【九十九路】ウミボウズ【第四期】


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九十九路の羅針盤【illust/60865485】:引き続き参加させて頂きます。

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▼大海のたびびと ウミボウズ/颶風の魔女 ヴェハル
 (羅針盤:太陽/100pt/18歳/男性)

前期:《白の舵》edward【illust/62576635
前期絆:魂喰らいの魔女 レーオンハルト様【illust/62453630
「命を賭した人がいました。彼は空に憧れた軍人でした。その人の魂を喰らった魔女がいました。彼は軍人の友人でした。
 友が願うなら、貴方は彼に死を与えられますか。目的のためなら、貴方は友に『殺してくれ』と言えますか」
「対価を頂きます。貴方の魂が如何程か、私に見せてください」

「――ただの脅し文句さ。海賊とか物好きな子供とか、乗せられないからね。……あれ、本気にしてた?」

片割れの魔女:アシュテさん【illust/63009322
[アシュテへ:
 日取りが近付くまでにエルロードの時計を置くこと。こっちに時計ないからよろしく。
 レヴィアは遠慮ないから花に魔法をかけること。塩水で萎れちゃう。
 ふわふわのシフォンケーキと苺のパイを期待しています。
 こちらも魚のハーブソテーとジェラートをご用意するので、お師匠様もお楽しみに。 Vepher]
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▼ヴェハル
魂喰らいの魔女だが、熾烈な風と武装船団の幻影を操る様から「颶風(ぐふう)の魔女」と語られる。
魔法の存在しない国で水を操る力を持って生まれたために、ウミボウズへの生贄として捧げられた人の子。
大海の魔力の扱いに長け、朽ち果てつつある骸舟の形を保ちながら、なきがらを還す決定打を探る。
相手の魂の一部を借りることで多用な術を発動できる。丸ごと魂を喰らうとどうなるかは、本人も知らない。

絆:暗闇に踊る青い星と、海底に降り積もる雪。深海に崩れゆく骸の舟で、魔女はその目を閉じるのでした。
 淡様
illust/62947117】 (後に眷属は語る。王に引導を渡した死神だったのだ、と)

アシュテへ。
次のお茶会、出られそうにないや。
――ごめん。




「……ぷ、くっ、ふふ、ははは! いやぁ、そんな真剣な顔されたら可笑しくなってきちゃって!
 うーん、そうだね黒いお嬢さん、1つ忠告すれば、君の水からはいやな匂いがするね。
 水が増えてるだけで毒そのものは消えはしないんだ。嵩増しすれば薄まって、影響はなくなるだろうね、その時は。
 いずれ重みで底に沈むよ。君の策はその場凌ぎ。解決には至らない」
「まあそこまでの覚悟なら、いっか。
 こっちもちょっと探し物しててさ、そのついでに解毒法も探しに行こう。お代はそのうち考えればいいさ」

師匠が空けた風穴は想像以上にいい風を呼び込んで。
彼女と巡り合ったのは花綻ぶ季節、陽の落ちる時。

(後ほど編集させて頂きます)

▽既知関係
幽言の水鏡ルイシャン 狭雲様【illust/62803116
国と世界の橋となる傍ら、大海の呪いの解法を探させて頂いております。つかの間の茶会は魔女の、休息のひとときでした。

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2017-05-20 05:36:01 +0000