ただ一つの企画様に枷羽鳥竜家系5代目、参加させていただきます。よろしくお願いします!
◆天ノ憩-アマノ イコイ- いこい・ブルーパーロット=ズメイ (-Blueparrot=Zmey)
12歳/151cm(海月含む)/女性/火の部隊 /一人称:私/二人称:貴方
◆ステータス 力:444 生命力:119 運:117 (計:680)
◆作品ID:50345447
◆父:天ノ縁/エニシ・パフボール=ズメイさん【illust/49651616】
「父様の手、大好きです。綺麗な物や美味しい料理、便利なものまで何でも作れて手品も出来て、優しく撫でてくれます…!」
母:わび・K・ブルーパーロット【illust/49773742】
「母様の体はとても暖かくて、私には少し不思議ですがホッとします。…ふぁ、このまま歌われたら寝て…しまい……ま…」
妹:天ノ昴/スバル・パフボール=ズメイちゃん【illust/50159257】
「スバル…?危ないですよ!こんなところで飛ぶ練習は危険です!私が受け止めますからこっちに…あ、待って下さいー!」
◆スキル
『魔石化の瞳(秘紅)』
魔力を可視することができ、その魔力を魔石として固める力を持つ瞳。
自然界に溢れる魔力から魔石を作る他、敵の魔法等を魔石に変換することで威力を落とすこともできる。
いこいの意志とは関係なく、左目のみ稀に魔力を魔石ではなく炎に変えて燃やしてしまう。
『羽膜・風見呼び』
天ノ羽一族の特徴の一つである頭部の膜と枷羽鳥竜の吹流しで、音の振動と風向きや速度を正確に捕らえる。
その感覚を元に扱う、旋風狼のその身に風を纏う能力。
『魔人の心臓』
高い治癒力と怪力を与えるかわりに痛みと恐怖を奪う。
『空色の血と石・金装凍炎制御』
青い血を媒介に様々な魔除けの紋様を描き、災厄に対抗するまじないの知識とその術。魔石から魔力を引き出した弓と、
凍てつく炎を纏った矢を使用する。矢は打たれた対象を凍らせる。いこいの得意とする金属は朝焼けの様な輝きを見せる「銀」。
『彩歌/鶏鳴呪-彩歌』
様々な種族から受け継がれた色とりどりの歌。厄災に対し効果のあるものも多く、状況に応じ歌い分ける。
/夜明け後の最初の一鳴きとして歌うと、聞く者全てにその日の太陽が沈むまでに一度だけ効果を発するまじないとなる。
◆補足・種族「枷羽鳥竜」【novel/5203810】
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◆素敵なご縁を結ばせていただきました!
風の部隊のエストラ・ウォルビリス・シラージュ=ハーゴウ=キスカヌ・フウガ=クリロクシュさん【illust/50379749】
(滅びて下さい…消えて下さい……こんな恐ろしいだけの魔物…いこいが…私が…)「私が、何としてでも…」
「…!?どなたか存じませんが助けなど無用です!これくらい、一人でも大丈夫ですからっ!…もう!何で私の前に出るのですか!」
「ウォルビリスは錬金術に興味があるのですか?あの、えっと、私が使用している弓矢とか、錬金術で作った銀なのですよ!
えいっ!えいやっ!…とこんな感じで。…どうでしょう、参考になりますか?」
「ウォル!お疲れ様です、大きな怪我はありませんか?では今日も、被害にあった植物に元気を与える任務に向かいましょう!
最近はですね、植物達のための新しい歌も考えているのです。…えっ、そんなに嬉しそうですか!?
…そうですね、ウォルが教えてくれたこの役目…今では私、すごく大切に思っているのです」
「人々の感情を敏感に察することの出来る貴方に憧れていました。…私はもう、皆が厄災を恐れる真の気持ちすら分かりませんから。
…このまま痛みや恐怖まで失ってしまったら私は、きっと……人の心を…まるで理解できない何かになって……
ずっと、誰にも言えなくて…ウォルは…ウォルは、失う事をどう思っていますか…怖くはないのですか…?」
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「あれから、考えました…。
私は、自分で自分を押し潰しそうになっていたのですね。それをウォルの言葉が、驚くくらい軽くしてくれました。
無くなったのも、無くすのも、ほんの少しの感覚なのに、根っこは変わらないのに、私を変えていたのは私でした。
私の周りにも優しい人達が沢山います。ウォルだっていてくれます。これは、すごく安心出来ることですものね。
…ですが、なぜ最後にふざけたのですか…。え、約束ですか…なるべく心がけるように……わかりました、約束は…します!」
「ウォル、私の両親は指輪の代わりに結婚ピアスをつけています。これで疑問は解決出来ましたか?
貴方はいつだってそう、おかしなことなど言っていないのです。私の好きな貴方の優しさがそれなのですよ…。
…うう、やっぱり素直に言わせて下さい、貴方から言ってもらえるとは思ってもいなかったもので…嬉しいです…とても!」
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「あの時の約束、ウォルにもして下さいってお願いしていればよかったですね…。
…わかっています…私達を守ってくれたのですよね。それでも今は、まるで悲しみが一度に戻ってきたかの様で…。
………最後まで守られてばかりで…貴方を守る事が出来なくて……無力さが憎い………。
見送る事すら出来なくて…ごめんなさい。…貴方は寂しくはないと…言うかもしれないけれど…」
「ウォルビリス、聞こえていますか?この子達を守る重要な任務は私が責任を持って引き継ぎます。
安心して下さい、私は勇敢ですから!」
残された鳥は、ただ遠く澄み渡った青い空へ、歌を送り続けました。命尽きるその日まで―
◆不憫等、ご連絡いただけると助かります。
2015-05-12 13:36:02 +0000