◆千国大河(illust/50050950)
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【先生】ヨハンネス:illust/53825048
「俺そろそろまじめになろうかなって思い…え、遅い?え?」
【父】ジョリーロジャー ノア・スミス・ブラックさん:illust/53826795
「父さんこれ改良機作ってみたんだけどどうだろ?」
【双子の片割れ】ノヴァ・ロバート・ブラックさん:illust/54365683
「ノヴァ家出てったらだれが俺の生存確認してくれんだよ!」
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【コメット】
21歳/175cm/男性
475pt (強靭:0 知能:320 器用:100 機敏:0 幸運:55)
「歴史書に英雄譚、その全てが人の一生をかけて作り上げた功績だ!学ぶことは多い、ってな」
「いつのまにか俺とおまえの間にはこんなにも差が開いてたんだな…まぁ待ってろとは言わねぇよ
けどこっからは俺も本気だ、追い越されて泣きべそかくなよノヴァ!
同じ道じゃあないけど俺は俺の道で、突っ走ってやるからな」
歴史・政治・語学などを学ぶ青年。
記憶力や読解力が高く、本の虫であり研究の鬼。
先代ブラックとシュヴァルツベルクの一般女性との間に産まれ、先代ゴルトシュテルン代表ヨハンの元で政治に携わるための勉強をしている。
父を見よう見まねで覚えた機械いじりと古文書解読と歴史書の英雄譚を読むのが趣味。
父と母を誇り、自身の聡明さを誇る自信家ではあるが、趣味が趣味ということもあり凝り性で出不精。
いつか国を裏で動かすカリスマ大物政治家になるのが夢だと冗談めかして言っている。
先生からおつかいに役立つと借り受けた猫「まんまる」と、ドラゴンの「暗黒流星号(ダークネススターライト号)」が相棒。
お使いはまんまるが、生活習慣の改善や寝起きアラーム係はダークネススターライト号が担当している。
昔は引きこもりすぎると双子のノヴァが救済しに来てくれていたが最近は一人で何とかしようと外に出てきている。
【祝祭の新生】
「お伽話の存在じゃなかったんだな魔王!」
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◆絆
1/7 頼りのない背を支えてくださるしっかり者のお嫁さんにきていただきました!
マナ(illust/54365938)さん
はじめに目に入ったのはそのきらきらとした翅
次にその宝石の瞳
『あぁ綺麗だな』
それが素直な感想だった
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「お嬢さん旅の人?
道に迷ってるなら案内するけど…あーここらへんなら家の近くだから判るわ
案内しようか?」
たまには外に出て来いと親に放り出され、ほんの暇つぶしのはずだった
……まさかあんなことになるとは
「…ほんっとごめん、久しぶりに外に出たもんで…
まさか貧血でぶっ倒れるとは思わなかった…!
あぁ~…君名前は?
今日一日潰させちゃったお詫びに街の案内、させてもらえないか?
君さえよければだけど」
人と過ごすのは嫌いではなかったが、自分が自分からそんなことを言い出すとは思ってもみなかった
兄弟が独り立ちしたということもあり、少し気持ちが外に向いていたのかもしれない
「ん…ちょっとまって、22!?
年上、え?!ごめんもっと下だと…」
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「あれ、マナここにあったこたつは…え、居間…!?
俺の憩いの作業空間が!
………いや、ナンデモアリマセン…はい、ちゃんと飯時くらいは外出ます…」
気がつけば少女に世話をやかれ、少女がそばに居ることが当たり前になっていた
不摂生な生活に頬を膨らませる少女に強く出られない自分に苦笑いをしつつ
その生活に少しづつ気持ちが変化していっていることに気づく
旅をしていたということもあってか見聞は広く、その知性は興味深いものだった
言葉をかわしても興味は尽きず
本の世界以外にもこんなにも外にはおもしろいものがあるのかとわくわくした
「…なぁマナ、この国にこのまま留まってさ、俺と一緒にならないか?」
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「俺はおまえに恥じない男になる
マナが傍に居てくれるようになってから思ったんだ
自分の好きなようにやってるだけじゃ前に進めないって…
ありがとうマナ
多分これからも色々迷惑かけるかもしれないけど、俺の傍で、俺の夢…、支えて欲しいんだ」
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最終期までご縁を結ばせていただきました、まかろにさん、舞歌さん、ぱさん本当にありがとうございました!
2016-01-01 07:56:56 +0000