【六花奇譚】【illust/41660556】4期もよろしくお願いします。
愛染殿 詠莉(アイゼンアラカ エイリ)
男/23歳/175cm/諜報員/天藍ノ国
*ステータス
カードポイント:175 ジョブレベル:59
父:しろさん【illust/45177217】(天藍ノ国/魔術師)
母:愛染殿采葩【illust/45177142】(天藍ノ国/諜報員)
弟:愛染殿聯句さん【illust/45863871】(天藍ノ国/諜報員)
「聯句、息災か?そなたはいつも遠出ばかりして余はちとつまらん。どこぞで恋しい女子でも見つけたか。ならば仕方ない。いつかは兄離れをしてしまうのだな…ん?違うと申すか」
*スキル
【策略】国を、家族を守るためならば、あらゆる手段と知略を巡らせる
【能筆家】琴・囲碁・書・絵画の四芸に精通し、特に書は人を惹きつけてやまない
【雨恋の舞】元々は雨を呼ぶ「雨乞いの舞」。舞うことで自在に雨を呼ぶ
【物怪】三尾の妖狐の姿に変化できる。柔らかい毛並みが自慢
*素敵なご縁を頂きました
天藍ノ国所属:待雪ノ想天・ヨクセムさん【illust/45988496】
青年にとって王は身近な存在でした。
多くの人を導く存在である以前に、自分の頭を撫でてくれる優しい存在でした。
それだけではないのだとようやく理解したのは、玉座が血に濡れたものだと知ったときです。
彼は恐れました。このままでは自分の家族も殺されてしまう。
人々に振り回されて、利用されて、恨みを買って、きっと殺されてしまう。
その時彼は決めました。愚かであろうと。誰も自分たちを利用しようなどと思わないほど無能なふりをして、皆を騙そうと。
誰に誤解されたままでも構いません。誰に馬鹿にされても構いません。
彼は彼なりに、家族を守ろうと決めたのですから。影からこの国を支えようと決めたのですから。
そうして青年が権力者達から見放されたころ、護衛兵として王家に使えることになった一人の少女が現れました。
挑戦的なその口調とは裏腹に迷う瞳が見えて、気まぐれに少女を傍に置きました。
可愛い妹のような存在に、心動かされたのはいつだったでしょうか。
悩む少女の頭をそっと撫でたのはいつだったでしょうか。
「己の力を他者に使いたくないというのなら好きにするがよい。他者に力を強制されて使ったところで碌なことになるまい。
そなたの前に、いつかこれはという者が現れるやもしれぬ。それまでそなたは己の安寧を祈るがよい」
力がないと沈んでいた自分を必死に慰めようとしてくれた少女のいじらしさに癒されたのはいつだったでしょうか。
笑う少女の顔が見たくて、本当に仕事を投げ出して「甘味処に行こう」と手を引いたのはいつだったでしょうか。
「待雪は本当に甘味が好きだの。酒の味を覚えるのはいつになるやら…ふふ、そう怒るでない。待雪は笑っていた方が愛らしい。」
少女の行く末を見守りたいと思ったのはいつだったでしょうか。
幼い少女だと思っていたはずなのに、いつの間にか一人の女性になっていたと気付いたのは、いつだったでしょうか。
「そなたはそんなにも強い瞳をするようになっていたのだな。傍に居すぎて、わからなかったようだ。…余はいなくなったりなどせぬよ。共にいてくれ。待雪」
「そなたを想おう。たとえ死に別れることがあろうとも、永久に」個人的には同国婚希望ですが、相性をみて考えさせていただきますので他国の方もお声をかけて頂けると嬉しいです。素敵なご縁を結べればと思います。
メッセージはなるべく早い返信を心掛けておりますが1~4日程度お待たせする場合があります。
問題等ありましたらご一報頂けると助かります。
2014-09-11 15:45:07 +0000