【えんもの】狸原 琳太朗【二世代目】

花手鞠

ぽん ぽこ ぽん ♪

本日も ええお天気ですな~

絶好の商売日和や~♪


「本日はどないしはりました~?」

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

こちらの素敵な企画【illust/67011335】に2人目、引き続き参加させていただきます。

名前*狸原 琳太朗(たぬきばら りんたろう)
性別*男
種族*妖怪(豆狸+猫又)
年齢*外見年齢 24歳
身長*177cm

一人称:うち 二人称:あんた

性格:おっとりゆるふわしつつ、金銭面はちゃっかりしてる性格。

備考:母から引き継ぎ、幼馴染(と書いて腐れ縁)の送り犬家系【illust/68145465】とおさん狐家系【illust/68011000】と共に薬問屋「來治堂(こはるどう)」の番頭をしている青年。
ゆるふわ頭でいつもへらって笑っており、何事もスローマイペース。
父のおかげで何もないところでこけたりドジをふむこともなかった。ありがとう、ちちうえ~。
でも、猫又の血のせいか、マタタビで若干酔っぱらうのでどうにかしたい。
母同様、お金が大好きで値切り交渉になるといつもとは打って変わってよく口が回るし機敏にもなる。
店の売り上げをいかに上げていくか考えるときが幸せ。うへへとたまに変な笑いが出てるときもあるくらい。
そういえば、前にどっか行った幼馴染【illust/68145413】を見かけへんな。どこいったんやろな~まぁ元気やろうな~。

「あ~いらっしゃ~い。來治堂になんや御用か~?」
「あっちがめいちゃんのまずぅいお薬で~、こっちがあきちゃんのしぶぅいお茶で~、あ~、お客さんどっちがええのん?」
「せやね~、あれをこうしてこれを・・・うへへ、ほんま楽しいなぁ♪」(ソロバンパチパチ)

*4/24 素敵なご縁をいただきました!
寛さん【illust/68234054
「寛さんこんにちは~。あ、また傷増えとるなぁ。ちぃと待ってな~、たしか塗り薬持っとるはずやから~」
「お店の用心棒?ん~、別にうちは好きで手当とかさせてもろうとるだけやしな~、でも、せっかくの寛さんの申し出を断るんもよろしないよな~。ほんじゃあ、依頼ゆう形で頼んでもええかな~?」
「え、お代もろってんの?あかんあかん!お金は大事なんよ?!せめて、ご飯代くらいはもろうた方がええで?」
「寛さんは笑ってる顔が一番キラキラしとるな~。うちな、その顔が一番好きやな~って思うんよ。」


「あれま~。なんや嬢ちゃん、そないに傷だらけでどないしはったん~?」

或る日、いつものようにお店を開けてたら、風が駆け抜けたんや。
春一番のように鮮やかでな~。笑顔で走っていくその姿に、チカチカと光がはじけたんよ。
その光があんまりに綺麗でな、気ぃついた時には自分からその子に話しかけとったな~。

その風はな、「クツロさん」てゆうねんて。漢字がどっか行った幼馴染と同じやねん。
寛さんはいっつも誰かの為に走っててなぁ。ほんま、生傷が絶えへん子なんよ。
せっかく美人さんやのに、傷だらけなんて勿体ないやん?
せやから、簡単な手当だけでも~思うて声をよぉかけるようになったんや。

そうしたらな、今度は寛さん、店の用心棒を時折してくれはるようになってな~。
なんでも、いつものお返しとかなんとか。うちが好きでしとるだけやのに、ほんま律儀なんやな~。
それに、たまに町の人に聞いたご飯処にも誘ってくれはるし。
こない能天気なうちに構ってくれはるとか、人がいいんよな~。
まぁ、お金のことは見とるこっちがはらはらするぐらい頓着せえへんけど、それはそれ。
うちがしっかりしたらええだけの話やし。
めいちゃん曰く、うちは「ケチ」らしいしちょうどええぐらいになっとったんとちゃうかなぁ?

「寛さんはほんま、すごいな~。誰かの為にそない走れるなんて、普通やできへんよ。」

いつの間にか、寛さんと話すことが日課になっとった。
黒い髪をなびかせて、きらきらしたお目目でにぱりと笑う。
どんなに痛い傷ができても、どんなに嫌なことがあっても。
いっつもお天道さんのように元気で明るくて、いっつも寛さんの周りはきらきらしとってん。
なんでなんやろうねぇ。なんで、「寛さん」の周りやったんやろねぇ。

いつの間にか増えてた、「不思議な気持ち」。
うちの中にあった「家族」と「幼馴染」と「お金」、それから「寛さん」
それが何を意味するか、わかるまでに大分時間がかかったなぁ。
自覚してしもうたら、もう伝える他あらへんやん?風は通り過ぎたら戻ってこおへんからなぁ。

「コレ」を伝えたら、寛さん、どないな顔するんやろう。
困りはるかなぁ。それとも怒りはるんかなぁ。
どないな顔でもええけど、最後は笑ってくれはるとええなぁ。
やって、寛さんの笑顔が一番きらきらしとるからなぁ。

―そんなことを考えながら、のんびり狸は今日も駆ける草履の音を楽しみに待つ。


*家族
母:狸原 璃子【illust/67512765
「ははうえ~な~ここな~どないかしたいんやけどな~どうしたらええと思う?・・・あ~なるほど、うへへ、ははうえさっすが~♪」

父:コタローさん【illust/67964561
「な~ちちうえ~。ははうえがな~て、うぇ、ちちうえこの匂い・・・まさかそのさけ・・・マタタビぃ?」(くらくらし出す)

妹:狸原 るりさん【illust/68127235
「るりはかわええな~。なにがあかんのんや~ええやん、ころっころしとってぬくiごふっ」

*婚姻について。
成立しました。

素敵なご縁がありますように・・・

(随時更新中)

#【えんもの】#【えんもの】妖怪#【えんもの】CS#【えんもの】男#【えんもの】二世代目#【えんもの】婚姻

2018-03-31 15:04:47 +0000