今回は、一粒二十四万倍さんが制作した、大ボス級のイカ型エネミーウォッシュ「レブンエカシ」と、コーラル・レギオンの者たちが戦っている場面を描いてみました。もちろん、うちの子である、マーキャット(猫顔の人魚)の「美友(illust/120595609)」もこの作戦に参加しますが、我々の部隊だけでは倒しきれない超強敵なので、主に前線の後方で支援を行う感じを想定して制作しました。なお、今回の攻撃で敵は倒せませんが、少しでも敵にダメージを与えて、他の部隊を支援したいと思います。
この作品は、皆様の行動を制限するものでは御座いません。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
[今回のご出演]
エネミーウォッシュ
「レブンエカシ(illust/124315545)」
「レーザーオクトパス(illust/121740369)」
パーソナルダイバー
「スキャーラップ・エリート(illust/124328647)」
「セーラーキャットGX(illust/123827413)」
[本編]
突如として出現した超大型エネミーウォッシュ「レブンエカシ」・・・それは、全長3500mという、途轍もない巨体のイカ型エネミーウォッシュである。その敵に対抗するため、我々は、遠距離に強力な攻撃が可能な機体である、「スキャーラップ・エリート」を投入することとなった。
戦闘員A「まさか、全長3km以上の巨大エネミーウォッシュが潜んでいたとは・・・!!」
戦闘員B「あれがレブンエカシ・・・敵は、まだ我々に気付いていないようだ。」
司令官「先制攻撃だ、撃て!!」
彼らは、機体に搭載されている全てのビーム砲を一斉に放つが、攻撃が効く気配は無い。
戦闘員A「攻撃は当たっている、だが効いていない!?」
司令官「あの音は何だ・・・?何か言っているのか・・・?」
司令官「分析結果は・・・敵を発見した、迎撃する・・・と言っているようだ。」
戦闘員A「最近のエネミーウォッシュは、喋るのか・・・?」
戦闘員B「新たなエネミーウォッシュが出現、レーザーオクトパスだ!!」
レブンエカシは、コウモリダコ型エネミーウォッシュである、「レーザーオクトパス」を召喚してきた。
司令官「美友に援護を要請した。すぐに着くはずだ。」
美友「前方に敵確認、直ちに撃退します!!」
だが、彼女の攻撃は、思うように成功しない。
・・・実は、彼女は前回の戦い(illust/124571676)で、大技を放った反動が、まだ回復していないのである。
前回の戦いでは、我々「化け猫隊」が、「ウォッシュ・リー(illust/124271275)」の攻撃を受けて、彼女以外の4名が戦線を離脱してしまったのだ。その状態で、彼女は「ノワール・オルク(illust/121071894)」を1人で何とか追い返したが、その時に彼女が使用した技の反動が大きすぎたため、戦闘能力が一時的に低下しているのだ。
ちなみに、彼女が操縦する「セーラーキャットGX」は、操縦者の生命力に反応して更に強くなる性質を持つ。逆に、その機体は、操縦者が疲れていれば、本気を出せないのだ。
その隙を突いて、レブンエカシが猛攻を仕掛けてきた。
レブンエカシ(翻訳)「主砲発射準備・・・」
敵は、息を大きく吸うような動作をしている。
司令官「敵が攻撃態勢に入った!!直ちに回避せよ!!」
戦闘員A「スーパーキャビテーション・ドライブ、起動!!」
スーパーキャビテーション・ドライブは、水中での機体の移動速度を大幅に引き上げることができる機能である。
戦闘員B「それでも回避が間に合わない!!」
美友「いや、あの攻撃なら、利用するまでだ。」
彼女は、あえて敵の前に出て、敵の気を引こうとしている。
レブンエカシ(翻訳)「発射・・・」
司令官「来るぞ!!」
敵の攻撃が、美友の機体を襲ったように見えた・・・が、既に、彼女は退避を完了していた。そして、敵の攻撃は空振りとなった上、同じ敵であるはずのレーザーオクトパスに直撃した。だが、攻撃の余波で発生した衝撃波で、全員がダメージを受けてしまった。
戦闘員A「何とか回避できたが、ダメージが大きすぎる。」
美友「機体の耐久力が限界に到達、戦線離脱します。」
戦闘員B「機体の限界も近いが・・・いや、敵の動きが止まった!?」
司令官「敵のバリアが消えた!!今だ、弱点を狙え!!」
戦闘員A「この一撃にかける!!ビーム砲、発射!!」
戦闘員B「・・・発射!!」
果たして、彼らの攻撃は成功したのか・・・?
2024-11-27 14:56:45 +0000