「かっこよく舞って見せるよ!まあみていきな!!」
企画元様【illust/55830776】
第5期もよろしくお願いします。
ハレナナ・セレーヤ・ワルド・プラージュリイヴ
女性/21歳/165cm
スキル
人魚姫の舞
かつて先祖が海の神様に願って手に入れたといわれる両足
かつての少女の喜びを表現するかのように一族の者はまるで水中にいるかのような
軽やかな身のこなしで
舞うことができる。
結界術
羽衣の中は異空間。深い深い海の底。
トーン・リソーバー
周囲の音を吸収し力に変えることができる。先祖のトーン・イーターの力と似ているがそこまで力は強くない。
父:ティアンオさん【illust/58883996】
「こんな遅い時間にどこに出かけるのかって?散歩だよ!散歩!ちょっとその辺歩いてくるだけだから!」(今日は前から狙ってたターゲットを仕留める絶好のチャンスなんだ!父さんに止められてたまるかー!)
母:シシルア【illust/58797773】
「…母さんにじっと見つめられるとなんか申し訳ない気分になるんだけど…ワタシアブナイコトナンテシテナイヨ?」
妹:ミュールルさん【illust/59327490】
「あ、あー、ミュールル?雷が鳴ったらおへそ取られるってのはあれはただのおとぎ話だ。だからその腹巻きは…もらっても…ちょっと…うん。ごめん。…あんな話したお姉ちゃんが悪かったから!ごめんね!えっ雷様倒すってどこいくのー!!??」
海を捨て陸にあがった人魚族の末裔の一族。
世代を経て再び海へと戻ることができた。
人魚の姿と人型と両方の姿を持つ。
血の気の多い活発な少女。
昼間は母親の一族を継ぎ、踊り子をしているが
夜な夜なこっそりとでかけては悪党狩りにでかけている。
心配性な母の手前夜の稼業はこっそりとでかけているつもりだが
父親にはばれているような気がする。視線が怖い。
常々男に生まれたかったなぁと思っている。
海の中へとつながる結界術の力をもつ。
人魚の姿になることもできるが、
人魚姿はあまり他人に見せたくないらしい。
人魚時のうろこの色は赤。
子供の頃は勇者さまに憧れていた。
今でも冒険にでかけたいと思っている。
素敵な御縁を結んで頂きました!
水底の国ユユさん【illust/59466095】
「あーちょっとヤバイかも??」
それは月のない新月の晩のこと
あたしはいつもの日課に取り組んでいて
絶賛盗賊さん狩りの真っ最中だ
「あんなに多いなんて聞いてないぞ?」
あんなやつらにやられたなんて知られたら
父さんはきっとほら見ろとばかりに馬鹿にしてくるだろうし、母さんは激しく泣くだろうし、ミュールルはきっと銛を持って飛び出して行くだろう。
こっそり夜の稼業をしている手前家族に迷惑をかけるのは嫌だった
「どうにかしてこの場を乗り越えないと」
その時肩にぽんと触れられた
慌てて振り向く、気配が全くしなかった
「こんばんはゆうかんなおねえさん。よかったらすけだちさせてくれませんか?」
それは真っ暗な夜闇の中ぽっかり浮かんだ月みたいにまっしろな青年だった
あれからというもの
あたしが夜の稼業に出かける度彼はどこからともなく現れて気づくと一緒に戦ってくれてたりする
「あんた一体なんなのさ?なにが目的な訳?」
「ほうっておけないだけですよー。あのときもなんだかなきそうなかおしてましたしねー」
「あたしは泣いてなんかないっっ!」
世話焼きらしい彼はいつの間にか相棒みたいになっていた
「ユユ、あんたも舞をするんだな!けどあたしだって負けないからな!一応本職だし!母さんと父さんに教えてもらったんだからな!…だから、その、今度昼間に見にこないか?…その、こないだ助けてくれたし、…どう?」
「あたしは1人でも大丈夫なんだが!大丈夫なんだけど!あんたがいると!ほら!…あれ!もっと難しい依頼もこなせるし!なんだ!便利!というか!都合がいいというか!一緒じゃないとなんか寂しいというか……えーっとだから!ずっとあたしのそばにいてくれよ!そばって変な意味じゃないんだからな!」
彼女がもう少し素直になるのはそれからまたしばらくあとのこと
何かございましたらご連絡ください。今期もよろしくお願いします。
2016-10-10 15:15:36 +0000