最終更新日:2021/2/24
■企画:ポラリスの英雄歌(illust/80979654) / 最終期イベント(illust/86540757)
名前:常磐白璧(ときわ はくへき)
年齢:故人 / 性別:女性 / 種族:ヤドラセビト(illust/83110186)
一人称:私(わたし) / 二人称:あなた
口調:丁寧な口調だが抑揚がなく、事務的に淡々と話す。感情的になるとやや口ごもる。
所属国:翠才国 / 総ポイント:400pt
参加期:第3期(illust/85447159)
先代の常磐家当主だった女性。
白雨国から帰る際、菫華国へ向かう宗家・銀箭の乗る馬車に同席し、不幸にも事故に遭い命を落とした。彼女自身は未婚であり、当然子どももいない。自らの死と共に断絶したと思っていた常磐家が現在も存続していることに驚いている。今の常磐の屋敷には自分を知るものがほとんどいなかったため、あえて素性を明かすことなく、ただ一人の女性として常磐家の厄介になっている。
成人の儀を終えて時間が経っていたため、ひとらしい感情の大部分を一度は失っている。
表情は乏しく、丁寧な口調だが抑揚がなく、淡々とした印象を与えるのはその名残。実際は女神の力の影響を受け、成人の儀によるデメリットは大きく軽減されている。しかし、父の背中を見て、かくあるべきと思い真似していた彼女にとって、素直な感情表現そのものが不得意なようでぎこちない。気持ちと言葉がうまくつながらず、感情的になるとかえって言葉数が減ってしまうようだ。
亡くなった当時の姿のまま現世へ戻ったが、儀式を終えてから外見の老化は止まっていたため、亡くなった時の実年齢よりも若い姿をしている。ヤーデに対しては「他人とは思えない親しみ」を感じているが、自らも素性を語らない後ろめたさから正体を聞けずにいる。だが、途絶えたと思っていた常磐家を存続させてくれたこと、なにより彼女が理想としていた常磐家当主の姿を実現させてくれたことへの感謝の思いが強く、彼が何者かについてはさほど気にしていないらしい。
■スキル【常磐の叡石】
成人の儀を行い、外見の不老と、膨大な知識を蓄える能力を得た常磐家の者。
能力を得た代償に、徐々にひとらしい感情を失っていく。
常磐家は代々「鉱物」を儀式の触媒としている。
白璧が宿したのは乳白色の鉱物。
立派な当主になりたいと願った彼女はあらゆる分野の学問について学んだが、
手当たり次第に知識を蓄えていたため一つの分野に関する知識量は多くない。幅で勝負。
生前はひとらしい感情を失いつつあったが、女神の祝福を受け解消されている。
が、本人はそのことに気づかず、久しぶりの心の動きに戸惑っている。
■自宅内既知関係
父:琳瑯(illust/84302103)→(illust/87978020)
息子?:ヤーデ・エッシェ(illust/86425078)→(illust/86977434)
三代目白潤宗家 銀箭(illust/85447104)→(illust/86893519)
第3期海松藍家当主 下緒(illust/85447215)→(illust/87672599)
第3期紫黒家当主 鳳笙(illust/85447265)→(illust/87627568)
第3期朱華家当主 薄金(illust/85447314)→(illust/87778321)
「父さん……ごめんなさい、私……父さんのような立派な当主に……え?父さん?」
「銀箭さまが仰っていたことは本当だったのね……私、父さんのこと、何も知らなかったのね。……ふふっ、あの人の娘なら、もう少し」
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2021-01-30 02:08:56 +0000