【九十九路】淡【第四期】

コロネ
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◆ ◇名前:淡(あわ)性別:雌寄り 人間換算:16歳 ◇ ◆

【強靭:20 知能:40 器用:20 機敏:20 幸運:0】合計100Pt

前期:汽【illust/62524151
「汽・・王女はアナタの事を友達と言っていたけれど、私が白い時、アナタに隣に居てほしがっていたのよ」
「冷たい川の底で大事に守られた蒐集品、いつか川の淀みが消えたら出してあげましょう。新しい水は私が引いてくるわ・・だからどうか、式を挙げるのを許してね。」

「綺麗な宝石でしょう?同胞を守って小さくなったの。守れたことを喜んでいたわ」
「ここには国が栄えていてね、でも、王はあまり賢くなくて・・魚と王女は泣いていたわ」
「さぁ、式の準備を。泡となり天へ上るのです、きっと王女の魂の為になります。」
「今の私には結婚式も葬式も大差無いの。」

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元は国の王妃が華やかな一日を飾るための一品。
しかしその父が起こした龍との戦で国は滅び、川に沈んでしまった。
人を好いていた国滅ぼしの龍は悲しみに暮れ
唯一残った黒い花嫁を同胞へ加え
進む道を定めるべく同じ天魚へと変化させた
川で眠る先代が望むは天への道・・
しかし、ゴーストが望むのは持ち主であった王女の願い、祝福。
式を執り行うに最適な場所を求めている

◆淡-あわ-
龍により滅んだ国で生まれた魚龍
滑らかに、恐ろしいほど静かに泳ぎ
姿は死神の使いを連想させる。
鋭い歯を持つが殆ど食べずに生きている
人の姿は亡くなった王女に似ているらしい。
自分の事をゴーストと表現し、普段は名前を名乗らない
銀色の水によって毒された川に
新たな水を引き入れ薄めようと試みているが
薄くなった毒水を広める行為にもなっている。

花嫁から一転し喪に服し
悲しみも恨みも無く、ただ王女の無念と共に静かに天へと、、

◆天魚(魚龍)
触れた物を命が宿る球に変え、地上に水路を作ることができる
球はこの世の卵に似ていて、想う相手が居ればその者の血を混ぜることも可能
先代が星の欠片を飲み込んだ為、声なき物と対話ができるようになった。
声を聞く力は魚龍には分岐せず、本流の天魚のみが受け継ぐことができる
水路の能力に関しては地形を変えてしまう為、好かれぬ場合も多い
基本は水中・水上だが空高くは無理でも飛行できるため地上の移動も可能

◇絆
毒の水を引き連れて、辿り着いたのは大きな水の塊・・海。
繋がった水路の先でで出会ったのは
巨大な船と颶風の魔女
取り巻く眷属に言い表せぬ懐かしさを感じた所で魔女から覚悟を求められた
乗船する「覚悟」は当の昔に定めた、惜しみ無く差し出せる「対価」
互いの切望が叶う、申し分のない価値ある取引に進んで道を選んでゆく

大海のたびびと ウミボウズ/颶風の魔女 ヴェハルさん【illust/62982191
深海の雪、蒼白く浮かぶ星の群れ
死神の使いは、後に海の王へ引導を渡した死神と語られた

「今宵は引き潮ね、人の知死期が当て嵌まるのか不思議だけれど・・?、ヴェハル?」


-編集中-

既知関係については随時募集しておりますので
こちらはお気軽にどうぞ、宜しくお願い致します。

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2017-05-17 14:44:37 +0000