天と地の世界樹【illust/54032140】
上記の企画様に4世代目を投稿致します。
■サラ(沙羅)
雲居の館では漢字の沙羅を、もしくは沙の一文字でサラを名乗っています。
四季を紡ぐ季寿歌の司る季節としては、秋から冬になりました。
サラが花纏いで纏うのは、沙羅双樹。本人の名前の由来にもなった花です。
■(5/11)素敵なお相手様と巡り合えました!
八咫烏と灯翅の血を引く少年
シキハさん【illust/56782979】
雲居の館が金衛の里と呼ばれる浮島の近くを航行していた時の事。
沙羅は今まで聞いた事のなかった音を耳にする。
飛行能力なんて殆どなかったが、背中の羽をばたつかせて浮き上がり、
ゆっくりとその音に引き寄せられていった。
「素敵な音楽が聞こえたんだけど、貴方が演奏してたの? とても心地良い音色だったわ。私は沙羅!ちょうどそこまで来てる船、雲居の館から来たの。…そう、或羽っていうんだ。よろしくね!」
「必然…?なんの事?ねえ!それより、さっきの音をもう一度聞かせて!これでも晴天祈願の舞手なの。お近づきの印に私の舞いを見せてあげる!きっと心が晴れやかな気持ちになるわ!」
「綺麗…光が舞ってる…。魔を払う浄化の調べ…?或羽ってすごいのね?」
「水鏡…?見せてくれるの…?」
不貞腐れてばかりの毎日だった沙羅に年相応の少女らしい好奇心が戻っていく。
彼と一緒に居る時間はとても楽しくて。ずっと続いてほしかった。
しかし、沙羅は一旦雲居の館へ帰らないといけない。急に館を飛び出すわけにもいかないし、
兄やいとこ達も帰りを待っているはずだ。
「寂しいな…。或羽と会えて楽しかったよ。」
…
川の流れは一度割れてもその先でまた出逢う。だから安心して。
…
-その時抱いた感情が恋だった、と沙羅が伝えに来たのはもう少し先の事である。
「私、素敵な王子様と出会うのが夢だったんだよ。えへへ、それって或羽の事だったみたい。或羽も私と出会った時、必然って言ってたもんね!うん、えっと…ストレートに言うのは恥ずかしいね…。あのね…或羽のことが好きです…!」
■スキル詳細
・沙羅双樹の花の色…雲居の民特有の雲のような物質を作り出す能力に加え、沙羅双樹の花を纏います。
・四季の彩歌(季寿歌)…季寿歌の家系に伝わる四季の祝い歌。その歌で四季を彩る能力だが、世界樹の影響でこの能力は若干使えなくなってきている。
・智識の羽…膨大な智識と歴史がその羽に刻み込まれており、香水の作り方や舞いもこの羽から学んだ。
■家族構成
(父)千鳥【illust/56326315】
「パパの舞いはとても美しかったのよ!昔は苦労してたってよく言ってたけどきっとその苦労の賜物ね!」
(母)ファルドナさん【illust/56242610】
「優しくて大好きなママだったの。この香水は私の思い出の香りでもあるんだから!」
(兄)ハイダラさん【illust/56701815】
「お兄ちゃんは錦のおじちゃんに習ったから弓も使えるのよ!今でも大切なお兄ちゃんなの。」
自由な生き方が羨ましい。いとこのお兄さん
龍 霖雨さん【illust/56622411】
■これまでのご縁
花纏い【illust/55220765】
季寿歌【illust/55593838】
思想の民スアジャ【illust/56242610】
■婚姻相手について
天地問わず、男性の方を希望します。サラ本人は闇堕ちを嫌う傾向に有りますが、闇堕ちの方でも相性次第ではお受けしたいと考えております。(最初は嫌いだったけどだんだん大切な相手に変わっていったりとかも有りだと思いますので!)ただし、来期は当方、闇堕ちは考えておりませんのでご了承ください。
また、個人的な事情により、次世代も天の民として投稿する可能性があります。
■何か不備など御座いましたら、ブクマコメは気づきにくい為、コメントかメッセージでお知らせください。婚姻可タグは主催様からの確認済みブックマークを頂けたら追加いたします。申請を頂けた際の御返事についてですが、即日~3日以内を心掛けて御返事させて頂きます。3日以上待っても返事が無い場合は、不具合などでメッセージが届いてない可能性が御座いますので、コメントにてメッセージを送った旨をお伝えください。
■素材お借りしました。【illust/50021804】【illust/56621594】
2016-05-05 05:02:13 +0000