■ヴォロンタ/男/26歳/173cm
所属:紅玉の国/僧侶【カードポイント:95 ジョブレベル:19】
父:カリタ(illust/45077500)【紅玉の国/僧侶/カードポイント:35 ジョブレベル:5】
「自分の命を犠牲にしてまで生まれた価値が俺達にあったのか?教えてくれよ父さん…」
母:ロメラさん(illust/45180761)【紅玉の国/研究者/カードポイント:50 ジョブレベル:9】
「よく覚えてるよ、母さんの声も手も、抱きしめてもらったぬくもりも…」
妹:ガラビナさん(illust/45784851)
「意味を証明する術をもつお前は強いな。過去にずっとしがみついたままの俺とは正反対だ…憎くなるよその純真さは」
毒の性質についてはウェネーヌムの一族のリイセ様(illust/44447594)より遺伝しております。
ヴォロンタは喉から毒が滲み出ている。
■スキル
癒眠:座標石の内側にいる者の傷・病を癒す。自身は眠っている為動くことが出来ない。
毒の折鶴:護鶴輝石に毒を纏わせたもの。攻防を兼ね備える。
生死の問答:負傷者に対して問答し、その返答により癒すか毒による死を与えるか決める酷く自己中心的なもの。
■素敵なご縁を頂きました。不思議な少女?いえ淑女:引導の淑女さん(illust/45956143)
『チェーナ』(晩餐)という名前を彼女に贈りました。
「おい婆さん、死体漁りか何かか?……?ああ、人語じゃないのか。は?狩り?」
「名がないのか?…チェーナ。お前はチェーナだ。兵に最後の『晩餐』を与える女。
さてレディ・チェーナ、大方の予測というのは付いているからあえて聞くが、俺はお前の晩餐に値する糧かな?」
「お前の父も大概だな。怒るのも無理ないさ。ハハッ………なんで分からなかったんだろう」
彼女の親の末路を聞いて、己が父は自分を愛していたとやっと理解した。
まだ戦の残り火が燻り煙を上げている街に、負傷し疲弊しきった兵たちが横たわっている。
そんな中に怪しく蠢く小さい林檎売りの老女と、白の僧衣を纏った虫の亜人の男がいた。
片や飢えた兵に魅惑の林檎で死を与え、片や生死を天秤にかけ問答をする。
『死神たちがやってきた。』
幾度も2人で戦場を渡り歩くと噂が広がっているのかそう囁かれるようになった。
「聞いたか?最後の飯をやったり、苦しまずに逝く手助けしたり癒してやるのに死神だと。
勝手に戦争をして命を奪い合う奴らとどちらが死神なのやら…失礼な話だ。なぁ?チェーナ」
今日も今日とて彼らは毒を吐き、極上の毒を撒き散らす。
既知関係等はお気軽にどうぞ。今期も宜しくお願い致します。
キャプションは随時更新いたします。
■企画元:六花奇譚(illust/41660556)
2014-09-02 21:33:25 +0000