こちらの企画(千国大河illust/50050950)にお邪魔致します。
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悪魔憑きのクレーヴェル
10Pt
記憶をほとんど失ってしまっている女性。
右の瞳と右腕に悪魔憑きである証が顕現している。そしてそれを抑える淡い光を放つ鎖が身体に埋め込まれている。
ふらりと現れては人の願いを叶えて代償を受け取っていく。相応の魔力と知識はあるようだが善悪の観念はない。感情もかつてあったような気はする、けれど今はよく分からない。
ジュビレーという滅んだ国の関係者のようだが、本人は自分がその生き残りを探している以外のことは分からない。
「罰、という言葉がきっと正しいの」
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クレーヴェルがたどり着いた先は薬兎の国
「クレーヴェル」に手を伸ばしてくれたのはヤオツァオさん【illust/51984955】でした。
貴方は不思議ね。「私」に興味を持つなんて、私すらしていやしないのよ。
とても不思議な人ね。不思議な国ね。善も悪も、この国にはたくさんあるの。
貴方はそれをよく知っているのね。その上でこの国を愛しているのね。
何も欲しくはなかったけれど、私、ここでもう一度「私」になるのかもしれないわ。たとえそれがほんの少しでも。
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ずっとずっとずっと探し続けるのはジュビレーの生き残り
掠めた記憶の小さな子供ジュビレインさん【illust/51718915】。
覚えてない。気付いてない。でも足はそちらを向く。
私は貴方を探しているのよ。
ずっとずっと覚えていてね。
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絆は種類や性別などこだわりはありません。次世代は実子養子どちらでも。
今はジュビレーの生き残りを探しながら人と代償のある契約をして生きています。
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2015-08-12 08:40:12 +0000