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海老人形館の安息日【illust/54961214】に引き続きスライディング参加させて頂きます。
ピリオド ．
男：174ｃｍ
予感：４・悲観 ココロノカケラ：4
たいせつなもの：面 おもいだしたもの：羽 ギフト：地の呪い 確信：
第一場面【illust/55563625】第二場面【illust/56180654】
第三場面【illust/56755509】
作り変わって行く。いつかの無機物の体が構築されていく。
「楽園を」「安寧を」「どうか我らにお与えください」
ずっと聞こえていた声。
比例してはっきりと聞こえるあの人達の声。胸を軋ませるそれ。
彼らはもういない。これは、幻聴なのだ。
「ねぇ、ピリオド」
すぐ耳元で囁くような柔らかい あの こえ
何も聞きたく無い！！聞きたく無い！！やめて！！！
隣にいるはずも無いのに、腕を振り払って。
耳の奥で何かがぶつんと外れる音がして、…何も聞こえなくなった。
どうして、呟こうとして、思い出す。
そう、そうだ。 最初から 僕に声なんか、無かったじゃないか。
僕の声なんて 誰にも届かなかったじゃないか。
「大丈夫、大丈夫よ」
嗚呼どうして。何も聞こえない。何も言えないのに。
どうしてあの声だけは聞こえるんだっ…！！
やめてやめて
僕を、動かさないで
【素敵なご縁を頂きました!!】
命題:『雁字搦めの中で』答え:「独りきりでは成し得ることはできない」
Answer:破壊 アルフォンス君【illust/57193835】
いやだ やめて
来ないで あっちへ行って
どうして どうして
どうして、そんなことを言うの？
安寧なんてどこにも無い
ぼくは、僕は それでも生きていて欲しかったよ
仮面が暴かれる
嗚呼、嗚呼。どうして向かってくるのさ
ならば、もう、僕を
『（こわして）』
――――
「……伏せろ」
「ばか、じゃないの。死にたくなかったって事じゃない。なんで逃げなかったのさ、なんで逃げてくれなかったんだっ!」
「あんた今頃死んでたかもしれないんだよ！？なんで、…っ僕は誰にも諦めて欲しくなかった！！どんなに辛くたって生きてて欲しかったよっ…!」
「……よかった、…あんたが生きてて本当に良かった…っ」
編集中
-命令形式・行動パターン-
・負の感情を察知。根本から排除し、終止符を打て。
・エラー:対象を発見次第、アッチヲ、向ケ。対象の存在が消失。焦点に不具合有り。
→補助機能:声の主を辿れ。
・エラー:制御不能。障害物を対象に追突行動を繰り返す。
→エラー:回避不能。障害物より感知不能の有刺鉄線が出現。行動を阻害。対処不能。
・視界に入れてはいけない(楽園の標的になる)
・何も聞こえない(けれど、僕とこの体は違う)
・この声は届かない(おねがい、おねがいだから、はやく、にげて、どこかへいって。もうにどとぼくのまえにあらわれないで。おねがいだからっ…！！)
・楽園の声(やめてやめてやめてやめてやめてそのこえでぼくをよぶなやめておねがいもういやだ)
～行動方針～
とうとうピリオドが立ち上がりました。
作品たちを積極的に破壊しながらあても無くさまよっています。道なりの作業室に向かってはいます。
前触れもなく発狂し、頭を抱えて壁という壁に突進し続けます。巻き込まれ事故にご注意ください。
その際は彼の激情から、地の呪いにより壁はもちろん床や天井から有刺鉄線が彼を縛りつけます。
近くにいる際はどう足掻いても痛いので巻き込まれ時期にご注意ください(二回目)
彼の視界に入っても目と進行方向がなぜかずれる以外特に反応はありません。
しかし、もしお相手様がネガティブ寄りの言葉を漏らしてしまった場合、彼の目に入ることになり
その憂いに終止符を打つため、彼に襲われることでしょう。
【illust/57657960】
なぜならば、ディストピア、お前の場所へは誰も至れない
2016-06-28 21:25:36 +0000