大穴から覗いた死の世界。
もしも君が寂しいなら、一緒に行こうよ。
僕は無数のいのちと共に在る。
君は僕になって、僕は君になるんだ。
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お借りしました(敬称略)
アーシュク【illust/79169211】
ティフ【illust/79603037】
ティフくんとの会話はこちら【illust/80121396】から
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ハブ【illust/79112838】
顔のない男…ハブの飼い主。少年に胸を貫かれて死んだ。
少年…逃亡奴隷。ハブの飼い主を殺した。
ハブは飼い主を刺した少年を殺し、自身も頭部を損傷し一度死んだ。
溶け出したハブの肉体は男と少年の肉体、散らばった星光石を飲み込み、
新しく生き物を作った。
飼い主の顔がないのはハブの顔のベースになったからで、自分の顔が飼い主のそれ
というのをハブは知らない。断片的には思い出したけど思い出しきれてない状態。
それでも自分をカタチ作るものは認識できたから一歩前進。
これからも気に入った魂を取り込みながら永遠に近い時間を彷徨います。おしまい。
2020-03-28 17:04:30 +0000