を見つけました!ほらほら、一緒に行きましょうよ~!」
烈花衆 ピアチェーレさん【illust/52440377】
「それは大変です!…えいっ!無事に抜けましたよ、お薬も塗っておいたのでこれで大丈夫です!」
「とても素敵な櫛を買ってきました~!ピアさんも梳いてあげますね!」
既知関係も募集しておりますのでお気軽にどうぞ!
―――――慣れ親しんだ組織からの脱退。
それが彼女なりの答えであり、覚悟でもあった。
組織を離れてから自分は仲間にとても助けられていたということをひしひしと痛感させられた。
時には涙を流したくなるような、そんな失敗もあったが支えてくれる人がいてくれたからこそ、再び立ち上がることが出来た。
仲間のため、人々の笑顔のため、そして隣にいてくれる人のため。
それが彼女にとって何よりの活力となっていた。
「沙羅は…沙羅はリュウコウさんのお力になれたでしょうか…?」
今まで何度も口にしたその言葉を繰り返した。
「沙羅はたくさんのものをリュウコウさんに貰いました。
沙羅の帰る場所、医術を研究できる場所、たくさんの思い出、心から笑えるようになったこと。
それから…リュウコウさんのお傍にいられたこと。
沙羅はとても幸せでした。リュウコウさんも同じ気持ちだったら嬉しいです。
…願わくば、またこうして出会えたらって思うんです。
…えへへっ、泣いてないですよ、これは、沙羅のさいごの、わがままですっ!」
屈託のない笑顔を浮かべた彼女は幸せと感謝の中で永い眠りについた。
▼何か問題ありましたらご連絡お願いします。
キャプション随時更新(11 09)
2015-09-01 11:52:07 +0000