【フェシーナ】ダイダイ農園【第二期】

梶木
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フェシーナの花々企画様【illust/76345084

前期:ダイダイ農園/ダイダロス・ダイキュリー【illust/77141299】10pt (STR:8 DEX:2 INT:0 LUCK:0)
「話聞いてるとパパってさ、器用なんだか不器用なんだかよくわからないなーって思う。いや手先の話じゃなくて」
前期開花:オイヨリカ香院/禰摩・オイヨリカ【illust/77121628
「ママーお土産ー!これ海の向こうから来た花なんだって!こっちがお茶に加工されたやつでこっちが種で…」
(すごい興味津々に見てる…当たりだったのかもしれない…!)
前期開花今期:オイヨリカ香院/異路・オイヨリカ【illust/77841023
「ああーイロ、やっぱお店の方にいたかー。あの二人と一緒の空間に長くいるの耐えられなくて…!
 お店の合間に時間ができたらでいいからさ、私ともお話しよー近況報告ー」


◆ダイダイ農園
 ポイント 20pt (STR:12 DEX:2 INT:4 LUCK:2)

下半身が牛のタウルの一族、タウルスタウルが運営する農園。
しかし農園とは名ばかりで、キミノアカミノという家畜が引く
荷車に、土ごとオレンジの木を乗せ移動しながら栽培をしている。
放浪の中で他種族との交流も増え、加わった他種族やその二世もチラホラ見られる。
オイヨリカ香院との業務提携により一部でブルーオレンジの知名度が上昇。
順調に増えてきたブルーオレンジの味、香り、色、と質の向上を目指している。
有り余る体力で傭兵業などもこなし改良の資金にもあてているとか。
上半身が魔物ミノタウロスになる通称上ミノの呪いは案の定子らに遺伝して
相変わらずの恐ろしい見た目だが、接客と自らの香りに気を使うように
なったためか、以前よりも好感度は上がりやすくなった。
彼らの香りはオイヨリカ香院で相談をしながら選んだものがほとんどで、
香院の練り香水などの委託販売も行い堅実に稼いでいる。
また、キミノアカミノからフローラルな香りの
派生種コウミノが生誕し接客に一役買っている。


◆農園長:モーリン・オイヨリカ・ダイキュリー  26歳/200cm/女性
数代前の農園長とオイヨリカ香院院長の娘である
現在の農園長を務める女性。
明るく友好的な性格とブルーオレンジへの向上心を買われ
当代の農園長に抜擢された。
手先が不器用で細かい作業は苦手。また頭を使いすぎる仕事も
苦手なためか、幼少期に憧れていた母と同じ調香師の道は
早々にすっぱりとあきらめ農園の旅に加わるようになった。
ブルーオレンジの改良の際にもとにかく色々と数を試す方針で
自ら土や木をいじっている。
そんな彼女に農園のベテラン達は期待を寄せつつ見守っている。
隙あらば仲睦まじい両親を見て気恥ずかしいと感じて以来
立ち振る舞いが少々男らしくなってしまった。
恋愛にも奥手だが内面には乙女心が残っており、ちょっと妄想癖もある。
恥ずかしく思いながらも両親の関係に憧れはある模様。
気晴らしによく体を鍛えているので腕っぷしもよく、
しっかりと巨鳥を仕留め羽飾りにしている。
コウミノの優しい香りと前髪のふわふわが好きで、
よく一匹寝床に連れ込んでは抱き枕にしている。


◆素敵な開花を結ばせていただきました!宿り木の子アルサリアさん【illust/78128699

「おや、旅の子かい?」
「アンタすごいじゃないか!
 すごすぎてお願いしたいことができてしまった…!
 その知識、アタシ達に貸してくれないかい?勿論タダでとは言わないからさ!
 叶えたい夢があるんだ!
 これ、ブルーオレンジっていうんだけど――」

「食事が必要ないとは珍しい種族だね…!?
 でもね、アンタも農園の一員になったからにはみんなと同じ鍋のスープだけでも飲んでみな!
 最初は慣れないかもしれないけど、栄養を取る以外にもみんなで食事をするといいことがあるんだよ」
「そうだ、今度料理でも一緒にするかい?自分達で作るとまた一味違うかもしれないよ。
 成る程、知識はあると…?いいねいいね、楽しみじゃないか!」

「あーーアルサリアのおかげで試せることが増えたけど、早々に大成功ってわけにはいかないのが難しいところだね。
 そっちはどうだい?賑やかな町みたいだけど?
 お互い休憩がてらジュースでも飲みながら話をしようじゃないか」

「宿主!?あんなにあーでもないこーでもないって悩んでたのにアタシなのかい?!」
「そっか、そう思ってくれてただなんて嬉しいよ…!ちょっと照れるけど喜んで!
 アルサリアが頑張り屋でいい子なことはよく知ってるからさ、こういう形で力になれるのが光栄というか何と言ったらいいのか…!アハハ…!
 あとは、これからも長い事一緒にいられるのが嬉しいなって!」

「ア、ア、アルサリア居る!聞いて!どうしよう!?貴女と似たような髪色の人がいたからつい目で追っちゃってさ、振り向いたその人と目が合っちゃって話もしちゃってすごく紳士的でかっこよくてオレンジにも興味持ってくれてどうしよう…!」

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「とうとうこの時が来ちゃったか…。貴女にとって先に進むための大切な事だって分かってはいるけど、正直寂しいね、側にいてもらえることに、何でも話せる相手がいることに慣れちゃったから…。
 有難う。アルサリアの宿主になれたことはずっと私の誇り、アルサリアと一緒に過ごした時間はずっと私を満たしてくれる、アルサリアと改良したブルーオレンジはずっと最高!
 次に目覚めるまで繭は責任持って運ぶから安心して眠りなね。
 おやすみ、アルサリア。大好きだよ」


◆所属について◆
種族はタウルスタウル以外でも全く問題ありません。
1期限りのキャラクターでの所属も歓迎です。

◆不憫等、ご連絡いただけると助かります。

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2019-12-24 12:44:46 +0000