【六花奇譚】【illust/41660556】5期もよろしくお願いします。
愛染殿 瑞花(アイゼンアラカ ミズカ)
女/諜報員/天藍ノ国
*ステータス
カードポイント:280 ジョブレベル:141
父:愛染殿詠莉【illust/45924594】(天藍ノ国/諜報員)
母:待雪ノ想天・ヨクセム【illust/45988496】(天藍ノ国/戦士)
兄:憙雨ノ想天・ヨクセム【illust/46455576】(天藍ノ国/戦士)
「今日は兄上様と一緒にお仕事なのね。嬉しいわ、帰りに父上様と母上様にお土産を買いましょうよ!約束よ? …では行きましょう。憙雨ノ想天。しっかり勤めを果たしなさいな」
*スキル
【随筆】王宮のこと。家族のこと。各地で出会った人々のこと。書き記された文章は人々の関心を得ている。
【想天ノ祈リ】いきものの心の傷や記憶、怪我や病、そして大地の傷を吸い取って癒し、それらを陽光に変えて大地に還す祈り。
使用すればするほど使用者の身体に穢れが溜り、それに応じて痣が濃くなる上にやがて死に至る。
【境界を繋ぐ歌】炎に魔力を纏わせ此岸と彼岸を繋ぎ彼岸から霊魂を召喚する。
【雨恋の舞】元々は雨を呼ぶ「雨乞いの舞」。舞うことで自在に雨を呼ぶ。
*素敵なご縁を頂きました。
天藍ノ国:彼ノ花さん【illust/46553548】
少女は祈る。この国が癒されるように。
少女は舞う。大地が豊かであるように。
少女は歌う。人々が安らかであるように。
自分で決めたことでした。たとえ命を削ったとしても、この国を癒していこう。
けれど「死」を見る度に言い表せない不安が少女を襲うのです。
他者の死が見えるという青年に出会ったのはそんな時です。
飄々とした口調にからかわれたり、かと思えば急に真面目になったりと青年に翻弄されるばかり。
そんな触れ合いが少女にとって、とても大切なものに変わるのに時間はかかりませんでした。
「貴方様はどうして、そんなに強く在れるの?私と同じものを見ているのでしょう?
私には彼岸が…死が恐ろしいの」
力を使うことをやめてほしいと、生きていてほしいと、彼が願っていることを少女は理解していました。
生者の死を視る瞳を持つ青年がそう願うその意味も。涙が出そうなほどうれしくて、胸が裂けそうなほど苦しい。
けれど、少女は前を向きます。自分で決めたことを、覆してなるものかと。
「ごめんなさい。ごめんなさい。
私が祈ることを止めたら、それはきっともう、貴方様が愛してくれた私ではないわ
それでも傍に居てほしいの。我が儘だって、辛い思いをさせてしまうってわかってるけど…!
私は貴方様を想う。貴方様も私を想っていてほしい」
彼の為に、祈りをやめることは出来ない。
それならせめて、彼の為に祈ろう。
紅い彼岸花。咲き誇る血の色の。
天藍ノ国の空が、大地が、彼が花咲くその時に、優しくありますように。
「どうかこの国が貴方様をずっと守りますように。
私は祈る。貴方様の為に」
『彼岸の花を、貴方様を、永遠に愛することを誓います』
戦場で出会った友人:紫鬼さん【illust/46541564】
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2014-10-13 14:41:55 +0000