こちらの素敵企画に引き続き参加します!
【illust/54961214】
第四場面【illust/56972961】
「思いださなければ良かった」
アルフォンス・コルデリア
【ココロのカケラ】4
【予感】5破壊
【たいせつなもの】本
【おもいだしたもの】暗闇
【ギフト】空の加護
【確信】--
破壊の予感を持ったドール。
先の共鳴で自分は死者の身代わり人形だったことを悟った。名前も、容姿も、思考も亡くなってしまった少年のコピーだった。
自分の正体を理解し、そのショックから半ば自棄になっている。今まで怖がっていた破壊衝動に対しても躊躇いがなくなった。
影は広がり、水面のようになった。その中に一匹の白い魚のようなものが泳いでいる。有事の際は操って攻撃することも可能。
幻聴は未だに聞こえる。影の中を泳ぐ魚は話せないが、アルフォンスはこの魚が自分に話しかけていると勘違いしている。
一人称…俺
二人称…呼び捨て、お前
身長…165
【たいせつなもの】本
『夫が、子供達がアルフォンスが死んだという。いいえ、それは違うわ。アルフォンスは生きている。私の目の前にいるじゃない』
あれは日記帳。アルフォンス・コルデリアの思い出。
でも俺にとっては偽りの思い出。それを突きつけられそうで、怖い。存在理由を否定されそうで怖い。
けれどあの黒いページは、問答無用に現実を突き付けてくる。人間だと思い込んでいた人形であると。
(現在アルフォンスの手元に本はありません)
【思い出したもの】暗闇
影は広がり、相変わらず自分と同じ声が響く。その声は止むことはない。泳いでいる魚が発しているのだろうか?
(『亡霊め!』
そんな言葉が耳に残る。
俺、生きてるよ? なんでそんなこと言うの? 嫌そうな顔をするの?
伝えても届かなくて。反対に兄様の手が俺に伸びる。そこで俺の意識は闇に落ちた)
【ギフト】空の加護
アルフォンスの傍に常に浮いている四つの玉のようなもの。対象がそれに触れることで発動できる。一回使うごとに、玉は一つ消費。四つ使い切ったら一日かけて充電される。
【行動方針】
向かってくる着ぐるみなどの障害に対してはとにかく排除しようとします。誰かいないか、と彷徨っています。若干情緒不安定気味です。好意的な反応に対しては本来の明るさが出ますが、敵対的な反応に対しては攻撃態勢をとるかもしれません。
【共鳴】
◆第一場面
ノクターンさん
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「あの時決めたけど…ごめん…思い出すのが辛くなっちゃった…」
◆第二場面
サクラ君
【illust/57178849】
「サクラが剣を怖がる気持ち、分かったかもしれない…。俺も、あの本が怖くて、逃げちゃった」
◆第三場面
ホーリィ君
【illust/57214257】
「あぁまた、離れちゃった…。ホーリィは無事かな…。本、預かってくれて…ありがとう…」
【素敵なご縁に巡りあえました!】
ピリオド君【illust/57642151】
「そっか…どうせ亡霊の言葉なんて届かないんだよな…」
「終わりが欲しい…身代わりは、もう嫌だ…」
「なん、だよっ……!?襲ってきた……やらなきゃ……」
死は全ての終わり。
あいつも死んだ。だから俺がいる。
でもあいつ、きっと怖がってた。痛がってた。
確証はないけど、俺はアルフォンス・コルデリアをよく知ってるから、何となく感じる。
チクリと胸が痛む。この痛みは怖さ。
迫り来る死が怖い。痛い。
安らぎだとは、思えない。
「死は怖いもんで、安寧なんかじゃ、ない!」
「さっきお前言ったよな、苦しいなら終わらせるって…なら、お前の苦しみは、俺が終わらせてやる!」
「お、れ…いきてて、いいの…?身代わりでも…これからも、生きてていいの…?」
編集中
【申請について】
性別や欠片の内容については問いません。素敵なご縁があれば良いなと思っております。
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2016-06-02 14:37:15 +0000