夏闘乱2018【illust/68304299】
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・あ、」
◆真名海 繋(まなみ けい)/2年生/185cm
心剣使いの名家『真名海』の3兄弟の2番目。の『双子の弟』。
『諸事情で養子に出されていた』が、真名海累の勘当を受け『生家に連れ戻された』。
学習に遅れがあるとのことで二年生として年度初めから編入。
当初は「あの王子の双子の弟」と期待されたが、本人の聞こえているようないないような、
ぼうっとした性質に知恵遅れではないかとすら噂されている。
このような生徒を編入させた真名海家現当主の長男坊の正気も疑われている。
が、心剣の扱いには目を見張るものがあり、連係プレーこそ見込めないものの、優秀な成績を残し、
そして夏季の中間テストでは首位をとるなどして周囲を驚かせ、「ただの不思議ちゃん」としての扱いに落ち着いた。
言うまでもなく真名海累本人であり、心剣破壊の紆余曲折を経て廃人になるも、幸運【illust/66119287】にも意識を取り戻し、社会生活を送れるレベルまで回復した。
あくまで社会生活に『不足がない』状態で、無垢、軽い白痴のような状態。
親和性の高い心剣を破壊したショックか、代償か、体質に著しい変質が見られる。
特に穢れ、呪いに対しての高い耐性があり、決して穢れず、決して呪われない超・浄化体質に変容した。
記憶はあるのかないのか、何が見えず何が聞こえないのか、それは本人にしかわからない。
ただ、どこからかきた心剣の小柄が、とても大事なようである。
人方 妙心【illust/68948087】の介助により、学園生活を送っている。
人方家で治療を受け、精神回復のため替わりの心剣を与えられそうになるが、
穢れと淀みと呪いを祓われた泡沫乙女が真の姿をもって顕現した。
心剣:泡沫天女
穢れを浄め、淀みを流し、負のエネルギーを討ち落す。
呪いを打ち破った累の経験から、呪いの存在すら断ち切る癒しの流転と非情の断絶の刀となった。
これで斬られた者は人であれば負の力を強制デトックス。
苦しみで3分ほど悶え苦しむことになる。
怨魔であれば、最早言うことはない。
心剣:小柄
誰も知らない、誰もわからない。何かを長らえさせた、小さな刃。
2016夏【illust/57108437】
2016冬【illust/60107040】
2017夏【illust/62974331】
2017冬【illust/65795770】
◆対人関係(随時更新)
三ツ翅 遠春【illust/68808275】
差し出された手、うなずいて、その手を取った。
君が誰だかわかるよ。どんなに姿が変わっても。
流転するべきものどもよ。
暮沼 現【illust/68808817】
だたなされるがままに髪を結われる。
後ろにいては君が見えない。
広がる呪いは灌がねばならぬ。
連城 禊【illust/68808437】
カムナギの気配がする。
笑っている君に出会いたかった。
望むなら灌ごう。その汚泥を。
朱荊 春【illust/68828670】
ただ陰に添う。
自分では救えぬものを憂うように。
【illust/66335641】
【illust/68846554】
もうそばにいられない。
浄すぎる自分では互いに傷つけあうだけだろう。
縁御門 こがね【illust/68987686】
忠告を聞く。理解したのかしないのか、刃を収めた。
なんとはなしに波長が合うのか、見つけるとひな鳥のように後に続く。
鹿羽根 孤虎【illust/69033614】
「かえさない。」
鸚鵡返しの明確な拒絶。姿が見えると身を隠す。
『これ』はもう自分のものだ。というように。彼との痛みの思い出をなぞるように。
人方 妙心【illust/68948087】
自身を治療した、人方家からついた世話役。
基本的に人方には逆らわない。なされるがまま。
2018-05-19 09:18:36 +0000