白亜紀最末期(67~66Maごろ)の北米産小型獣脚類です。
ストルティオミムス・セデンス
北米では最大クラスのオルニトミムス科(ダチョウ竜)です。関節のつながった骨格(ただし首と頭、尾はない)などが発見されています。ストルティオミムスの復元骨格(3D)は基本的に本種です。
オルニトミムスの一種?
“オルコミムス”とかつて非公式に呼ばれた標本やBHIの「新種のオルニトミムス科」はおそらく同じ種類ではないかという気がします。さらに言えば、おそらくはコロラド産のオルニトミムス・ヴェロックスと同じ種類の可能性もあります。ストルティオミムスでないのは確か。
アンズー・ワイリーイ(“キロステノテス”の一種)
やっとこさ学名が付きました。「キロステノテスの復元骨格」は本種です。いくつかの部分骨格が見つかっています。
オヴィラプトル科の新種
最近部分骨格が発見されました。カエナグナトゥス科ではなくオヴィラプトル科とされています。頭部の復元は適当。
アヴィミムスの一種?
断片的な化石が見つかっています。どうやらアヴィミムス(モンゴル産)に近縁の模様。
“オルニトミムス”・ミヌトゥス
断片的な化石が見つかっています。モノニクスやシュヴウイアに代表されるアルヴァレズサウルス科の恐竜のようです。模式標本はオルニトミムスの小型種として記載された挙句、現在行方不明。
※アヴィミムス?と“O”.ミヌトゥスはシルエットが実寸比です。
⑥→illust/35688436④→illust/35409658
2013-05-06 11:36:34 +0000