---- ▼ Kiss Me BABYⅢ-円環の惑星- 【illust/67504030】 ※ BL企画
20180721 素敵な伴侶様を迎えました。
---- ▼ ウダカ・ヴァルマン・シャースーリヤ <Udakam=Varman=Shahsurya>
一人称:僕 / 二人称:~さん、お前、貴方 / 寿命:300歳
耳、能力等引き続き此方から【illust/43905208】
種族の詳細は此方を見て頂ければと思います【illust/68634688】
仕草や話し方など年齢不相応に見えるが、心を許した相手の前では気を抜いているのか、年齢相応に幼い。
魔法は得意な方。体術の修行も父に頼んでしてはいるが、相手が相手なだけあって毎回しんどい。けれど楽しい。
その後の狩りや、川泳ぎが楽しみでもある。
まだまだ成長途中のため、体の節々が痛くなってたまにダウンしている。
家に1人で居ることが多く、沢山の本を読んでは家にある本棚を占領している。
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---- ▼ 素敵な伴侶様
❤ テュアン・ケレル・セルヴァ 様【illust/69722149】
最初に彼を見た時は、ぴくぴく動く耳が気になるなと思っていた。沢山並べられた古い書籍達を見て、目をきらきらさせていたように思う。けれど、はっとして周りを見渡したと思うと、その大きな瞳が涙でいっぱいになって、動く体を止められなかった。
「君っ…大丈夫、かい? すまない、怖がらないで。僕も、本を見ていて…その…君が泣いている理由を教えてくれないか。…おに?……あ、あぁ…!もしかして、はぐれてしまったのか」
「僕はウダカ。君は……あぁ、無理はするな。僕はここに住んでいて…ある程度は把握してるつもりだ。君の服装を見るに…恐らく、ケレルのものだと思うんだが、合っているだろうか」
差し出した手を握り返してくれた時、彼を無事に送り届けねばと思った。不安そうな顔の彼が、僕に何を思っているのかは分からないが、兄と再会した時にぴくぴくと動く耳が、安心感を得たのだと理解した。
彼の笑顔はよく見えなかったけれど、あのきらきらした瞳が忘れられない。また会えるだろうか、なんて思ってしまったんだ。
「あの、時の、…覚えていてくれたのか?…嬉しい。…そうだ、次も、その…君に話しかけてもいいだろうか。怖いというのなら、無理強いはしないつもりだ……ただ、君と、仲良くなりたくて…」
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「テュアン、今日はお気に入りの本を持ってきたんだ。君も楽しめるものだと良いんだが…、見たいものがあれば言ってくれ。君が楽しそうにしているのが僕は好きなんだ」
「……テュアン、怖くないかい? 僕はいつも君を見ると話しかけていってしまうから」
「僕の家ならば、もっと…、…そう、だ、僕の家に…来て、みるか…?」
日に日に強くなる別の想いに、気付かない振りをした。
彼と仲良くなりたいんだ。彼の信頼を裏切るなんてしたくない。なのに、テュアン、――。
「…許してくれ、テュアン。…僕は…っ…君を、好きで……いつも、いつも、君を思わない日なんて、なくて、…離れ難いと、思ってしまった…好きだ、好き…」
「テュアン、君は僕の事を真っ直ぐに見てくれて、情けない僕まで受け入れてくれた。…君は弱くなんて無いよ。僕の愛しいテュアン、君の幸せが、僕の幸せだ」
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---- ▼ 家族
両親
ヴァルマン様(ヴァルパパ、父様)【illust/69270569】
リュイ(リュイパパ、父上)【illust/69044002】
遠出がちな両親だが、愛情いっぱいに育ったので特に不満もない。
身を守る術を学び、人と関わる術を学び、ちょっとやんちゃな事も教わった。友人であり尊敬できる人。
「ヴァルパパは強すぎるんだ…僕じゃ歯が立たないー…もう!よし、狩りに行こう!」
「分からない~いやだ~…まさか…リュイパパ、僕がこうなるの見てたのか!?またかぁ」
双子の兄:ヴァーユ様【illust/69741614】
気ままに付いていったり、一緒に狩りをしたり、本を読んだり。一番仲のいい親友のような存在。
「ヴァーユ!帰っていたのか。今日は家で食べてくんだろ?父様も父上も今帰ってきたところだったんだ。今日の夕飯は賑やかになるぞ」
「あはは、また爺様に言われていたな。ヴァーユは父様にそっくりだから余計にだろう。ヴァーユなら素敵な人を見つけられるさ。その時は紹介してくれよ」
弟:アグニ【illust/69743527】
やんちゃで頑丈な弟。一緒に狩りに行った時は大量に持って帰れるのでありがたい。
「アグニが悪いんだからな。父上も怒っていたぞ。……まぁ、これを持って帰ればきっと許してくれる」
「お前が好きなことを好きなようにやるのが良いんだ。父様も言っていたろう。僕の事は気にするな」
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2018-07-14 10:08:09 +0000