「――昔々、黒百合と呼ばれた御先祖様は、大事な人を、居場所を護るために、この剣を振るったんだって聞いたの。
だからこの百合は護りのしるし、私のお守り。…え、花言葉と違う?いいじゃない、うちではずっとそう伝えられてきたんだから」
◆こちらillust/41660556に引き続き参加してます。今期も宜しくお願いします。
【ルク・リベイラ・サングリエ(Luku Ribeira Sanglier)/陽気のポピンズ】
18歳/♀/162cm/紅玉ノ国所属/魔術師/カードポイント:230/ジョブレベル:81
一人称:私 二人称:貴方
武器職人リベイラ家、装飾建築を生業とするガレー一族、硝子職人ポピンズ一族の血を引く職人系女子。
家業である装飾品や武器の生成に勤しむ日々。血筋柄手先はとても器用で、細かな装飾を得意とする。
ポピンズ一族の呪い「硝羽病」に冒されながらも明るく前向き、マイペース。
「陽気のポピンズ」の二つ名とともに、隠された真名を持つ。
(職人騎士リベイラ家:詳細→novel/4038230)
[硝羽症]
ポピンズ一族の身体的特徴であり呪いである「硝子病」から派生。
身体の一部が先天的に硝子となって生まれ、歳月を重ねると共に硝子から硝子製の羽が成長する。
死んでしまっても良い程の幸せを感じたとき、呪いは解ける。
ルクは両踵から発症している。
【スキル】
片百合の剣:リベイラ家に伝わる双剣の片割れ。
ポピンズ一族の技術により、動く硝子で作られた百合の装飾が施された。
飾装生成:様々なものに細かな装飾を施す技術。小さなアクセサリーから雑貨、武器、建造物まで多岐にわたる。
クリスタライオ:ポピンズ一族の硝子製造技術。(詳細:novel/3756061)
硝子・百合花:ルクが最も得意とする、百合を模した硝子細工。固有能力は「甘香」。
蜂蜜のような甘い香りを漂わせ、緊張した心をリラックスさせる。
戦場においては相手の戦意を喪失させる効果を持つ。
【血縁関係】
父:クロエ・F・K・フェイillust/45790515(ジョブ:研究員/所属国:翡翠/カードポイント:110/ジョブレベル:27)
「いつみても父さんの硝子細工は凄いね。この繊細な装飾は私の目標だよ。もっと頑張らないとなあ…」
母:リュビア・R・サングリエillust/45739152(ジョブ:魔術師/所属国:紅玉/カードポイント:110/ジョブレベル:27)
「あ、おはよう母さん。いやあ、硝子作りに熱中しすぎてつい徹夜を…今日はちゃんと休むから、そんな怒らないでよー」
兄:アルク・R・サングリエillust/46505629
「もー、お兄ちゃんてば毎度それなんだから。私今は硝子作ってるのが楽しいから、そういうの考えてないって。
っていうか、お兄ちゃんこそ彼女いないのー?」
【既知関係】
◆カディル・ガレーさんillust/46414272
遠縁であり、「片百合」と同じ百合の柄を刻んだ大剣を受け継ぐガレー一族の族長。
代々親しくしてきた縁で、ゆるゆると付き合いが続いています。
「やあカディル兄さん、また仕事抜けてうちに昼寝しに来たの?…剣のメンテ?いいよ、今丁度手あいてるからやったげる。
すぐ終わると思うからそれまでゆっくりしてって…って、もう寝てるし…やっぱり昼寝しに来たんじゃ…」
◆オリビア・F・C・リベイラillust/46298154
偶然出会った遠縁、そして双剣の片割れ「片薔薇」の所持者。
【婚姻関係】
素敵な旦那様に出会えました。感謝!
天藍ノ国 ピーニャ=K=オプファー=クルークさんillust/46569780
異国の商人さんであり同業者。そして故郷の滅亡ですべてを喪っても笑顔をくれる人に、最期までともにいると決めたのでした。
「商売に対して妥協しないっていうのは、物の価値をちゃんとわかってるってこと。
こっちだって魂込めて作ってるんだ、安く買い叩かれちゃ困る。その辺はまあ、信頼してるよ」
「私の大事なものも人も、守れないならいっそ一緒に沈んでしまおうって思ってた。でも、そうさせなかったのはピーニャなんだよ。
だから今度は私が支える番。貴方が眠っている間も、私はずっとそばにいる。その証としてこの指輪を贈るよ。
それと、私の心に太陽を取り戻してくれた貴方に教えてあげる。太陽の一族の血を引く、陽気のポピンズ。私の『名前』は――」
◆問題等ございましたら連絡ください。
◆キャプション随時編集します。
2014-10-04 08:41:29 +0000