【花冠】バルジャ【第二期】

あみか
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*花冠を戴く者【illust/55830776】の第二期に続けて参加させていただきます

「あなたといれば、毎日がもっとキラキラするの!」

*バルジャ
女性/17歳/165cm
陽の国に住む少女。町中どこにでも出没する。
足首には家族から贈られた名前の刺繍の入ったリボンと鈴をつけている。
非常に耳がよいが、反面目が悪い。本人はあまり気にしていない。
つのをアクセサリーで飾っている。オシャレに興味津々のお年頃。
夢は一人前のレディになること。

*種族
ジャハラアイン【illust/57353013
闇喰みの民【illust/57417980

*能力
闇喰み 光を操る魔法。光を生物の形などに有形化させ従えられる。元となる光がなければ扱うことはできない。バルジャは感情が高ぶると上手く扱うことができない。
踊り くるくる踊る。体力を使う為、よく食べ、よく眠る。鈴の音がよく響く。
おまじない まだ習得できていない。石に呪いを込める術。

*ランプ
持ち主によって色の変わる不思議なランプ。
母親から受け継いだ。ピアスにして耳につけている。
色は明るい黄緑。

♡素敵なご縁をいただきました
ヒウチ様【illust/57809480
あなたはわたしの一番のキラキラ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・
「いらっしゃい、それ、今日おろしたばかりなの!彼女さんのプレゼントにどう?」
最初はただのお得意様だと思ってた。
気さくなお兄さん。彩の国の鉱山技師なのだそうだ。よく店に寄ってくれて、お話するととっても楽しい。
「このネックレスはね、あそこの金物屋さんにこのパーツを頼んで作ってもらったの」
「わたしはバルジャって言うの。よろしくね、ヒウチ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・'
「このあとご飯?行きたい!あのね、あそこのお店に行ってみたいんだ、いい?」
彼の姿も、だいぶ見慣れて。次はいつ来るのかなって思いながら、店番をする日々。
「……ぇあっ!わわ、ごめんなさーい、オジさん!ちょっとボーっとしてたみたい。何かご用?」
こんなミスもなんだか多くて、お母様にちょっと怒られちゃう。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'
「ヒウチはお姉様がいるのね!誕生日にアクセサリーなんて、素敵!一緒に選びましょっ」
ちょっとずつ彼のことを知るたびに、もっともっと知りたいなって思う。キラキラ、キラキラ。彼と一緒にいると、全部がキラキラして見える。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'
「わあ、きれい!彩の国の布?……えっ、くれるの?ありがとう……大切に使うね!」
プレゼントももちろん嬉しかったけれど、わたしの好きな柄だと思って、って言ってくれたことがもっともっと嬉しくて。わたしのことを考えてくれてたんだなあと思うと、不思議と笑顔がこぼれた。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'
「あれ!ヒウチだ。えへへ、そう、いっつもこうやって踊ってるの!……そうだ!一緒に踊りましょ、きっと楽しいよ」
わたしの光と、ヒウチの炎、あんなに美しい踊りを踊ったのは、はじめてで。
「ち、ちがうの、なんでだろ、なみだ
止まらないの、えへへ、すごく楽しくて……楽しくて。また一緒に踊ってくれる?」
尋ねれば、彼はキラキラ太陽みたいな笑顔で答えてくれた。わたしの心臓がドキンと音を立てて、周りに聞こえてたかもしれない。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'
「ねえねえヒウチ!次はいつ頃この町に来るの?」
「ふぅん、そっか……じゃあ、そのくらいをめどに新しいものを作ってみるね!」
彼が来るって言う頃になると、お店に新商品が並ぶようになった。お母様に教わっても、まだまだ上手くおまじないはできないけれど。
「……ね、ねえ、お母様、お父様っ。この服とこの服……どっちの方が可愛く見えるかな?」
「こっち?ありがとう〜!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・'
「店番終わったらあのお洋服屋さんみにいこうよ、アルラ!」
アルラが来てくれて、二人で店番をしていた日。いつもみたいに並んで座っていたら。
「……えっ、ヒウチ!どうして、今日くるなんて聞いてないのに……あっ、待ってちょっと来ないで、前髪寝癖ついてるから!」
来るって言われてたら、もっとおめかししてたのに!ばたばたしてたら、アルラがこそっと囁いた。
「へっ!?え!?す、好きじゃないよ!……あっ違うの、そうじゃなくて、きゃー聞かないでヒウチ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・'
「ヒウチのお仕事見てみたいなあ、いっつもこっちに来てくれてるでしょ?それにね、彩の国のおしゃれなお店も見てみたいし……ねえ、いい?」
おしゃれなお店も、街も、本当はただの付け足しで。ちょっと嘘をついてしまったの、お父様に怒られちゃうかも。
「えへへ〜、ヒウチが守ってくれるなら安心だねっ」
真っ赤になったほっぺ、どうか気づいていませんように!急に格好いいことを言われたら、どうしていいのかわかんない。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'
「えっ!ヒウチのご家族!わわっ……あの、バルジャです!ええっと……ヒウチにはいつも良くしてもらってて……」
ヒウチのご家族の方たち。ヒウチを、こんなに素敵な人に育てた人たち。暖かそうで、キラキラしてて……。
「か、かか、彼女っ!? いえ、あのぅ、あぅ、そ、そういう関係じゃないです!まだ!!」
「あっ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・'
「えっ、ああ、ごめんね、近かったよね!目が悪くて……、ヒウチのこともっと見たいなって思うとつい……」
(ねえお母様、これって素敵な恋の始まりかな?)
(ねえお父様、わたしこの人を信じて生きてもいいかな?)
(わからないけど……でも、でもね)
「ヒウチって、お仕事の時雰囲気が変わるのね。あのね、音が変わるの……、何の音なのかな……聞こえるの」
「いつもあんなに明るくて自由なひとなのに、こんなに真剣な顔するなんて……こんなのずるいよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・'
「あのね!ヒウチ、わたし、ヒウチのことが」
「大好き!」

*家族
父 ルーキスさま【illust/57417980
 「ねえお父様、何かお話を聞かせて!」
 「お父様はね、すごーく優しいのよ。わたしね、お父様の髪の毛編むのが好きなの。お父様は手も大きくてね……」
母 ヤシュム
illust/57353013
 「お母様、こんな感じで……、どう?おまじない、効くかなあ」
 「お母様はわたしの理想のレディなの!いつかお母様みたいに素敵になって、素敵な人と恋をするのよ」
兄 オラシオンさん【illust/57712667
 「お兄様!おかえりなさい、今度の旅はどうだった? たくさんお話聞かせて!」
 「わたしのお兄様、格好いいでしょう? なかなか会えないの、寂しいけれど、たまにお外で見かけるのよ!」
いとこ アルラさん【illust/57720612
「お久しぶりアルラ〜!会いたかったよ!この前わたしがお手紙に書いたお店行こうよ!」
「アルラはね、とーっても頑張り屋さんなのよ。頑張りすぎて、たまに心配になるくらい。あんまり会えないけれど、お手紙を送ってるの」

娘 エンジュさん
【】
「おかえり、エンジュ!今日はエンジュの大好物ばっかり作ったよ〜!さ、座って座って!」
「女の子が1人で旅なんて、本当はすごく心配なのよ。でもね、エンジュなら大丈夫。だってわたしとヒウチの娘だもの」
息子 ジャマシュ【】
「もう!心配ばっかりかけるんだから。次はふらっといなくなっちゃだめよ!」
「あの子はヒウチのこと大好きだから、ヒウチみたいになる!って昔はよく言ってたの。ジャマシュにはジャマシュのいいところがたくさんあるのよっていつも言いきかせてたっけ」

*申請について
今世代にて、前世代でのアクセサリー屋を継いでおりますが、次世代にそれを強いるつもりはございません。

*問題・不備等ございましたら、お手数ですが、お声掛け願います

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2016-07-11 16:19:45 +0000