六花奇譚【illust/41660556】第5期もお邪魔します。どうぞよろしくお願いします。
◆スハイル
♀/155cm/23歳/天藍ノ国・魔術師 一人称:あたし 二人称:きみ/カードポイント:230 ジョブレベル:81
◆家族
父:末幸【illust/45792502】紅玉/魔術師/CP110/JL27
母:ミラ【illust/45732199】天藍/魔術師/CP110/JL27
双子の姉:アンナトラ【illust/46295128】天藍/魔術師/CP230/JL81
「アンナ。ケーキを焼いたのだけど半分…あ。もう、半分より大きいですよ。
しょうがないなぁ…太っても知らないんですからね?くすくす」
◆スキル
心眼:福音〔シンガン:フクイン〕:心臓の鼓動から怒りや悲しみ、心の痛み(不幸)が視える目。
溺惑愛〔デキワクアイ〕:好いた相手に心を奪われる。愛が重く、相手を失うと同時に心臓が砕け、泡になって消えてしまう。
イリュージョンミラー:念じた対象を、自分の聴覚・視覚から遮断する水鏡の幻術。
自身に向けられた悪意を撥ね返して相手の精神を傷付ける効果がある。
術自体は目に見えないが、使用者に直接触れるか術を上回る強い何らかの感情をぶつけると壊れる。
◆性質・生立ち
・イヴァンジェトとして持って生まれた硝子瓶は水の魚と船が浮遊するアクアリウム。蓋は開かず小さなヒビが見えない底にある。
〔硝子の器〕イヴァンジェトについて【illust/43827965】
・低い生命力は他者から奪う以外に薬や魔法による浄化でもわずかに得られるので、奪うのは主に嫌いな相手か最終手段。
魔法に備わる浄化の力は自身に流れる聖獣の血、滅する力は黒い魔物の血によるもの。また、乾燥した場所では調子が出ない。
・家庭環境や幻術を扱う性質から嘘偽りに慣れており、他人は疑ってかかるので嘘を吐いたり見破るのは得意。
普段は気に留めないものの、悪意を含む嘘にはあからさまに機嫌を損ねる。
・父の幸せな御伽噺と、自分は人に恋した人魚の末裔だという母の話を聞いて育ち、物語のような幸福に
魅力を感じないこともないが死への恐れの方が強く、夢見る少女の頃はとうに過ぎたと冷静。年の割に童顔。
生きる事を諦めていた父と全てを信じず怯えていた母は、互いを拠り所として生き辛さを薄め、共に生きることにしたようだった。
愛するもの以外何もいらない、純粋な世界はどちらか欠けたら壊れてしまう。そんな少し異常で優しい家庭の中に生まれ、幼い頃に精神の限界で父を、伴侶を失ったショックで母を失った。孤児院に預けられた娘は唯一の肉親の双子の姉と、心に作った自分だけの幻影の世界を支えに安定を保った。死ぬのが怖いので、嫌なことがあると周囲を遮断して殻に閉じこもりがち。自分の心は治せない。
眩しくて温かいお日様のような旦那様
◆イーディオルトさん【illust/46321974】
薬の材料や店の商品を運ぶため紅玉の配達員である彼と仕事で顔を合わせたのが始まり。ある時偶然、彼の能力で心の干渉を受け、他人を遠ざける本心や弱さを知られてしまいます。強い警戒心と動揺から反発しますが、それでも幾度となく訪れ、気にかけてくれる彼の誠実さや優しさに戸惑いつつも少しずつ惹かれていく心を、いつしか無視できなくなっていました。
「……、変わった能力をお持ちのようです。人の心にまで干渉して、きみの目的はなに?もう関わらないで
少なくともあたしには今これ以上きみと話す気はありません。心でも、言葉でも、です」
「また倒れたんですか。そういえば父も昔、怪我人を手当てしては自分が倒れていたっけ…おばかさんですね
お人好しも程々にしないといつか痛い目を見ますよ。これは忠告です。以前の差し入れは美味しかったから」
「そんな真剣な顔して、そんな半端な言い方は卑怯。
そこは…そこは、『幸せでいてほしい』でも『おれじゃなくてもいい』でもなくて、
『おれが幸せにする』でいいじゃないですか。…やっぱりだめ。もう一度、眼を見てちゃんと言って。ばか」
「きみの見てる世界はどんなもの?興味があります、あたしのことも一緒に運んでくれますか
ほら、手…引いて下さい。何処に行っても離しちゃいやですよ…ね、ディオル」
既知関係なども何かありましたら。
2014-10-04 19:49:41 +0000