✤【illust/41660556】企画元様。今期も引き続きよろしくお願いします。
✤アンナトラ Annatra 女/160cm/23歳/天藍ノ国/魔術師/CP:230/JLv:81
父:末幸 (紅玉ノ国/魔術師/CP:110/JLv:27)【illust/45792502】
母:ミラ (天藍ノ国/魔術師/CP:110/JLv:27)【illust/45732199】
「パパのこともママのこともあんまり覚えてないけど、二人とも馬鹿みたいに優しかったわね。
別に恨んでなんかないわよ。今思えば、パパもママもちょっとおかしかったもの、あれでよかったんだわ。
きっとあたし、二人よりよっぽどまともな大人になったと思うんだけど、どうかしら?」
双子の妹:スハイル【illust/46359404】
「みんなあたしたちのこと可哀想って言うけど、あたしはスーがいるから全然不幸じゃないわ。
今だって、このケーキ美味しくって幸せだもん♡ね、これまた作ってよ。いいでしょ?」
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彼女の母は昔、長い長い時を生きてきた魔術師と出会ったらしい。
本当に偶然だったけれど、魔術師は母の遠い先祖を知っていて、
それは「人間に恋をして、自らも人間になりたいと願った人魚」だった。
人魚は魔術師に頼んで、その声と引き換えに人間の足を手に入れたが、
それから彼女がどうなったのかは誰も知らないという。
けれど人魚がその魔術師にお礼として渡したという紅珊瑚の装飾品は、
母が受け継いできたものととてもよく似ていたらしい。
だからきっとその恋は実ったのね、と、母は姉妹に笑って言ったのだった。
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✤スキル
【水操作】水を自在に操る。ただし乾燥には弱い。
【所有愛】好きになった相手を自分のもののように扱い、束縛する。
【調剤】お薬を作る。主に肉体的な怪我に効くもの。
✤覚書と補足【novel/4394059】
✤特徴
天藍ノ国で双子の妹と共に薬屋を経営している。通称はアンナ。
甘ったれでわがままな性格で、処世術として身につけた愛嬌と小悪魔的言動を武器に他人を手玉に取っている。
一方で臆病で怖がりな面も持ち合わせており、パニックになりやすい。
仕事柄傷ついた人は助けなければいけないと思っており、一応親切心もあるといえばある。
また、自分が大切に思っているものは常に傍に置きたがって絶対に手放さない。
恋をすると限りなく相手に依存し、先立たれると心が壊れて死んでしまう。
本来の寿命は60年程度。寿命が近づくと徐々に眠りが深くなり、最期は泡となって消滅する。
人魚の末裔であると聞かされてはいるが、本人としてはあまり現実味がない。
❤婚姻させていただきました!
ローランド・レジーオさん【illust/46278592】
薬の材料を探しに出かけた先で敵に襲われ、通りがかったローランドくんに助けを求めたのが事の始まりでした。それから度々薬屋に顔を見せるようになった彼は、どれだけ都合よく利用されようと懲りることはありません。彼のあまりの馬鹿正直さに苛立ち、自分とは生きる世界が違うと遠ざけようとしますが、その上っ面の仮面をはぎ取った暗い部分さえも真っ向から受けとめようとするローランドくんに、呆れかえり戸惑いながらも、少しずつ絆されていくのでした。
「はあ~助かったわ…。呼びとめて悪かったわね、アリガト♡
って、え?怪我したの?まったくあれっぽっちで情けないわね…。
ほら、出しなさい。手当てしてあげるって言ってんの!
そうねえ、感謝してるなら、しばらくこのまま護衛してくれたっていいのよ?」
「アンタね、もうちょっと人を疑うことを覚えたほうがいいと思うわよ。
…この際だから教えてあげるけど、アンタあたしに騙されてるのわかってないでしょ。
ほら、全然わかんないって顔してる。馬鹿ねえ。
それがわからないなら、もうここには来ないほうがいいわよ。」
「いい?アンタはあたしのものなんだから、あたしが死ぬまでずーっと一緒にいるのよ?
なあに、もう後悔したって遅いんだからね。
それにあたし、本当の幸せってよく知らないけど、きっとアンタがいれば大丈夫だと思うの。
物語はハッピーエンドって相場が決まってるわ。だからローランド、あたしに幸せを教えてよ。」
✤結果が出るまでは紅玉の方を希望します。既知関係にNGはございません。
メッセージのお返事は即日~3日の間でお返しできるかと思います。
※10/10~13は不在ですので、この間はお返事できません。ご了承ください。
2014-10-01 13:59:45 +0000