【新津今昔物語】前illust/56318852 次illust/56369198
荒雲神illust/55643544は申された。
「人の子、連、お前は戦が滅法強い、故に力をくれてやろう。せいぜい地上の憎悪を産む事だ。」
二面神illust/55643546は申された。
「契りをたがうな連尊、貴様が授かる神通力が、大神より新津の王への賜りものと忘れる勿れ。」
イザナ神illust/55643541は申された。
「首を刎ねられたか大連。そなたは生き血を啜り過ぎた。骸もやがては消え失せよう。
だが、まぁ、我は知っておるぞ、おぬし、尾原の天女を好いたのじゃろう。
少しは人の心を持つようなったのじゃから、我は恩赦を与えてやろう。
いずれ新津が開くまで、おぬしの命はどこへも行かぬ。また好いた娘とも会えようぞ。」
//連illust/56065757
//第四章「新津新天地編」illust/55643642、オハラ国illust/55643541
//第三章「神々の試練」illust/56205940
//テーマ企画【illust/49662235】
2016-04-11 19:00:37 +0000