花冠を戴く者【illust/55830776】
◆ハルディフオリータ
19歳/♀/全長3m前後/私、あなた
森の国/知力:0pt、武力:8pt
motto:隣人を愛す
父:ドクサさん(illust/58378938)
「怖いヒトがいなくなれば父さまも安らげるはず。だからみんなとよい隣人でありたいの」
母:エペラツィトリーン(illust/58460059)
「悪い人と思えばためらいなくその人を食べられる。それはきっと彼女の強さでもあるのね」
姉:エピステーメーさん(illust/58860475)
「私はいい子ではないの。優しくされたいから優しくするだけ。ずるいでしょう?」
「花をきれいに咲かせられる姉さまがうらやましい。私はどうしても枯らしてしまうから。きっと心が伝わるのね」
「外を歩いているうちに分かったの。ヒトはみんな友人には優しいわ。
だから、あなたとも友人になりたいと思うの。でも、あなたは私のこと恐ろしく思うわよね」
基本的にはヒトが好きで、自分や身内に直接被害が及ばなければ悪人でも食べることはなく友好的。
悪事を働こうとしている人を見つけると、止めるように囁く。しかしそのまま実行してしまっても残念がるだけで深入りはしない。
稀に悪人を食べることがあり糸を縒った際は、肥料になることを期待してその糸を埋めている。実際に肥料になっているかは不明。
陽が高いうちに散歩するのが趣味。薄暗くなると身体が見え始めてしまうので父の庭園や森の中へ戻る。
(とある少年の話)
友達とかくれんぼしていて、遠くに隠れようとしてたらどこかの庭に入っちゃったんだ。
一面に花が咲いていて、少し奥に大きな花が一輪植えてあった。
その大きな花がすごくきれいで、つい触ろうとした時、耳元で声がしたんだ。
「悪い子。その花を手折ってしまったら、化けものがやって来て食べられてしまうわ」
振り返っても誰もいなかった。
怖くなって来た道を戻ろうとして、ふと振り返ったとき、丁度雲が日にかかって暗くなった。
大きな花の前で、身体の透けた女の人が僕に手を振ってるのが見えた。
気が付いたら友達のところまで走って戻って来てた。
あの庭がどこにあったのか分からない。誰に言っても、隠れている間に居眠りをして夢でも見たんだって言う。
でもあれから時々、声が聞こえることがあるんだ。
悪い子にならないでね、って。
◆スキル
影に棲むもの:明るい場所では姿がほとんど見えなくなる。
タピスメイト:命を糸に縒り、織り合わせる力。
浄玻璃のひとみ:瞳を合わせた相手の一生の行いを視る。
玻璃の加護:本人の周りを小さな硝子の様な粒子が囲っており、
悪意や敵意を持つ者にはその粒子が肌に刺さり、対象者はピリピリと痛みを感じる。
光を浴びると粒子はキラキラと輝く。
※一部改変しています。
◆クレイオマキナ(illust/57922292)
森の国のばけもの(illust/57767840)
箱庭人形(ガーデンドール)(novel/7145057)
◆素敵なご縁を頂きました!
弥蜘瓊・キリサメ=レインネージュさん(illust/58957264)
小さないたずらを止めようとした囁きが、近くにいたその人にも聞こえてしまったようだった。
姿を見せてほしいという言葉に戸惑っている間に影が落ちる。
彼は驚いていた。けれど私を恐ろしいとは思わないらしい。
私の声を聴こうとしてくれる人。私を恐れずに笑いかけてくれる人だった。
嬉しくて、打算ではなく純粋にその人と仲良くなりたいと思った。
絆を深めることで気付く。この特別な感情は友人としてではないことに。
「あなたがいるだけで心が満ち足りるの。私はもらってばかりだわ。だからあなたにも返したい」
「私はもう傷つかない。大切な人たちも傷つけさせない。きっと、愛する人ができると強くなれるのね」◆婚姻について
種族設定上、次世代を残すために契約が必要となり、若干お相手様の寿命が縮むなり身体が弱くなるなりします。
ご了承いただける場合のみご検討をお願いいたします。
所属国等関係なく、面白い関係を築ける方とご縁があればと思います。
ありがたくも申請をいただけた場合は、2日以内に返信させていただきます。
反応がない場合は未着の場合もありますので、お手数ですが再度ご連絡をお願いいたします。
何かありましたらメッセージからお願いいたします。
キャプション随時編集します。
2016-09-15 14:54:08 +0000