■六花奇譚第四期【illust/45397049】よろしくお願い致します。
「…いらっしゃい。下手なものは置いていないよ。要り用の物が見つかったら、また声を掛けてくれ。」
■クロエ・F・K・フェイ/情熱のポピンズ
■性別:男性(19)
■ジョブ:研究員(翡翠:110/27)
■翡翠ノ国で雑貨店を営む硝子職人。
母が若い頃使っていた馬車を使って、外の国や地方にも出店を出すことがある。
物静かで職人気質な性格。硝子以外の事に関しては無頓着かつ鈍感。日がな一日を工房で過ごしていることも多い。
あまり多くは喋らず、表情の変化も乏しいが、その内は硝子細工や雑貨に関する情熱に溢れている。
年中を細工作りに費やしているため、食事や睡眠を疎かにすることも少なくない。
戦に対しては特にやる気は無く、常に彼の全ては硝子に注がれている。
そのためか日常生活を疎かにしがちで、生活面では未だ両親に頼りきりである。
とんでもないヒモ男である。
世間に馴染む為の最低限要素として、武具、防具の研究開発という名目で戦に加担する。
自身を蝕む呪いについては特に関心は無く、むしろ死ぬまでにどれだけの硝子細工を作ることができるか、と意気込んでいる。
他人に熱血と思われるのは気に食わないらしく、立ち振る舞いや言葉使いから飄々として見えるようにしている。
【家族構成】
父:クラーク・F・K・ハルヴァリさん【illust/45046774】(翡翠:50/9)
「どうかな、父さん。母さんのと比べて僕の細工はどうだい?贔屓目に見るのは無しだ、
身内補正も息子補正も無しだ、俺自身の作品を見てくれ!!」
母:ティナ・フェイ/感嘆のポピンズ【illust/45064845】(蒼玉:50/9)
「ご飯…ああ、どっちでもいいよ。余り物でもなんでもいいから、適当にその辺り置いといて。
食べるかどうかも分からないし。ちょっと・・・わかったよちゃんと食べるよ・・・」
妹:アミーシャ・F・K・フェイさん/好奇のポピンズ【illust/45717608】(翡翠:110/27)
「や、やあアミィ、うん、元気にしてたかい?大丈夫、僕は至って健康体だよ。朝ごはん、ウン、オニイチャンチャントタベタヨ(棒」
【スキル】
・【クリスタライオ】
母より継承した、硝子製造技術。一族のならわしに沿い、『情熱のポピンズ』の二つ名と共に、隠された真名を持つ。
武具、防具など、時代の波に乗った戦に役立つ物を主とするが、本来は密度の高い細かい細工物を好む。
「生まれた時から周りにたくさんの硝子があった。かあさんの硝子、じいちゃんの硝子、
それから、もう無い国でできた硝子。今はただ、このポピンズの技術を全て、この手で再現したい。」
・【硝羽症】
両親の二つの呪いが混ざり合ってできた呪い。
身体の一部が先天的に硝子となって生まれ、歳月を重ねると共に硝子から硝子製の羽が成長する。
クロエは爪先から発症している。
死んでしまっても良い程の幸せを感じたとき、呪いは解ける。
「目に見えるものを恐れることはない。呪いはここにあるのだから、姿形が見えるのだから。
本当に恐れるべきなのは、止まない戦に侵された、この病んだ世界の行く末だ。」
・【硝子・手甲】
クリスタライオによって生み出された、変幻自在な硝子の手甲。
硝羽症の発症部位と共に、深い蜂蜜色をしている。
固有能力として、『空間転移』の能力を持つ。
内部に蜂の巣を模した細かい細工が施されており、変形武具や飛び道具など、様々な用途に適応する。
「良いもんだろう。これが僕の最高傑作。一生に一度、硝子職人がこの世に留め置く、一世一代のきらめきだ!!」
■【良縁感謝!】
リュビア・R・サングリエさん【illust/45739152】
「いらっしゃいそりゃどーも。ポピンズ有数の若き職人の作ったモンさ。
そっちはウチのかわいい妹が、そっちはお節介な母さんが。店内雑貨三つ以上纏めてお買い上げで、自家製蜂蜜プレゼントだ。」
「大層な事を考えるね、君は。国がなくなりゃ、また別の国に住めば良い。生き物の存在は有限だ、永遠なんてありはしない。
勿論硝子もね。だったら他人の事なんて考えずに、思う様好きにしちまえば良いんじゃないか?」
「成る程見上げた職人魂だ、有難く貰っておくよ。そうだな、貰いっぱなしは性に合わない、僕からも君に贈ろう、リュビア。
一族屈指の職人、瞬きの間を悠久に留め置く、情熱のポピンズ。俺の『名前』はーーー」
(1万人の賞賛より、たった一人君からの、なんてことない言葉が、俺はこんなにも嬉しいんだ、
なんて言ったら、どんな顔をするかな。)
■交友関係等企画内で可能な範囲で随時募集しております。お国柄は問いません。
何かありましたらお気軽にどうぞ。
「神様なんて奴から見たら、僕らなんて虫けら程にも満たないんだろう。
大きな流れに身を任せるくらいなら、この一瞬の胸の高鳴りを、ここにのこしたい。それだけなんだ。」
2014-09-04 16:24:11 +0000