【存在に恋】イヴジスタ【住民】

るるるねこいと

素敵な企画 君の存在に恋をする【illust/51591605】に参加させて頂きます。よろしくお願いします!

イヴジスタ・アイフラー 9歳/135㎝ 出身:ルナール 誕生日:霧月の下旬ごろ
一人称:私 二人称:あなた、君
今を楽しく生きてる系。ただし未来のことも考えているし、過去の教訓も忘れることもない。
由緒正しい貴族の生まれだが、わりと家自体が庶民的。

■素敵なご縁を頂きました!(8/23)
今を生きることに真っ直ぐで、孤独を知る子 キトさん【illust/52006318
ある日、貴族の子供が貧困街へ迷い込みました。その子供は好奇心旺盛な性格をしていましたから見慣れない景色にはしゃぎ、綺麗だった洋服をボロボロにしてまるで家出をしたような出で立ちに変えていました。そんな中、出逢ったルべライト色の目をした子供がその貴族の子の未来に欠かせない存在となることはその時二人はまだ知りませんでした。
その綺麗な目をした子供――キトさんは、最初こそ家出をした独り身の子供だとイヴジスタに少なからず親切な対応をしてくれましたが、イヴジスタが貴族の子息だと分かるとそれまでの態度を一変させます。二度と来るな、そう彼に怒鳴られるもイヴジスタは「いいや、また来るよ」と笑顔で返しました。
それからというもの、度々貧困街へ遊びへ赴いては、その場での生活のこと、キトさん自身のこと、また自分自身の話をほぼ一方的に聞いたり語ったりしました。ですが、キトさんは立場の違うイヴジスタに対しなかなか心を開いてはくれません。それでもイヴジスタはそのような対応も気にせずにこやかに貧困街へ足を運び続けました。
長い月日が経ち、イヴジスタが16の歳になった日、イヴジスタはキトさんへしばらく騎士修行のためにこの地を離れる旨を伝えます。イヴジスタはキトさんへ会いに来れなくなることを寂しくなるなぁと思いつつも、より強くなるためにその心は目は固い意志で満ちさせていました。イヴジスタは言います、また来るよ、と。そうして、一番お気に入りのタンザナイト色の石が入ったピンバッチを彼に渡すと笑顔でその場を後にしました。
正反対の二人はそれから数年後、再度出逢います。離れていた期間イヴジスタはキトさんの綺麗とは言えなくとも今を真っ直ぐに生きる懸命な姿を思い返し、その姿を近くで見守りたいとぼんやりと想い続けていました。そして再び出逢い、”きみ”という存在を見たとき、この気持ちは恋だったのかと気づくことになるのです。

「ここは人の雰囲気、街の様子が変わっているな、面白い。君は――あ、私はイヴジスタ。君の名前を教えてくれないか?」
「私は将来騎士になるんだ。人々を守り、平和で輝いた生活をつくりたい。そのための毎日はとても輝いている!キトはどうだ?
 毎日楽しいか?私はキトのような生活もいいなと思っている、輝きが感じられるからな。それはキトだからこそかもしれないが」
「キトー!どうだ、武術の訓練君もしてみないか?一緒に汗を流すというのは仲を深めるに効果的らしい、
 私も練習相手が出来ると助かるし仲良くなれるなら、一石二鳥だろってあああわーッいてて」
「私は盗みをやるなとは思わないよ、でもいつかそうして奪ったものをキト自身がキトなりに返して欲しいとは思う」

「ここには城下とは違った美しさがある、未来よりも大事な今があって、それはとても輝いて見える。
 それを知れたのはキトがいたからだ」

■素敵な関係者様!
異なった視点を持つ、面白い友人 キリル・レイニィさん【illust/51981390
「キリル!来てたのか!今回はどのくらい滞在するんだ?また故郷の話や天気の話、キリルの事も聞かせてくれないか」
「はっはっは、何でも言ってくれ、知ることは楽しい」
「難しいことはない、やりたいようにやって体が動いてるだけだよ。確かに誰かと出会う一声も誰かに歩み寄る一歩も簡単じゃない。
 もしかしたら迷惑だったかもしれないと後々に悩むことだってある。その場で拒否なんて受けたらたまったもんじゃないだろう。
 それでも私は一声と一歩を恐れはしない、それがあるから今があると思えば臆している場合ではないと思うからね」

■交流は、積極的には行えないと思います、ご了承ください。か、描きたい…!
 申請の返信は1~2日にはできるかと思います。素敵なご縁がありますように…。
 問題がありましたらお手数ですがお知らせください…!
 

#【存在に恋】#【存在に恋】はじまりの季節#【存在に恋】ルナール#【存在に恋】出会った後

2015-08-15 15:48:37 +0000