---- ▼ Kiss Me BABYⅢ-円環の惑星- 【illust/67504030】 ※ BL企画
20180723 素敵な伴侶様を迎えました。
---- ▼ アグニ・リュイ・シャースーリヤ <Agniḥ=Lǜ=Shahsurya>
一人称:俺 / 二人称:~さん、アンタ、貴方 / 身長:180cm+ヒール8cm / 寿命:300歳
耳、能力等引き続き此方から【illust/43905208】
種族の詳細は此方を見て頂ければと思います【illust/68634688】
魔法学校を卒業後、両親達の故郷を見たことで世界に興味を持ち、用心棒をしながら色んな地方に行っている。
精神がまだまだ子供で、好きな事をしたい、嫌な事はしない、
という気持ちでいるため、魔法学校を卒業するのも兄達に比べて少しだけ遅かった。
魔法よりも体術が得意で、重厚な杖を扱いながら自分の頑丈さと力を利用して戦う。
まだまだ成長途中のため、体の節々が痛くなってたまにダウンしている。
兄達と同じように食べ盛りなため、狩りの時は荷物運びにさせられることが多い。
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---- ▼ 素敵な伴侶様
❤ ファジュル・グラナティス=フィッダ 様【illust/69521669】
「アンタ何やってんだ…?そのマント、騎士、だよな…」
最初は胡散臭い男だなと思っていた。騎士のマントを羽織りながら、あの顔で、あの喋り方で、普段何をしているのか気になった。所謂好奇心ってやつだ。
「おいアンタ!またナンパしてんのか?飽きねーやつだな。アンタを見かける度にナンパしてるのを見かけるよ」
何だかんだ、話しかければ相手をしてくれた。見かけるたびに追いかけて声をかければ、いつものように返す。
俺のせいでナンパなんか出来ないようになればいいと思った。……何でだろ?
「はは、俺に邪魔されてナンパできねーんだろ、残念だったな。今日はどこへ行くんだ?俺も付いて行って良いよな?ファジュルさん観察、ってやつだ」
「……おい、俺と一緒にいるのに他のやつナンパしてんじゃねーよ。……仕事中だろ、クソッ…」
吃驚した。
だって、むしゃくしゃした。もやもやする。わからない。あんな事言いたかったわけじゃなかったのに。
だから、逃げた。いつものように杖一つ持って、広い世界を見に行く。
でも、忘れられなかった。ファジュルに似合いそうな装飾、花、見せたい景色。
そうか、俺は、だから――。
「久しぶりだなファジュルさん。……旅に、出てて。これ、旅先で見つけた花だ。アンタに似合うと思った」
「何だよ、……今日は俺で良いのか?アンタが望むような可愛いやつにはなれねーけどな」
一度自覚してしまえば、気持ちが溢れてしまいそうで、俺は、それを抑えられなかった。
「ファジュル、俺はアンタが好きだ。俺はまだまだ子供で、アンタにとっては恋愛対象じゃないかもしれない、けど……え、…16、だけど……」
――ファジュルがいなくなった。
俺は急ぎすぎたのだろうか。だって、アンタはすぐに隠してしまうから。初めて会ったあの時みたいな笑顔を俺に向けて、またひらりと躱してしまうんだろ。
そんなの、絶対、嫌だ。
「……見つけた…、ファジュル…、俺の事、嫌いにならないでくれ……」
「…アンタのあの顔が忘れられなかった。アンタが許してくれるのなら、ずっと傍にいたい。…アンタが隠しているその笑顔の奥深く、俺に見せて欲しい。――愛してる、アンタの全てを」
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---- ▼ 家族
両親
ヴァルマン様(ヴァルパパ、父様)【illust/69270569】
リュイ(リュイパパ、父上)【illust/69044002】
自由にさせてくれる両親に感謝しつつ、未だにイチャイチャしているのを見るのは慣れない。
どちらも違う意味で強くてまだまだ乗り越えられない存在だ。
「俺も一緒に行っていいか?…おっしゃー!すぐ支度する!」
「違うんだリュイパパ、別に嫌ってわけじゃ…ひっ、ごめんなさい、ちゃんとやります」
「ヴァルパパとする手合わせは楽しい!勝てる気はしねーけど…」
双子の兄達
ヴァーユ様【illust/69741614】
ウダカ【illust/69684389】
二人共、違った面で尊敬でき、そして自慢したい。何かあったら一番に報告している相手。
「ヴァーユ兄様が強くなる度、俺も強くなりたいって思う。次はぜってー負けねー!」
「ウダカ兄様…も、もう疲れ…、いや、何でもない…。勉強サボったことはほんとにごめんって…」
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---- ▼ ツイッター【twitter/y85_P】
素材お借りしました【id=23503059】【id=30310115】
2018-07-17 21:15:13 +0000