【ポラリス】 アンヌフィーナ 【第4期】

さえ
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「恐怖心などありません。私のこの力で誰かを救えるのなら…
 そのためなら、私はどんな困難にも立ち向かうことができる。」


❀名前:アンヌフィーナ・ヴォルシュ・アルマウト
❀年齢:18歳 ❀性別:女 ❀身長:162cm
❀所属国:白雨国 ❀総ポイント:250pt  ❀運命数:9
❀一人称:私、家族の前でのみフィーナ ❀二人称:~様、呼び捨て

❀母:マリアレーヌ・ヴォルシュ・アルマウトillust/84718255 総ポイント:125pt
「母上はよく、祖父母の話をしてくれていました。ふたりのこと、覚えていてほしいって…姿は分からなくとも、フィーナと共に在ると信じていますよ。」
「…あの時は本当に怖かった。父上だけでなく母上までも失ってしまったらどうしよう、と…。ねえ母上、ひとりで泣かなくていいんですよ。父上の代わりにはならないかもしれませんが…フィーナはずっと、あなたを愛していますから。」
❀父:ヒロさんillust/84718028
「父上は、母上にとって命を捧げるほど大きな存在だったのだと理解しましたよ。ほんとうに…。」
「父上と共に過ごしたあの穏やかな時間がずっと続けばいいと…そう思っていました。いつかきっと、巡り会いましょう。そうしたら、またフィーナの話を聞いてくださいね。」
❀妹:リナさんillust/85698345
「リナ、何かあったらすぐに私に向かって声を飛ばしてください。どこにいたって、あなたの声を聞き逃したりなんかしません。すぐに駆けつけます。私の可愛い、愛する妹ですから。…なんですかその顔。私おかしなこと言いましたか?」
「ノエ様の提案とはいえ、あなたと離れて暮らすのは寂しい…。母上もあなたに会いたがっていました。…いつかまた、森の家に帰ってきてくださいね。私たち、いつまでも待ってますから。」

家族思いで正義感が強く、常に冷静沈着。数年前に妹が攫われかけ、父を亡くし、母がその後を追おうとするという出来事があったためか、家族を失いたくない、守りたいという気持ちがとても強い。

因縁の相手illust/85748857
「貴様のどこが聖母だと言うのか。王冠と羽根は正しき場所へ返してもらう。
 …母上に手出しなどさせません。必ず私が守り抜きます。そう女神と、父上に誓った!」


陰る世界で光を見失わない一輪の花。

❀スキル:ナスタチウム・リアン・コア
ヴォルシュ家の呪いは母によって解かれ花の精霊族としての力を取り戻した。
母以上に膨大な魔力を受け継いでおり、溢れた魔力が花びらとなって常にこぼれている。
広範囲での植物を生みだす・操る能力、生命に対する高い治癒能力を持つ。彼女の場合自らから溢れ出る魔力を集め光剣を創り戦うことも。飛行も可能。寿命は300年程度。

✧ナスタチウムの花言葉:勝利、困難に打ち克つ

精霊魔法 エグザゴーヌ・フルール
魔術式、詠唱を省いて精霊を使役し事象に「命令」を下すことのできるヴォルシュ家の魔法。内包する魔力が高いほど命令の強度が増す。基本は植物や木々が対象。アンヌフィーナは魔術にも長けるため、銀の眼を活用し魔術式の解析ができれば停止させたり破壊もできる。とはいえかなりの体力を持っていかれるためすぐ空腹になってしまう。

❀種族/引継ぎ要素
ヴォルシュ家/死告烏/銀の眼/ラーアウの民/ヴァラドゥール/鉄血貴族

✿12/03 素敵なご縁を結んでいただきました。
五井狩 石蕗さんillust/85698380
2年前、イシュティアとの戦いで私は魔力を奪われ逃げるのに必死だった。
精霊魔法も打ち消され、傷ついた体を治癒することすらままならない。
私が死んでしまっては、残された母上は、妹は、どうなってしまうのか。そんなことばかり頭に浮かぶ。
震える両足に魔力を込め、屋敷から勢いよく飛び出した。
その時だった。あの人と出会ったのは。

「ありがとう…ございます…。助かりました。私ひとりじゃ、どうしようもなくて…。ええと、話せば長くなるのですが…」
「ここまで送っていただきありがとうございます。…あなたは命の恩人だ。ほんとうに、感謝してもしきれません。また、改めてお礼を言いたいです。名前は…石蕗様、ですね。私はアンヌフィーナと申します。」

「石蕗様、先日はありがとうございました。その…不躾かもしれませんが、私に剣術を教えていただけませんか?あの魔女は魔力や生命力を奪うことに特化していて、私と相性が悪すぎる。魔術も魔法も使えなければ私は戦う手段を失ってしまいます…。もっと強くならなければ、あの魔女には到底勝てない。私の次は母上が狙われてしまう。そんなこと、絶対にさせたくない。だから…」
「…ありがとうございます!ふふ、望むところです。どうぞよろしくお願いしますね。」

「なるほど、剣をそのように…勉強になります。もう一度手合わせお願いします。」
「あなたは自分の剣術を行儀が悪いと言っていましたが、私はとても好ましく思います。荒々しくも鋭く、力強い。羨ましいくらいです。あなたに追いつけるように…というのは烏滸がましいかもしれませんが、そのくらい強くなりたいと常に思っていますよ。」
「そういえば、石蕗には妹がいるのですよね?どのような方なのですか?………えっ、王?緋獣国王??その兄なのですかあなた!?」
「無知で申し訳ない…。…いえ、これは私の家の問題です。イシュティアとの因縁は必ず私が断ち切ります。そのために、こうやってあなたに戦い方を教えてもらっているのですから。」

母を守れるのは私しかいないとずっと一人で気を張っていた。でも、彼と出会って稽古をつけてもらい、共に過ごす時間が増えていくうちに少しずつ、信頼と絆と、家族と同じようなあたたかさが募っていく。石蕗がいてくれたら、きっと私は負けたりはしない。そう確信するほどに彼のことを心強く思い、私のこころを預けていた。

数年後、私たちはイシュティアとの再戦へ向かった。
死闘の末、薔薇の王冠と無垢なる羽根を取り戻し、ヴォルシュ家の呪いは完全に消え去った。
道中も手助けしてくれた石蕗に向かって笑顔で振り返る。
「あなたがいてくれたから、今の私があります。…本当に、今までありがとう。」

「妻、に…?…良かったです。これからもずっと、石蕗と共にいられるのですね。あなたが隣にいない未来なんて考えもしませんでしたから。…私のことは、どうか"フィーナ"と。あなたには是非そう呼んでほしい。この先もずっと、隣にいてくださいね、あなた。」

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2020-11-15 15:19:17 +0000