こちらの素敵な企画様【illust/67011335】に今期も参加させて頂きます。
6/1 主催様承認済です
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雨音に交じって鳥の唄が聞こえる。
何かをまじなう為なのか、それとも単純なる喜びの声なのか。
―どちらにしても、彼は自由に楽しんでいる。
(わたしはこうして雨を降らせるのが好きだ)
(雨に当たりながら歌うのも、違う風を求めながら歩き続けるのも、楽しい。
ずっとこうして生きてゆけたらと思っている)
(けれども、もし違う楽しみがあるとすれば)
灌(ソソギ)
種族:怪物(ペリュトン/応龍)
182㎝
外見年齢:25歳前後 実年齢:230歳
一人称:わたし 二人称:あなた・(年下などに対して)おまえ
ペリュトンの父と応龍の母から生まれた男。
母親と同じく任意で雨を齎すが、
緊張し過ぎると力を全く揮えず、また気持ちが良い方に昂っていると2~3日雨を降らし続けてしまうという、不安定な能力の持ち主。
前者の弱点はどうにか克服したが、後者は雨を好む性質もあってか制御出来ず、せめて誰かの役に立たせようと雨が続いても構わないであろう水の少ない地を旅している。(時たまふらりと実家に立ち寄る事も)
父親の口にする鳥の唄の如き言語を解し、よく雨天の下で楽し気に囀っている。姿こそ雨竜然としているが、その内面は自らの訪れを詠う驟雨の鳥、そう形容した方が似合っているだろう。
薄墨のような影をも父から受け継いだが、その形は彼とは違い人間の成人男性に近く、また父とは異なり自身の影に関して悪感情は持っておらず、ありのままを受け入れている。
性格は両親由来の自由気ままな大雑把さと好奇心旺盛さを併せ持っている。口調も丁寧でおっとりしており、険を感じさせない。
長兄であり責任ある立場だとは思っているが、必要以上に抱え込むこと無く弟妹達に接している。
6/16
素敵なご縁を結ばさせて頂きました!
唄紡ぐ戦乙女であり、金色の幼子でもあり。
凛としつつも繊細で脆い、志岐月詩さん【illust/69158327】(月詩・あなた→おまえ)
馴れ初めなどSSとして書かせて頂きました。【novel/9809956】
父 ユンゲ【illust/68681898】
母 雨華さん【illust/68678357】
弟 ウユンさん【illust/69101552】、妹 雨歌さん【illust/69040001】
「父上、わたしはどうやらあなたに似たようだ。異なる風を感じ続ける事がこれほど気持ちがいいとは」
「母上、わたしは雨を齎すこの在り方に感謝しております。わたしはあまり上手く扱えているとは言えませんが、それでも」
「お二人のお陰で今のわたし達が在るのです。お二人とも、どうかずっと、仲睦まじいままで」
「ああウユンか、こっちも色々楽しい事があったよ。そうだね、楽しい話はみんなでした方がいい」
「道中何があったのか、どんな人に会ったのか、聞くのを楽しみにしてるよ」
(おまえには気付かぬ事でもわたしなら分かるかもしれないしね)
「今回は旱魃で困っていた西の国へ行ってきたよ。またもう少ししたらまた発つ。わたしは雨歌のようにひとところには居れぬ性質だからね」
(その在り方は、辛くはないのか…と思うのはわたしの勝手だな)
【交流に関して】
お友達など各種関係者様募集中です。
関係を結ばせて頂いたらtwitterやメッセージでお話しする事になると思います。
何かありましたらメッセージまでご連絡下さい。
2018-05-31 15:03:44 +0000