こちらの企画に引き続き参加させて頂きます。
花冠を戴く者【illust/55830776】
第二期【id=57509972】
「救われたい心があるのなら祈ればいい。重いものを抱えて往くのは辛いだろう?」
■オラシオン oración
一人称:私
二人称:貴方
男性/22歳/陽の国/占術師
「案ずるより産むが易し」
詳しくはCS内参照。
ジャハラアインの血により耳が良く、心音で人を判別することが可能。
眼は悪くはないが、遠くのものは少し見えづらい様子。
彼の宗派は父が救いを求め祈った見よう見真似の行為が信仰となったものなので、特に大きな禁止や推奨はなく、強いて言うなれば道徳的であることを規範とした教えの内容になっている。
♡素敵なご縁を結ばせて頂きました!
手のかかる愛しいひと カルミナさん【illust/57670310】
旅の資金を得るためのアクセサリーの販売。
大繁盛とは言わずとも、何とか旅は続けられる程度に収入を得ていた。
…そこに駆け込んでくる、一人の女性。
「っはは、恋のおまじないか。そうだね、上手くいくようにきちんと祈ろう。頑張っておいで。勿論お代は平常通りで構わないよ。」
恋に悩むうら若き乙女。
それが、彼女への第一印象。
…が、一転。
旅先の地で、彼女と再びあいまみえることとなる。
聞けば、まじないが効かなかった、と大層怒りを露わにし、まじないの重ね掛けを願う。
…さて、どうしたものか。
「そうか、それはすまないことをしたね。
…けれどまじないというのは、言わば後押し。大きな幸福を掴むには、相応に努力も必要だ。」
「次はきっと大丈夫。幸せになっておいで。」
そうして見送った彼女は、二度と会うこともない――
というわけもなく。
「おや、また駄目だった?…振られた?」
「へえ、今度はふった…え?蹴っ…その足でかい?…相手は無事かな?」
「今度は逃げられたと来た!はは…いやいや失礼。出会いのまじないではなく、愛の深まる方にしよう。」
懸命に駆けてくる彼女は、私の縁遠かった恋愛話をこれでもかと持ってくる。
にぎやかに、一生懸命に。
その声を心地よく思い、そして心待ちにするようになったのはいつからだったか。
「…ああ、もしかしたら、貴方の恋が上手くいってしまうと私が寂しいから、上手く発動しないのかもしれないね?」
そんな卑怯な告白を経て、懸命な彼女の愛を得た…のでもなく。
成程、確かに彼女との恋は前途多難であると知る。
「全く、貴方というひとは…。いいえ、これはこれで楽しいけれどね。少しは落ち着かれては如何かな。」
「それはおやめなさい。超えてはいけない線だけは守って。私を傷付けるのは構わないけれど、他者を巻き込んではいけないよ。」
「嗚呼、病気が嘘で良かった。まだ傍にいてもいいんだね?」
「貴方の疑心が溶けるまで、私がきちんと愛して差し上げよう。だからどうか、貴方に焦がれるこの心まで嘘だと言ってしまわないで。」
無理難題と、我儘の数々。
彼女は愛を信じることが出来ないのだ。
時に騙されたふりをして。
時に彼女のことを叱って。
気付けば随分長い時を彼女と過ごしてきた。
されど彼女の両腕は翼のまま。
「ならば私は私の今日までに…過去に。私の積み重ねた日々に、誓おう。貴方が安堵し、この愛が移ろうような軽率なものではないと信じてくれるまで。何度でも。」
「神に誓って、私は貴方を愛しているよ。この命尽きるまで。」
ねえ、どんな言葉なら、あなたのその心を覆う雲を払うことができるかな。
■skill
闇喰み:光を操る魔法。光を生物の形などに有形化させ、従えることが出来る。あくまで生み出すのではなく操る力なので、元となる光が無ければ扱うことは出来ない。
祝福:一人につきたった一度きり、その人にとっての奇跡を起こす。ただしその内容は選べない。
おまじない:幸運を呼び、小さな災厄を退けるおまじない。
■種族
闇喰みの民【id=57417980】
ジャハラアイン【id=57353013】
■家族
父 ルーキス【illust/57417980】
「父は本当によく泣く。嬉しくても、悲しくても、恐ろしくてもね。情けないったらないよ!…嗚呼、それでも割と、嫌いじゃないんだ。」
母 ヤシュムさん【illust/57353013】
「母はいつも明るく、そして父を愛していた。幸せそうな母の笑顔は、離れて暮らす今もよく覚えているよ。とても素敵な人なんだ。」
妹 バルジャさん【illust/57864308】
「妹はお転婆で元気のあり余った子だよ。ダンスが上手いんだ、もし陽の国へ行ったのならぜひ見てやってくれ。」
「ただいま、バルジャ。元気そうで何よりだ。お土産もある、中でゆっくり話そう。」
子供達
リーベ【id=58185963】
「全く、手のかかる娘だよ。私の言うことなんか聞きやしないんだから…ああお待ち、髪を結ってあげるからこちらへ。カルミナに似て柔らかな、美しい髪だ。大事にしようね」
アルヴィトさん【id=58185847】
「おやおや、アルヴィトは本当に商才に恵まれたね。また製作を見ていくのかい?はは…いやいや、私も昔は母の店でよく見ていたよ。さて、この土台にはどの石がいいと思う?」
既知関係も随時募集中です。お気軽にお声掛けください。
よろしくお願いします!
2016-07-02 21:21:02 +0000