企画元:九十九路の羅針盤【illust/60865485】参加させて頂きます。
◆深雪の森 ヴァルクガルド / リースタリア・ノーレッジ
ポイント 10pt (強靭:0 知能:10 器用:0 機敏:0 幸運:0)
◆深雪の森 ヴァルクガルド -Valkgard 詳細novel/7907504
魔術と学術研究で栄える、雪深い森に囲まれた静かな国家。
国を統べる王家を含め、主に住むのは雪の精霊種であり、
年中雪の降る過酷な寒さの中でも、彼らはその中を裸足で駆け回ることができる。
外部からの来客も歓迎しているが、寒さが厳しくなかなか定住してもらえないのが悩みである。
森にはさまざまな妖精が住まい、国民と共存している。
静かな世界で暮らす気質柄、本心を声に出すという行為を美徳とせず、
書簡のやりとりをする文化が盛んである。
◆"賢王" リースタリア・ノーレッジ -Rieszthalia Knowledge
19歳・女性・150cm・雪の精霊種 /「わたくし」「あなた」
森を拓いた賢者の末裔である王家の娘。
氷雪魔術を得意とし、都市中央の魔術学院を主席で卒業している。
手紙を書くことと散歩が好き。
好奇心旺盛で、外の世界の文化をもっと知りたいと思っているが、
まだ王座についたばかりで仕事が山積みになっている。
◇「雪の精霊種」
色素がうすく、長い耳をもつ。寒さに強い。長い間若い姿のまま3桁は余裕で生きる。
◇所属や来訪に関して
こちらの設定に反しない範囲でしたら、お気軽にどうぞ。現状、輸入品でなければ衣装は白中心です。
特殊な種族以外では住むのがかなり厳しいですが、外部からのお客様は歓迎しています。
既知など何かしらのお問い合せは気軽にどうぞ。メッセージを頂けた場合の返信は3日以内にいたします。
海外在住ですので時間帯によってはすぐに返せない場合があります。ご了承下さい。
♥絆 聖ガランサス王国:ルーカス様【illust/61214542】
国境が近いこともあり、長い間平和協定を結んでいました。代表同士は学友であった時期もあります。
開戦で離れ離れになった後も、手紙のやり取りが続きました。
無事に平和が訪れ、互いの立場が変わった後も……。
「ごきげんようルーカスさま。お初にお目にかかります。わたくしがリースタリアです。
……王子さまというのだから、てっきりもっと堅苦しい方なのかと思っていました」
「わたくしたちはこれでも平気なのです。この国ではふつうのことなのですよ。
寒い……ですか? お茶をいれてもらいましょうか? ……ちがう?」
『ルーカスさま 先日はお靴をありがとうございました。
なくても平気なはずですのに、今では外に出掛けるのがとても楽しみになりましたよ。
この国にはルーカスさまのように、素直に話してくださる方はほとんどおりませんので……、
わたくしはとても楽しいと思っております。次はいつお会いできるでしょうか。
次はルーカスさまが見ていても寒くないように、服を選んで参りますね。
今度は、森に妖精をさがしにいきませんか? 楽しいものが見られますよ。
とても楽しみにしております』
――出会ってすぐの頃、晴れた日の手紙
『こちらでは何事もないかのように毎日、美しい星空が広がっております。
それはガランサスの方々が、わたくしたちを守ってくださっているからなのです。
わたくしの祈りはささやかなものかもしれませんが、どうか届きますように。
会ってお話したいことがたくさんあります。無事のお帰りをお待ちしております』
――開戦からしばらくあと、雪の降る日の手紙(文字が震えている)
***
『どうしても言葉でお伝えすることができず、筆をとらせていただきます。
わたくしはずっと、ルーカスさまにいろんなものを頂いてばかりでしたけれど……、
わたくしもお力になれていたのなら、必要としていただけていたのなら……それはとても幸せなことです。
けれど、ひとつだけずっと書けなかったことがありました。
わたくしはルーカスさまと遠く離れている時間がとても苦しかったのです。
一国の姫と王子という立場でなくなった今でも、それはずっと変わることはありません。
……この続きは声に出して伝えたほうがよいのでしょうね。もしも叶うのならば、次の満月の夜に……』
「ルーカスさま。お慕いしております。ずっと……もういつからか覚えていないくらい。
……声に出して気持ちを伝えるのは、こんなにも勇気が必要なことなのですね。
だけど、今、すごく嬉しいです。伝えられてよかった」
◆次世代
長子:アルヴィンさん【illust/61686477】
次子:クレスハルト【illust/61748248】
キャプション随時編集
2017-02-01 15:11:38 +0000