【六花奇譚】アベル【第2期】

墓野/鈍足
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◆企画:六花奇譚【illust/41660556】2期開催おめでとうございます!林檎天使家系2世代目です!
◆名前:アベル (本名:アベル・オルトラ)
◆所属:翡翠ノ国/諜報員
     カードポイント:20 ジョブレベル:3
◆性別:男性 年齢:18歳 身長:175㎝(厚底履物で+5センチ)
◆一人称:僕 二人称:君、○○さん、呼び捨て 親しい人限定:○○ちゃん、○○くん、呼び捨て、
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家族
父:ロニ・オルトラ【illust/43934186
    (ジョブ:研究員 / 所属国:黒曜ノ国 / カードポイント:5 / ジョブレベル:1)
母:イヴ【illust/43822763
    (ジョブ:諜報員 / 所属国:翡翠ノ国 / カードポイント:5 / ジョブレベル:1)

姉:シルシィ・オルトラ【illust/44424253
    (ジョブ:研究員 / 所属国:翡翠ノ国 / カードポイント:20 / ジョブレベル:3)
 
     「いつか僕は家族に会うんだ…」

PROFILE
スキル
 林檎の瞳:天使の一族の大きな特徴でもある赤い目。天使の魔力を有している証拠でもある。(母より)
 熱中:長くて3日は集中力が途切れない。(食事や睡眠を忘れる事が多く、身体への負担は大きい)(父より)
 囁きの歌:さまざまな生き物と対話できる能力。(母より)

アベル
翡翠ノ国の緑の水から生まれ出たと言われる天使の一族の男の子。
年齢と言う概念の無い天使一族では極めて異例だが年齢というものを持っている天使。最年少と言われている。
なぜならばアベルは純粋な天使ではないからである。生まれた時より天使の特徴である大きな耳、赤い目は引き継いでいるが、
その肉体は実体があり家族に愛されてごく当たり前の日常を送っていた。
しかし現在は実体のある肉体を無くし、家族と過ごした日々の記憶をなくし、天使一族として生きている。

全て【天使の林檎】に付きまとう悲劇と犠牲の所為である。

愛する人と出会った時【天使の林檎】を食べればその体は天使ではなくなり天使の一族からは永久に切り離されるが、
愛する人に触れる事の出来る天使ではない体、つまりは実体を手にする事が出来る。
但しこの【天使の林檎】を得た天使には大きな悲劇と犠牲が付きまとう事となる。
人間になった林檎の天使は林檎の瞳と呼ばれる赤い目を持つ子を最低でも一人天使として差し出さなければならない。
天使となった子は両親からも切り離され両親と過ごした日々の記憶も消され天使の一族として生きる事を強いられる。
もしもこの条件を拒めば親である元天使は本物の天罰によって命を落とす事となる。
親の元天使が命を落とした後、子供も一人天使として連れ去られ、残された家族とも結局は切り離される事となる。
アベルの母、イヴは【天使の林檎】の大きな悲劇と犠牲、一番重大で隠された秘密を知らなかったのである。

天使一族はこの【天使の林檎】に手を付けたイヴという存在そのものをタブーとし、
アベルは本当の家族については全く何の情報も教えられては居ない。

7/4 素敵なご縁を頂き蒼玉ノ国の僧侶の方と婚姻しました…!ありがとうございます…!
ヴェルデルさんillust/44424683
自然の声を聴き光を視る盲目に彼女に記憶を持たぬ天使が恋をしたのは何時の事だったのか。
彼女に自分の存在を手で感じ取ってほしい、彼女と一緒に居たいとと願うようになったのは何時の事だったのか。
何時しか人間に対する懐かしさは天使を駆り立て、ついに天使は【天使の林檎】を一口口にします。
自分の身に起きた悲劇の事を何も思い出せぬままに…。

「何時も有難う、今日もまた根を詰めすぎてしまってたみたいだ…。ヴェルデルさんの声を聴くと、癒される、かな。」
「僕は自分で思ってた以上に欲深いらしい。いつの間にか僕は君の声を聴くだけでは満たされなくなってしまった。
いつの間にか、君と手を重ね、君を腕の中に抱きしめる事ばかりを考えている…。出逢えただけでも奇跡だというのに…。」

「ねえヴェルデル、君の手に触れてもいいかな、君を抱きしめてもいいかな、ずっと一緒に居ても…いいかな…?」
「君に僕は此処に居るってずっと伝えたかったんだ。その為なら僕は天使をやめる事だって出来たんだ。人間に、戻る道を選んだんだ。
ねえヴェルデル、君を愛しているよ…!」


既知関係有難う御座います!
翡翠/リアンファ=アヴリーヌちゃんillust/44425176
同国の諜報員としての友人であり仕事仲間であり頼りにしている方です。
「リアンファさんは優しいよね。うん、何時だって人の事を考えていて僕は凄いと思う。尊敬しているよ。」


他、特に苦手な物はありませんのでお気軽にご相談ください。

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2014-07-02 10:01:25 +0000