天と地の世界樹【illust/54032140】第3期に参加させていただきます。
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❖名前:Valère・Haffner(ヴァレール・アフネル)
20歳 / 男 / 143cm /
一人称:私 / 二人称:貴方、さん
刻印:お腹。その刻印周りに鎖のような模様が浮かび上がっている。
「熱い、暑い、あつい……手先が、手が、燃えるように熱い……。燃えてる? 私は、あついのかな……熱い……あつい」
「本が、読みたいんだけど……燃えてしまうから……。大切なことをしていたのにそれすら出来なくて、
私は、何をしているんだろう……」
「このハートの欠片を見ていると何かを思い出せそうな、忘れてしまっている大事な事が……」
「ぁ、あ、あ。覚えていたのに、忘れてしまっていた? わ、わからない、なんで、わからなっ……っ」「貴方は誰?」
「こんばんは、もう日暮れだね、貴方と話しするの、好き、かな」「なぜ、私の隣にいるの……?」
「あ、あれ、私、何を言って、は、恥ずかしいな……」「知らない、知らないんだ貴方の事なんて」
「でも、あの……また貴方に会いたい」「知らない、何故? わからない、はずの、貴方の事をこんなにも気になるのが」
(自問自答が繰り返される)(頭の中がぐちゃぐちゃで)(こわい)
❖ママ:ゼリー・アフネル【illust/55559412】
「ねぇママ。この鉱石とこの物質、かけ合わせられるかな……? 研究進んだの? 良かった」
母:オアルト【illust/55560143】
「母さん、この本読んでほしい、な……。ありがとう、今度一緒に泳い、……ううん。なんでもない」
双子の兄:オラスト【illust/56116973】
「オラスト…火傷、大丈夫……? 薬塗らないと母さんにもママにも、私も怒る、から」
「この本、手に入れたばかりなんだ。オラストと一緒に読みた、い、な……」
「オラストは凄いよ。出来損ないなんかじゃない、んだよ。オラスト」
(大切な、大事な片割れ)(私の分まで幸せになって)(思い出してる今しか祈れない)
種族設定
心臓の天使【illust/55045472】
スティールシャルナ【illust/55560143】
詳しくは各CSをご参照下さい。
❖素敵な方と結ばれました(4/6)
リーナさん【illust/56121926】
朧げな記憶の中で、忘れない、忘れる事はない思い出の地底湖。
「……ッ、だ、れ、ですか? まだ、私は、熱くて、危な、い」
沈む水の中、青い火が目に映った。
「薬、ありがとう、ございます。この地底湖に人がいるのは、初めてです……(私の片割れ以外知る人は、もう、いないと思っていた)」
「もっと、貴方と話せたらいい、のに。思い出せている記憶よりも、もっと沢山の事を知っている貴方は、凄い、ので……」
(それだけじゃない)(そう、私の直感は)
「ルクルーリオ……? ですか? いえ、知りませんでした。……そうなんですか、貴方のような方もいるん、ですね」
(触れられない、なんて)(でも私と同じようで、違う)
「歳……? きにしなくていい、と思います。リーナさんは、すごく魅力的な方で……っな、なんでもないです」
「リー、ナさんっ。熱くないですか……? 私に触れても、大丈夫、ですか? 貴方に触れる手も、唇も、熱い、ですね……」
「もう一度、キスをしても、いいですか? 、もう一度……。もういちど」
手先だけではない。流れ込んできた涙が白水銀の毒が体中を巡る熱があつい。
「熱い、暑い……あつい……っ」「そんな、顔を、しない、で、」「だいじょうぶ」
(こわい、こわい、こわい)(あつい、いたい、くるしい)(こわい)
それでもどうしようもなく、苦しいのに、狂おしいほどの熱なのに、嬉しい。
「……め、がさめたら、貴方に、あいたい……」
「貴方が涙を、くれても、私から贈れるものが、何もないと思っていました……。けど、私は忘れてしまっても、貴方が、リーナさんが覚えていてくれる、から、私は、貴方にただ一つの私を残したい」
(思い出せない)(思い出せる)(焦がれるこの気持ちは、きっと)
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不備、問題等ありましたらお手数ですがご連絡の方宜しくお願いします。
2016-03-31 15:02:49 +0000