小栗マオ「ここを抜ければもうすぐ山だよ。」
間つくし「それよりさ…何かに見られてる気がするんだけど…。」
■(左から右へ)
アモジャ:熊本県の妖怪。庭に細い竪穴を掘り、そこを住処にしている。
畑怨霊:斉藤守弘作の妖怪。畑の作物に死霊がのり移ったもので、人に絡みついて血を吸うという。佐藤有文の著作ではアメーバ状の妖怪とされ、農作物を枯らす、人の足を腐らせる、もしくは農作物を盗む人間の足から血を吸うと紹介される。水木しげるの著作では死んでそのまま放っておかれた餓死者がなった妖怪と紹介される。
毛羽毛現:『今昔百鬼拾遺』に載っている妖怪。全身毛むくじゃら。
串刺し童子:稲生平太郎の家に現われた妖怪の一つ。7月17日に11、2体ほどで現れ、平太郎の周りをうるさいぐらいに跳ねまわった。
赤シャグマ:愛媛県、徳島県、高知県の妖怪。頭の毛の赤い子供の姿をしており、夜中に仏壇から出てきてくすぐる、座敷で騒ぐ、弁当のおかずを食べてしまうという。
目目連:『今昔百鬼拾遺』に載っている妖怪。碁打ちが住んでいた空き家の至る所に現われるとされる。
■セコミチ 前編:町中【illust/63805056】
セコミチ 前編:山中【illust/63863757】
2017-07-11 11:06:32 +0000