「この年まで居座るつもりはなかったんだけれどねえ」
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◆九十九路の羅針盤/illust/60865485
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◆Tuie|ツイエ
◆67歳|173cm|男性|雷霆
◆一人称/私、二人称/貴方
◆前期|ビスタ【illust/63757213】
「アレは、ねえ。笑っていたよ。親しい者に喰われるが嬉しかったんだろう」
◆今期代表|ロティくん【illust/64427955】
(※親御さんと相談の上代表の立場を譲渡させて頂きました。ありがとうございます)
「青き王かい。彼ならさっきそちらに…ああ、ほら、また頭を下げている」
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◆命が潰えるのを待つ老人。
随分前に此処に入り込んでから何十年も居座っているが、
先駆者であった男が早逝したのを見て
自分もそう長生きしないだろうと思っていたのに
気がつけばこの年になっていた。
穏やかな気質で日向ぼっこが好き。
白内障が進んでおり目はあまり見えていない。
若い頃は肉をそのままの風味でかぶりつくほどの大食漢だったが
最近は老いのせいか食べる数も減り
匂いが強いものは苦手で代表に加工を頼みにいっている。
「最近はもう、本も読みづらくて仕方なくてね。人々の語りが好きなんだが…耳も存外遠くなってきているのは、悲しいことだ」
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◆関係者様
◆レトちゃん¦illust/64562451
「………おや、レトか…夜分遅くは老人には辛いんだが、ふぁあ…いや、若い子は元気でいいねえ…」
「もう半分君に介護されているようなものだがね。うん、うん、そうだなあそうしてもらおう。私も一人で死ぬのは寂しくて耐えられないからなあ。死んだら肉は好きにするといい。老人の肉など不味いだろうが…悪食の君には、ちょうどいいかね」
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◆既知関係等ありましたらメッセージにてご相談下さい。
2017-08-13 13:36:01 +0000