【YofH&E】リーナ【第3期】

atori
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素敵企画様、天と地の世界樹【illust/54032140】に参加させていただきます。

▼リーナ・ダルジャン・ルクルーリオ/女/29歳/172㎝/天の民/。
[ 天pt: 50 / 地pt: 35 ]
 ≪天pt:(父25+母0=)25+ボーナス25=50 / 地pt:(父10+母25=)35≫

▼スキル
[ルクルーリオの血統Ⅲ]白水銀の鋼鉄たる猛毒を使役、鋼鉄を刃にも出来る。
            水の中だと猛毒の常時垂れ流し状態が抑制され鎮静する。
[夜詠み-よるよみ]民族の者全員が保持。夜のわずかな光量でもよく見える。むしろ夜の方が良く見える。同時に動体視力も向上する。
          狩りをする時は必ず使用する。ただし昼間の場合は面をつけないと受容する光量が多すぎて何も見えなくなる。
[血脈の導き]草木の声、獣の声、水の声が聞き分けられ、理解できる。
       また水中で息が出来る。
[エタンドル]一時的な気配と姿の完全消失。

ルクルーリオの父と灯翅の母を持つ。
身体は猛毒。しかし水の中だけ垂れ流し状態の猛毒が抑制&鎮静化し
自身の猛毒で近寄った相手の命を無差別に奪うことはない。
いつも灯りを伴った蝶が周りにいて使役している。
小さい頃父親に買ってもらった青い火を閉じ込めたランタンはなんとなく持っているだけ
(灯りを見ていると父親と母親が頭を撫でてくれているような気がして手放せなくなった様子)
とある泉の中に魔法薬店を経営しており良く効くんだとか。
しかし衛兵もしているため一か月に2、3回しか開いてない。
普段はエタンドルで姿を消している。
また朝昼はお日様が眩しすぎて目が死ぬため昼夜逆転。
わりとしっかりしているが抜けている、よく意味も他意もなく溜息を吐いている、もはや癖。
好物はドラゴンの丸焼きとアップルパイ
(燃費がとても悪い為大食漢であり料理の腕前は上々)。

▼血統
ルクルーリオ【illust/55137359
夜人族【illust/55031175
灯翅の種族【illust/55018974
森守リノ狼【illust/55019128

▼家族
父:シエン【illust/55617810
「もうすぐ私30になっちゃうんだけどいつ白馬の王子とかいうの現れるわけよ。」
母:ミュリンちゃん【illust/55664440
「母さんの服着たいんだけどサイズが…ほら(いろいろ小さい。」
妹:コルネリアちゃん【illust/56159597
「コルネリアに効く薬は子供の泣き虫止め薬ぐらいしかないけど。いいじゃない…お姉ちゃんお水大好き」

▼婚姻について
(04/06追記)素敵なご縁をいただきました…!
ヴァレールさん【illust/56116982

ごく普通いつもの日常、衛兵の仕事を終えて久しく薬店を開いていた時。 
目に映ったのはあの印。巷で噂に聞くgiftの刻印。鎖の紋様。
 
「……。(堕ちた子?あんな小さい子が?でもどうやら問題はそこじゃなさそうなんだけど…)
 危なくないからこの薬を飲んで、そこに座って。いつからその熱に侵された状態なのか覚えている限りでいいから教えて…?」

いつもは消している店のランタンの灯りを全て灯していく。
水面を染めて、ゆらゆらと手元を照らして魔力を掛けながら慣れた手つきで薬草を調合して

「ここは水の精達が良いと言ってくれたから店を置いているだけ。…うんオーバーヒートは治まったようだしもういいよ。
 はい、処方箋。朝晩の2回、スプーンに一掬いして飲むこと。今日はお代はいいから。」

「沢山のことを知りたいキミの欲はすごいけどね…、まあ本や紙やペンがなくても学習は出来るって気づいてくれたならよかった。」

「…白水銀の鋼鉄っていう解毒剤のない猛毒持ちの種族。よく見てて(エタンドルで消失すると数秒後にまた現れる)
 …まあこんな風に世界から消失する術を持っている。だから私達の故郷は血族しか知りえない。知らないのも無理ない、だって近寄れば死ぬんだから」

「んー…気にしなくてといわれてもさ、気にするよね。29歳って気にするよ、うん…?なんか言った?」
 

「うん、大丈夫…、ヴァレールは熱い、とってもね…。でもそれが愛しいの…忘れない…。」
「もう一度?ダメ……なんてね、嘘。いいよ。」

分かっていても辛い。毒で苦しむ相手を見るのは。こうしないといけないのは分かっているからこそ辛い。
父さんもお爺ちゃまもこうやって乗り越えてきたんだろうか。

 『……め、がさめたら、貴方に、あいたい……』
その言葉に今までずっと我慢してきた涙がこぼれた。嗚咽がこぼれるほどにボロボロになって

「会いに来て。…ごめんなさい…本当は私泣き虫なんだ…笑っちゃう。」


「変に律儀なんだから…私もう何もいらないけれど。…でも私のこと忘れたらただじゃおかない、なんてね。」

世界樹への人柱になることが決まったその日の前夜。皆が寝静まった頃に手紙を書いた。
青いランタンのもとで。
子供達に宛てたもの、そして彼に宛てたもの。
独りで眠ることになるからそりゃ寂しい。でも私には記憶がある。それは彼と子供たちがちゃんと前を向いて歩いている証拠。
眠っても忘れない。だからおやすみなさい。


不備問題等ございましたらお手数おかけしますが各種ツールにてご一報いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。
キャプション随時変更:最終2016/04/06

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2016-03-31 21:54:40 +0000