【九十九路】モルフェ【最終期】


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こちらの企画【illust/60865485】に引き続きお邪魔します。

「名を得てしまえばそれはもう、別の誰かになってしまうのです。」

◆夢幻の国モルフィウム

 -其処は夢が形を成す場所-
 遙か西の彼方、太陽の沈むところ、死の国にほど近い深い山の中にあったという。
 …設定詳細【novel/7791517

◇無限の夢・モルフェ
 明星の羅針盤
 ポイント 300pt (強靭:--- 知能150 器用:50 機敏:--- 幸運:100 )
 167cm/見た目19歳程/中性/一人称:僕、二人称:きみ、名前呼び捨て

 前期:縹新のルガル【illust/63285254
 「父と呼ぶべきか、それとも子と呼ぶべきか…また僕のかつての主であり、臣下でもある。」
 前期絆相手:魂喰らいの魔女アシュテ【illust/63500998】/今期【illust/63853512
 「常夜に払暁をもたらした彼女を、彼女の行いを僕はずっと覚えているよ。そういう約束だから。」
 「うん…そうだな、彼女も僕の事を知っていてくれたら嬉しいな」

 最期の「王」によって命を吹き込まれた人形。
 かつて「王」と呼ばれたものの全てを知り、受け継いだ器。

 夢幻の国に在って、常に現に在ったその器。
 魂を得たそれは、蝶の群れを引き連れて広い世界へ踏み出した。

 
 「王じゃない方のルガル?あれはダメだよ。ダメダメさ。自分が与える物の意味を、自分の意義を考えなかったんだもの。」
 「え、僕かい?僕は何かを与える役目を持たないけれど、存在の意味は分かってる。意義はこれから見つけるさ。皆とね」

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2017-07-19 00:35:43 +0000